皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、晴れ空でスタートです。
最近では、すっかりマスコミでも取り上げられない統一教会問題。
政府は、１０月中旬にも「解散命令請求」を求めるのではないかと囁かれていますが、その実態は、どのようになっているのだろうか。
解散命令請求の本気度が怪しまれるが、詰めの作業を進めているはずの文化庁のトップ・都倉俊一が「アジア版グラミー賞の創設」などと言い出しているようだが、一体どういうことだろう。
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「アジア版グラミー賞」、文化庁が２５年にも創設検討…移転した京都で授賞式
読売新聞、2023/09/27 05:00
文化庁が２０２５年にも、アジアのアーティストを顕彰する音楽賞の創設を検討していることがわかった。都倉俊一長官が読売新聞の取材に明らかにした。米音楽界最高の音楽賞をモデルにした「アジア版グラミー賞」として、同庁が３月に移転した京都で授賞式を開催し、日本のアーティストらが世界へ進出するきっかけにしたい考えだ。
文化庁は、京都への移転を契機に文化振興の新たな展開を目指しており、音楽や映像を輸出産業に育てることを目標に掲げている。音楽賞の創設もその一環となる。
アジア圏のポップミュージックは、「ＢＴＳ」や「ニュージーンズ」など韓国勢が世界を席巻している。作曲家でもある都倉長官は「日本は国内の市場が比較的大きいために、国内で事足りてしまっていた。海外に出ようというエネルギーは韓国の方が上だ」と指摘。「Ｊポップを海外に発信するため、世界中に注目されるような音楽賞を京都でやりたい」と語った。
モデルとなる米国のグラミー賞は１９５９年に始まり、毎年２月頃にロサンゼルスで授賞式が行われる。世界各国でも放映され、注目度は非常に高い。
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「Ｊポップを海外に発信するため、世界中に注目されるような音楽賞を京都でやりたい」
なるほど、そういうことか～、と言ってしまいそうだが、偏屈者のシカリさんは、そうはなりません。＾＾；
「言葉」と言うのは、同じ文言でも、誰が言っているのかによって、裏があったり、汚れがあったり、色々ですよね。
ところで、この文化庁長官・都倉俊一と言う人物は、どのような人物なのか。
著名な作曲家であることは、周知の事実。（「ペッパー警部」とか流行っていましたよね。＾＾；）
でも、安倍・菅らと仲良しこよしだったことは、あまり注目されていない。
ましてや、統一教会の政治部隊である「国際勝共連合」と深い関係だったことは、ほとんど知られていませんね。
「国際勝共連合」が1984年に開いた集会に「芸能界の来賓」として参加し、勝共連合の機関紙「思想新聞」で、旧統一教会初代会長も務めた久保木総裁の講演について「非常に感銘を受けましたよ。全く同感ですね」などと絶賛したり、その広報紙に連載コラムを持っていたほど！
さらには、勝共連合が「スパイ防止法」（国家機密法）の制定運動の一環として87年に製作した映画「暗号名 黒猫を追え！」の音楽を担当していたという経歴もある。
つまり、都倉俊一は統一教会の芸能分野の元締め的存在。
うわさ話ではあるが、都倉は酒席で「元アイドル○○のバージンを奪ったのは自分だ」などと自慢していたらしいから、ジャニー喜多川と同じ。
その人物が、「アジア版グラミー賞」創設などと言い出して、その裏を疑いたくなるのは、シカリさんにとっては必然。（まあ、アジアの音楽界のレベルアップを目的にせず、「Ｊポップを海外に発信するため」と言うぐらいだから、セコイと言うほかないね。）
国際勝共連合は、かつて、日本がアジアで犯した戦争犯罪をなかったことにしようとする団体。同時に、『日本民族は、アジアの中心にいるべきだ』などと考える思想の集団。
その集団と深いかかわりがある人物が創設しようとする「アジア版グラミー賞」が、果たしてアジアで受け入れられるだろうか。まあ、お金が絡めば、いくらかは広がるだろうが・・・。
岸田内閣、先の改造人事でも、統一教会と関係があると疑われている人々の入閣が続き、副大臣や政務官に至っては半分が統一教会シンパで占められているんだから・・・。
さて、この内閣、この文化庁。
本当に、日本国民が安心して生活できる国を作れるのだろうか。
当面の課題である統一教会の解散命令請求は、日の目を見るのだろうか。
『出来ませんでした』など、許されませんよ！！
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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＜９月３０日の誕生花＞
花言葉：「汚れなき愛」「便りがある」「期待」
＜画像は、ネットからお借りしています＞
