江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

安倍とともに去りぬ・・・。

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日は、雨模様でスタートです。

 

 

 

 

安倍元総理への銃撃・殺害事件は、インパクトが凄すぎて、いまだ、マスコミは後追い番組で右や左の大騒ぎ。

 

 

挙句の果てには、元会長なる人物の会見を報道し、『丁寧に謝罪している。』などと評価を与え、統一教会の分派闘争にまで巻き込まれそうになって、危ない、危ない。

 

 

しかし、本当の影響は、これまで抑えられていたワシ等のような低層の人々の声のように、少しずつ、少しずつ滲み出て来るんだろうね。

 

 

そう思っていた矢先、意外な所から、意外な情報が出て来た。

 

 

竹中平蔵パソナの取締役会長を退くそうだ。

 

 

 

 

国から地方まで、行政のあらゆる施策を利用し、儲け、働く人々の血を吸い続けて来た人間。

 

 

8月19日開催の定時株主総会・取締役会を経て正式に決定するそうだ。

 

 

ネット上に、素晴らしいコメントがありましたので、そのまま掲載します。

 

 

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竹中平蔵氏が出ているネットTVか何かを観た。

一言一句は覚えてないが主旨はこう。

「働く人々に多様な働き方、選択肢を与えるのが派遣法改正による自由化。派遣で貧困になったというのは違う。そこは同一労働同一賃金という別の政策で手当てするもの。したがって、私が進めた派遣法改正は正しい。」

しかし、昔からあるパート、アルバイトに加えてフルタイムの契約社員制度もあるわけだから、働き方を多様化し、選択肢を増やしたというのは詭弁でしょう。

政府がハローワークをデジタル化しさえすれば、わざわざ派遣会社を儲けさせる、つまりは派遣会社の儲け分だけ働く人の収入を減少させるような愚策を採用すべきではなかったと思う。

もっと勘繰ると、派遣会社を儲けさせる為にハローワークのデジタル化を故意に遅らせているのでは?との疑問を持たざるを得ないね。

野党はもっともっと派遣法改悪についての背景や経緯を追求すべきだ。

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誠にその通りだと思いますよ。

 

 

全国の隅々までネットワークを作り上げ、行政が行うあらゆる施策に伴う手間暇のかかる部分から利益を吸い上げる仕組みを作っている。

 

 

コロナ関係でもそうだ。

 

 

保健所の人間を減らして、手が回らなくなると、パソナ様が介入する。

 

 

昨年のことだが、五島市でも「コロナ関連業務」の求人がハローワークに出ていたので『保健所も大変だな~』と思いつつ見ると、求人主は「パソナ」!!

 

 

まあ、ビックリ。

 

 

もう、日本中の行政組織はシロアリに食われるようにスカスカにされてしまっている。

 

 

皆さんも行政を批判する時には、注意して見て下さいね。

 

 

自らだけの力では動けないほど骨抜きにされているんですから。

 

 

それにしても、なぜ、このタイミングなんだろうね。

 

 

守ってくれる人がいなくなったのか?

 

 

まあ、それはさておいて、シカリさんがこの人物を嫌いなわけは、もう一つある。

 

 

それは、この人は、基本的に「盗人(ぬすっと)」と言うこと。

 

 

その証拠を掲載します。

 

 

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竹中の処女作『研究開発と設備投資の経済学 経済活力を支えるメカニズム』が東洋経済新報社から出版されたのは一九八四(昭和五九)年七月のことだった。設備投資研究所で顧問をつとめる宇沢のもとには竹中から献本が届けられた。

「竹中君がこんな本を送ってくれたよ」

設備投資研究所で、宇沢は鈴木和志に本を見せた。鈴木と共同研究した内容が入っていたからだ。ところが、鈴木は本を見て、驚いた顔をしている。不審に思った宇沢がたずねると、献本がなかっただけでなく、竹中が本を出版したことすら知らなかった。激しいショックを受けていることは傍目にも明らかだった。宇沢や同僚たちがいる前で、鈴木は泣きだしてしまったのである。

じつは、本を出版するかなり以前に、竹中は鈴木のもとを訪れていた。共同研究の成果を竹中個人の名前で発表することの承諾を求めたのである。鈴木は拒否した。

「ふたりで研究したのだから、発表するならふたりの名前で発表してほしい」

鈴木は竹中にそういった。結局、話し合いはつかず、ふたりは別れた。このあと、竹中からは何も知らされることはなかった。しかも突然出版された本には、承諾しなかった共同研究の成果が収められていたのである。それは鈴木にとってもアメリカでの研究の集大成だった。悔しさのあまり、鈴木は涙を流したのだった。

< ↓ 引用元>

竹中平蔵氏、処女作出版時に「共同研究独り占め」騒動を起こしていた(佐々木 実) | 現代ビジネス | 講談社(3/6) (ismedia.jp)

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盗人が、盗んだもので社会的立場を手に入れ、堂々と生きている。

 

 

しかも、とんでもない富を築いて。

 

 

そう言えば、最近はやりの統一教会でも似たようなことがあっている。

 

 

しかも、こちらもその後の活動の基本となるものを盗んでいる。

 

 

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統一教会の教典は1966年に初版が刊行された『原理講論』(原理講話)とされる。

<中略>

『原理講論』は、文鮮明の高弟である劉孝元(教会長、1970年死去)が、文鮮明の『原理原本』を増補し、彼の説教を整理したものである。

『原理原本』(1952年発行)は、韓国の神秘主義キリスト教改革運動の流れを汲む「イスラエル修道院」の金百文(朝鮮語版)(キム・ベンムン。キリストの親臨を主張した、柳明花の信奉者のひとり白南柱の弟子)の著作『基督教根本原理』(1946年3月2日起草、1958年3月2日発行)の執筆中に文鮮明が盗作したという証言がある 。

ウィキペディアより引用>

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現代の社会は、案外、盗人にとっては活動しやすいのかもしれない。

 

 

背景や内容を検証できないマスメディアが社会の流れを作っているということも有り、最初に、インパクトを与えた方が勝ち、みたいな。

 

 

現代の日本でバブル崩壊後、経済の凋落と同時に人道の凋落も甚だしいが、竹中平蔵文鮮明と言う安倍元総理に繋がる人脈が、その大きな流れを作っていたのは、偶然ではないような気がする。



 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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<7月20日の誕生花>

トルコキキョウ

花言葉:すがすがしい美しさ、優美、希望

<画像は、ネットからお借りしています>