江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

今ごろ、なニーサ(NISA)??

 

 

 

皆さん、こんにちは~。

 

 

五島地方、今日は、雨のち曇り空です。

 

 

 

 

日ごろから、時事問題で愚痴を言っているシカリさんですが、ネックとなるのが自らの不勉強。

 

 

なんとなく、『これって、おかしくね』と言う嫌な感じを受けても、それが本当に嫌なことなのか、良いことなのか、断言できないことがある。

 

 

最近で言えば、岸田政権の「新しい資本主義」なるしろもの。

 

 

まあ、まだ構想の段階だそうだが、どーも胡散くさい感じプンプン。

 

 



 

特に、『オイオイ、貧乏人はどうなるんだよ』と思うのが、資産所得倍増計画とか言うもの。

 

 

賃金の引き上げや年金の引き上げでの「所得倍増」か、と思っていたら、「資産」が前について、「資産所得倍増計画」と来た。

 

 

もう、お分かりの通り、貧乏人で預貯金・株式・タンス預金などを持たないシカリさんにとっては、ほぼ関係ない政策のようですね。

 

 

じゃあ、他の世帯の状況はと言うと、次の通りです。

 

 

 

 

皆さん、ちゃんと貯めているんですね~。(でも、減少傾向にある。)

 

 

単身世帯で62%、二人世帯で76%が金融資産を保有しているじゃありませんか。

 

 

でも、残りの単身世帯で38%、二人世帯で24%は、金融資産を保有していない。(シカリさんも、ここか~)

 

 

と言うことは、岸田さんの政策の対象外と言うことですね。

 

 

ところで、金融資産をどのような形で保有しているのかと言うと、次の通りだそうです。

 

 

 

 

「現金・預金」での保有が、54%だそうです。

 

 

どうも、岸田さんの狙いは、ココにあるようですね。

 

 

狙いを定めて、う~らら、う~らら、うら、うらよ~♪(リンダ困っちゃう)

 

 

タンス預金とか、いつでも動かせる預金を投資に回してもらい、運が良ければ、「高配当」で儲けることが出来るように、NISAなどの仕組みをいじるそうです。

 

 

と、ここでシカリさんは、ハタと困った。

 

 

なんだ?

 

 

NISAって・・・。

 

 

なニーサ?

 

 

*****

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 

少額投資非課税制度(しょうがくとうしひかぜいせいど、NISA = ニーサ)は、日本における株式や投資信託の投資金における売却益と配当への税率を一定の制限の元で非課税とする制度。

NISAはNippon Individual Saving Accountの略。

NISAには4つの種類があり、それぞれ非課税となる期間や投資対象、運用期間に定めがある。金融機関において、この制度が適用される非課税口座を、通常の取引口座とは別に開設する必要がある。

NISAの種類

名称

期間

非課税期間

概要

一般NISA

2014年~2023年

5年

一般の株式や投資信託向け(年120万円)

新しいNISA

2024年~2028年

5年

積み立て(年20万円)+一般の株式や投資信託(年102万円)の2階建て

つみたてNISA

2018年~2042年

20年

投資信託などによる積み立て(年40万円)

ジュニアNISA

2016年~2023年

5年

19歳以下の子供を持つ親向け(年80万円)

 

 

こんなの初めて見ましたけど、まあ、チマチマした制度ですね~。

 

 

企業なんか何十億円も何百億円も内部留保していても法人税はかからない所が多いのに、個人には何十万円レベルを「優遇」だなんて・・・。言えるか?

 

 

この非課税「優遇枠」を広げるのが、資産所得倍増計画の重要な柱だそうです。

 

 

ニーサ以外にも、若者向けのオデコだか、イデコだかも対象にするとか。

 

 

皆さん、非課税枠が広げられたにして、果たして、『さあ~、チャンスだ。投資だ、投資だ。』って、なるのかな~。

 

 

世界の政治が不安定で、資源・資材・商品の流通も不安定、各国の金融市場も不安定、特に、円安は『まあ、昔は1ドル360円だったから』なんて勘違いしそうな勢い。

 

 

こんな状況でも、まあ、安定しているのかな、と言えるのは日本の国債でしょうか。

 

 

 

 

しっかり、身内で買い支えているので、当面は安定感を維持できるのでしょうが、果たして、この先はどうなるのでしょうか。

 

 

特に、日銀の占める割合が46%と高くなっている。

 

 

そもそも、日銀の持っているお金って、どこから来るの?

 

 

新札を刷ればいくらでも?

 

 

それだけじゃあ、身が持たんでしょう。

 

 

「個人」 → 「銀行」 → 「日銀当座預金」と言う流れもあるから、安定的に国債を買えるんじゃないの?

 

 

じゃあ、岸田さんの狙い通り、「預金」から「投資」に個人が動いたとして、その投資先が海外だったら、どうなるの?(内部留保に熱心で将来性のない企業に投資しますか?)

 

 

銀行へのお金が減る、日銀の当座預金に流れるお金も減る。

 

 

国債を買い支えている仕組みが不安定になる。

 

 

ますます、円安?

 

 

素人が何を言うか、と笑われるかもしれませんが・・・。

 

 

なんだか、やっぱり、胡散くさい資産所得倍増計画だと実感できましたよ。

 

 

内閣支持率が4%アップしたそうです。

 

 

何が評価されたのか知りませんが、おめでたいことです。

 

 

今日は、ここまで、チャオ!!

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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ゲッカビジン

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