江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

聞く耳は持っているんですけど・・・。岸田首相の場合。

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日は、立派な曇り空でスタートです。

 

 

 

人生、なかなか旨くいかないものですね~。

 

 

良かれと思い、友達を内閣官房参与にしたものの、ものの八日で辞めちまうはめに。

 

 

国民のためにと大盤振る舞いのつもりが、ふるまい方すら決まらず、八方ふさがり。

 

 

今頃、岸田首相は『こんなはずじゃなかった』と一人悔やんでいるのでしょうか。

 

 

それとも、近くに愚痴を聞いてくれる人がいて、日本酒をちびりちびりやりながら、愚痴を垂れているのでしょうか。

 

 

もし、そうした相手がいないようでしたら、ワシみたいに「はてなブログ」で愚痴を吐いては如何でしょうかね~。

 

 

(読んでくださる皆さんには、多大なご迷惑をおかけしています。^^;)

 

 

ところで、先ほど触れました大盤振る舞い(18歳以下のこどもへの10万円相当の給付)については、なんか、最近では自治体の取り扱いが焦点となっているようですが、これって、統治されていない状態と言うことじゃないですか?

 

 

補正予算を組むときに、その配布方針は完成しているはずですよね。

 

 

でも・・・・、予算は組んだけど、配布の仕方が決まらず、実務を担う自治体がやきもきして色々と検討をしている。

 

 

挙句の果てには、神奈川県では「クーポン配布を希望する自治体は、ゼロなどと突きつけられる羽目に。

 

 

そりゃあそうですよね。

 

 

誰が、わざわざ、手間も金もかかる方法を選ぶものですか。

 

 

そもそも、「何のための10万円支給」なのかの根拠もなく、ただただ、聞く耳を持っていたばかりに公明党の山口君の御願いを聞き入れ、みんなから喜ばれると思っていたのに、大バッシング

 

 

こうした問題に上塗りするような問題が、賃上げ税制問題。

 

 

首相官邸から「税額控除率は中小企業で最大40%、大企業は最大30%」との指示が出て来たらしいが、その内容について税制を議論している税調の面々が知らなかったというから面白い。

 

 

あ、まず、官邸の言う税額控除の内容はと言うと、中小企業が高い水準で賃上げを行い、給与などに支払う金額が総額で1000万円増えた場合、最大40%にあたる400万円分を法人税から差し引くという仕組みだそうです。

 

 

これで、日本中で賃上げラッシュになると見込んでいるんだろうか。

 

 

岸田首相は、誰の「声」を聴いてこの改正案を考えたんだろう。

 

 

皆さんもご存知の通り、税額控除と言うのは、税申告の中で経費計算などが終わり、税額の算出が出来た段階で、その額から控除するという仕組みですけど・・・。

 

 

そんなに法人税を納めている企業があるの?

 

 

ちなみに、現時点での税額控除率の最大は25%。

 

 

今回の案は、大盤振る舞いも良い所だけど、ただ、こうした配慮は、常に「時限的」な扱いになるのが普通ですよね。

 

 

この特別控除制度をあてにして賃上げをして、4・5年して控除が無くなったら、どうなるの?

 

 

誰でも気づく矛盾点ですけど、岸田首相は気づかないのかな?

 

 

聞く耳を持つ人は、ひたすら聞き続け、気付いたら「自分のスタンス」がなくなっていた、って感じ?

 

 

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哀れではあるが、こと国政に関わること。

 

 

甘やかすわけにはいかない。(シカリさんは厳しいのです。自分には甘いけど。^^;)

 

 

そもそも、国民のために、何を、いつ、誰が、何を使って、どのようにという原則を守れば良いものを、人気取りという不純な動機で、内輪話で事を進めようとするから行き詰ってしまうんですよね。

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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ハルジオン

花言葉追想の愛

誕生花: 12月12日

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