江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

「助けてください」いじめ長期欠席の小5男児の“SOS”…大阪市教委、対応先送り











助けを求めている子どもに、『もう、十分やっているだろう』って言えますか?













「助けてください」いじめ長期欠席の小5男児の“SOS”…大阪市教委、対応先送り


産経新聞 62()1431分配信


 「僕を助けて」「学校に行きたい」。大阪市立小5年の男児(10)がいじめ被害を受けて心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、長期欠席を余儀なくされている問題で、男児が平成25年以降、教師にあてた手紙や日記で繰り返しSOSを発していたことが2日、分かった。日記は学校にも届けられていた。男児をめぐっては、家族が昨年7月、いじめの再発防止を求めて市教委に第三者委員会の設置を要請したが、1年近くも設置されず、解決策も見えない。


 ◆学校へ行きたい
 《なぜ、みんな学校へ行って楽しそうにしているのに、僕を学校に行けるようにしてくれないのか分かりません》。大型連休明けの5月7日、男児はB5判のノートに、クラスメートと同じように登校できない苦しみをつづった。


 男児は小2で不登校となって以降、校長や担任の教員、市教委にあてて、自分の心情を記した手紙を書き続けている。今春からはノートに、日記の形式でつづるようになった。家族によると、いじめを受けた恐怖や苦しさが多かった当初と比べ、最近は周囲に病気を理解してもらえないもどかしさを書く機会が増えたという。


 クラスメートだった児童数人によるいじめが始まったとされるのは、男児が小2だった24年。遊具から突き落とされたり、ランドセルに落書きされたりしたという。泣きながら自宅に帰ってくることが増え、母親(35)が体を確認すると両脇や下半身にあざができていたこともあった。


 やがて不眠や情緒不安定などの症状が出るようになり、25年2月、大阪市内の病院で「いじめが原因のPTSD」と診断された。それ以来、男児は学校に行けなくなり、勉強は自宅で母親が教科書を使って教えている。ただ症状は改善せず、リストカットや、自分のつめをはぐといった自傷行為をすることもあるという。



 ◆第三者委設置せず
 母親は「このまま不登校が続けば、義務教育すら受けられず、この子の一生は台無しになってしまう」と焦燥感を募らせている。男児や家族と相談し、26年7月、いじめの実態調査や再発防止策の提言を求めて、「いじめ防止対策推進法」に基づく第三者委員会の設置を橋下徹市長や市教委に求めた。

 しかし、市教委は、学校側が、男児に加害行為をしたとされる児童を別のクラスにした上で、教室も別のフロアにするといった、いじめ防止策を取ってきたなどとして、第三者委の設置に踏み込んでいなかった。

 「誰も手を差し伸べてくれない。私たち家族はどうなってしまうのか」と語る母親。解決の見通しがつかない状況に対する不安やいらだちをぶつけるように男児がつづった5月21日の日記の文字は乱れていた。

 《助けてください。もう苦しくてしんどくて我慢できません。未来がどうなるか分からない。つらい》


最終更新:62()1752

 








法的に認められている第三者委員会も設置せず、自分の主観だけを押し付けるなんて・・・。







さすが、橋下君のおひざ元。







橋下君も弁護士時代、手続きも経ずに差し押さえをしたり、好き勝手をして懲戒委員会にかけられましたよね。(結論が出る前に政治家に転身したけど)







橋下君、教育改革にも随分熱心でしたけど、子どもの声を置き去りにして、どこを改革したの?







仮に、大阪都構想が実行されても、これと同じような結果だったろうね。







騒ぐだけ騒いで、弊害はほったらかし。あとは、他人のせい。(口は達者だからね~)







どのような経過があったにしても、今、苦しんでいる子どもとその家族の声を聴くくらい出来るんじゃないの?







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