日テレ『24時間テレビ』で儲けていたのは、ジャニーズだけではなかった!
皆さん、おはようございます。
五島地方、今日は曇り空でスタートです。
日テレの看板番組『24時間テレビ』は、言わずと知れたジャニーズの大きな収入源。
もちろん、他の単価の安い芸人なども呼ばれていたけど、若い日本国民を引き付けるためには、必須アイテムとしてジャニーズがその中心に座っていましたよね。
『善意』をうたい文句にして、若い人たちを扇動して、街頭での募金はもとより、職場や学校でまで募金をさせて集めていた。
ところが・・・・。
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日テレ激震!日本海テレビ局長が募金着服 チャリティー番組「24時間テレビ」の信頼性ガタ落ち
日刊ゲンダイ、11/29(水) 13:50
日本テレビ系列の日本海テレビ(鳥取県鳥取市)の元経営戦略局長(53)が、「24時間テレビ」の寄付金や売上金など、総額1118万2575円を着服していたことが28日、わかった。日本海テレビの発表によれば、この元局長は、経理部次長だった2014年、「24時間テレビ」の事業担当となり、14年に50万2400円、15年に32万9000円……と、14年から23年までの約10年間に、毎年、およそ18万~50万円、合計で264万6020円を募金の中からくすねていた。
その手口は、「募金終了後、金融機関に運ぶまで、鳥取市の本社内で保管していた紙幣や貨幣から、周囲の目を盗んで一部を持ち出し、自分の銀行口座に入れていた」という。さらに、経営帳簿のデータなども改ざんし、14年6月から21年3月の間に、853万6555円を着服していた。11月初めの税務調査で着服が発覚することを恐れ、会社に申告したことでわかったという。
日刊ゲンダイが日本海テレビに確認したところでは、「元局長は94年入社。本人は最初の不正があった2014年当時、親族のために金を用立てる必要があったと話していますが、後輩らを連れてよく飲み歩いており、スロットも好きだったので、こうした金に使ったとみています」(広報担当者)とのことだった。
すでに元局長は27日付で懲戒解雇となっているが、同局は28日に鳥取県警に被害届を提出。本人はこれまでに448万4200円を返還しており、残りも弁済すると話しているという。
視聴率買収事件以上のスキャンダル
これに憤るのは、日本テレビ社員だ。
「社内は大騒ぎになっていますよ。これは2003年の“日テレ視聴率買収事件”に匹敵する、いやそれ以上の大スキャンダルです。募金に対する管理体制のずさんさが露呈してしまった。チャリティー番組の根幹に関わる問題です。日本テレビ本体は、『公益財団法人日本テレビ 小鳩文化事業団』という財団法人が募金を管理しており、当然、監査もありますが、こういう事件があると、当然、疑惑の目が向けられることになってしまう。特に地方の系列局への影響は大きいでしょう。ただでさえ何かとバッシングされる『24時間テレビ』のチャリティー番組としての信頼性が地に堕ちてしまった」
さらにコトはこれでは済まないようだ。
「幹部社員である局長の不正は末端社員とは訳が違う。日本海テレビの代表取締役会長は近く辞任、同社長は報酬を返上すると発表していますが、日テレから役員を送り込む流れになると思いますね」
番組の根幹を揺るがす大スキャンダルだ。
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『管理がルーズだった』と言うだけの問題でしょうか。
果たして、日テレ本社では人件費や事務費などへの流用とか、今回のような私的流用とかなかったのでしょうか?
系列局でこのような犯罪が見逃されていたということは、局内での管理体制は相当ゆるかった、と言うか、人々の『善意』を随分軽く考えていたということでしょうね。
現在のジャニーズ問題をめぐる自己検証にしても、あいまいなままジャニーズタレントを起用し続ける姿勢の問題など日テレの『儲けさえすればいい』と言う姿勢が明確ですね。
その姿勢、思考が、職員個人に伝播したというか、そうした職員の集合体が日テレと言う媒体なんでしょうね。(まじめに働いている皆さんは、大変ですね。)
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<11月30日の誕生花>
カスミソウ
花言葉:「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」
<画像は、ネットからお借りしています>