皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、晴れ空でスタートです。
昨日は、統一教会信者による全国の中学校・高等学校での性教育の実態を書きましたが、今日は、また、別の手口について紹介します。
9月1日付、デイリー新潮によると、小学校にも魔の手を伸ばしているというのです。
「うちの子が小学校に入学しましてね。入学式から帰ってきたら、もらってきた物の中に『愛の福袋』なるものがあり、見たこともない雑誌が入っていました。『Our Story』というもので、贈り主は『世界平和女性連合』。他に、鉛筆などの文房具が入っていましたね。団体の名前を知らなかったので調べてみたら、簡単に統一教会系だということがわかりましたよ」
「こういった団体が学校にまで忍び寄っていることが驚きで、怒りを覚えます」
男性が統一教会の影に気付いたのは、今年4月のことで、県教育委員会に問い合わせても、『それはまずいので確認します』と言ったっきりで返事なし。
7月、安倍元総理の射殺事件が起きたあと、町教委に問い合わせても返事なし、そこで、再び、県教委に問い合わせると、 『その団体は統一教会とは無関係』との返事で、驚いたそうです。そりゃあそうですよね。
その後、ようやく町は非を認め、今後、提供は断ると言ったそうですが、受け入れたいきさつについては、『当該団体は、東日本大震災以降、当町に入り被災地支援を継続されてきた団体と認識しています。その一環として、平成30年から祝い品の寄付があり、町内五つの小学校でこれを受け取っています』と説明したそうです。
被災地支援という美名を冠して潜り込むあたり、実に、巧妙ですね。
一方、大阪府箕面市内の小学校では、希望者対象のボランティア授業「サタデースクール」において、統一教会の関連団体が17年前から科学実験の講座を担当していたそうです。
根が深い・・・。深すぎ。
市教委によると、「その講座の担当者は個人の名前になっていたので関係には全く気が付きませんでした。が、市長のTwitterに匿名の情報提供があり、調べてみると、大阪大学のCARPという団体のサイトに“箕面市の小学校で科学実験をしています”という記述があり、そこで初めて、その講座を彼らが行っていたということがわかったんです」とのこと。
CARPは、ご存知の通り、いわゆる原理研究会のことで、統一教会の学生組織ですね。
今後は、『この団体はお断りする方針です。』とのことですが、統一教会の活動は、全国あらゆるところに、網の目のように張り巡らされているという状況ではないでしょうか。
やはり、日本は、今や、世界の冠たる『統一教会汚染国家』と言えるでしょうね。
なお、霊感商法問題などに長年取り組んできた山口広弁護士は、次のように警告しています。
「学校現場での活動を認めるということは、彼らにお墨付きを与えてしまったようなもので、信者勧誘の時に利用される“実績”にもなってしまうんです。とにかく自治体の皆さんにはチェックを怠らず、“自衛”のための努力を続けていただきたいですね」
大事な子どもたちを預かりながら無頓着な行政には腹が立つ!!
とにかく、我が子や孫を守るために、身の回りの情報をチェックしましょうね。
そして、該当する情報に接したら、情報を共有し、関係機関に働きかけましょう。
と同時に、こちらにも情報提供しては如何でしょうか。(行政機関があてにならないから。何より、ワシら自身では事実確認とか限定されますからね。)
統一教会 霊感商法の実態 全国霊感商法対策弁護士連絡会 (stopreikan.com)
全国霊感商法対策弁護士連絡会
〒160-0022
新宿区新宿1丁目15番9号 さわだビル5F
FAX:03-3355-0445
ちなみに、このような文言には、気をつけましょう。
こんな邪悪なカルト集団をのさばらせた安倍晋三の国葬なんて、不愉快極まりないことだよ。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
ブログ投稿数 2242本目
ブログ投稿日数 2178日(連続投稿日数80日)
***************
<9月20日の誕生花>
花言葉:隠された心、忍耐
<画像は、ネットからお借りしています>