皆さん、お早うございます。
五島地方、今日も、曇り空でスタートです。
さて、今日のネタですが、「日本の政治は金がかかる」と、昔から言われ続けていますが、その問題です。
そうした事情を解消しようと政治資金について色々と制度が作られたり、改正されたり、それなりの取り組みはされてきました。
ところが、最近、新潟方面では『2000万円から3000万円』などと言う発言をめぐってトラブルが発生したり、何年か前には、広島方面で100名ほどの首長や議員がアンリちゃんを当選させようとする人々からの買収に応じてしまったり、と残念な腐敗した土壌は、実に、丁寧に保存されている。
そこへ来て、今回は、選挙でお金を使い果たした人の可哀想なお話が聞こえて来た。
それは、先の選挙で落選した石原伸晃自民党元幹事長の「月収100万円での再就職」のお話し。
なんでも、内閣官房参与という職だそうですが、ネットでは「失業対策」とか「救済」とか言われているようですが、ワシが総理ならば3・40代のバリバリの専門家を採用しますよ。
なんとも、そのウラブレ感が哀れを誘う話しではあるが、話しは、税金の使い方にかかわる事柄。
いい加減にしていただきたい。
100万円と言えば、さんざん批判をされて、臨時国会で改正しようという話しだった「文書通信交通滞在費」については、なんだか、雲行きが怪しくなっているみたいですね。
と言うのも、野党側が、領収書の添付義務化による使途公開なども主張したのに対し、自民党が応じず、臨時国会での改正をあきらめ、年明けの通常国会に先送りする見込みとなったとのこと。
自民党の皆さんは、なぜ、政治資金の流れの透明化を嫌がるのでしょうか?
よほど、これまで美味しい思いをしてきたのでしょうね~。
『選挙で金を使っているから、なんとしても取り戻したい』との思いがあるのでしょうか。
こうした『金のかかる選挙。不透明な政治資金』風土を改善しない限り、若者や女性の政治参加は難しいのではないかと危惧します。
余談ではあるが、新潟の泉田さんは「脅迫された」と感じたのならば、なぜ、その時点で被害届を出さなかったのでしょうか。
選挙中は仲良く戦いながら、選挙が終わると、こんな汚い話をばらまいて国民に不快な思いをさせる。
自民党と言う政党は、こうした人々の集団なんでしょうね。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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花言葉:深い愛情
誕生花: 12月6日