江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

新型コロナと戦えない菅(ガースー)内閣や日本人の欠点は?

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一向に収まる気配を見せない新型コロナウイルス感染症だけど、ワシら素人には理解できない複雑な事情もあるのだろう。

 

低迷する経済を支えようと始めた「GOTOキャンペーン」だが、いつの間にか悪者扱い。(政策は、あつかう人と時期によっては、良くも悪くもなるんですよね)

 

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兵庫で新たに98人が新型コロナ感染 11日

2020/12/11 17:23神戸新聞NEXT

 

 兵庫県は11日、新たに98人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者が100人を切るのは11月30日以来11日ぶり。神戸市が既に発表していた感染者3人の届け出を取り下げたほか、県が1人を同市と重複発表していたとして、累計患者は7092人となった。

 

 また、県が80代女性1人、神戸市が2人の死亡を発表した。県内の死者は3人増えて計107人となった。

 新規感染者は発表自治体別に、神戸市=49人▽姫路市=5人▽尼崎市=6人▽西宮市=9人▽県所管=29人。

 

 県はこの日、JA兵庫みらい本店(加西市)で新たに職員5人のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。今月4日に1人目の感染が判明し、職員34人のPCR検査をしたところ、11日までにさらに4人の陽性が判明した。

 

 既にクラスターが発生している施設では同日、新たに認知症グループホームユピテル三田」(三田市)の職員1人、近畿中央病院(伊丹市)の入院患者1人の感染を確認した。

 

 また、県が重複発表した1人は、伊丹健康福祉事務所管内在住だが、神戸市に感染者の届け出があった。同市と県がいずれも10日に発表していた。

 

 県内の1週間平均の陽性者数は132・0人で、2日連続で微減した。コロナ患者向けの病床使用率は68・4%、うち重症病床の使用率は40・9%となっている。県の担当者は「まだ感染者数の高止まりが続いていると判断すべきで、数日状況を見ないといけない」としている。

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ここに来て一気に、しかも全国的に感染者が増えているような気がするけど、これはGOTOのせいでしょうか?

 

少なくとも長崎県での感染理由を見ると、GOTOで訪れた人からの感染ではなく、こちらの人が関東や福岡などに出かけ、『せっかく都会に来たんだから、フフフフ飲みに行かんばね~』と出かけ、飲み食いしてウイルスを拾って帰ってきた人が感染を広げているんですよね。

 

全国の感染者については、おおかたの所、感染経路を確認できているだろうし、そこを分析すればGOTOが原因か、そうでないかはわかるはずなんだけど、いや、わかっているかもね。

 

なぜ、その統計を公表しないのでしょうか。(忙しくて統計処理が間に合っていないようでしたらごめんなさい。)

 

ところで、色々分析をするのに欠かせないのが「統計」ですよね。上にも書いた通り、現状分析には欠かせない。

 

ところが、シカリさんがコロナ関係で違和感を抱いている統計があるんです。統計自体の必要性は認めますよ。ただ、様々な対策会議の資料とかマスコミ報道での使われ方に違和感があるんです。

 

それは、「病床使用率」「重症病床使用率」という統計。

 

新型コロナウイルス感染症との戦いは、文字通り「戦」。

 

感染症に対する取り組みは、「エリア管理」と「移動管理」だろうと素人ながら考える。安全なエリアをどのように守るのか。敵の進入をどのように防ぐのか。

 

このように考えた時に、コロナ対応病院は重要な陣地といえる。そこが崩されるということは、その地域がコロナに制圧されたということ。つまり、その地域では「負けた」ということで、そこに対処できなければ敵は肥大化し、力をつけ、さらにあちこち攻めるということ。

 

このように考えれば、コロナ対応病院の一つ一つの状況が「100%」と見るべきなんです。

 

都道府県ごとに集計した数字で「68.4%で危機的状況」などとのんきな分析は出来ないはず。突破された陣地がいくつあるかを考えなさいよ。

 

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統計で考える場合と「実数」で考えるべき場合があることを肝に銘じるべきです!

 

もう一つ、コロナ対応で蔓延しているのが『ウイルスは絶滅しないから・・・』という戦う前に諦めている頭の良い人たちの問題。

 

確かに、一部の人間から罹患者をなくせても、ウイルスはどこかで生きている。しかし、今論じるべきは、われわれ日本人が日常生活を送れるようになるための環境整備の話し。

 

狭い日本の国土とそこで暮らす人間の数を考えれば、地球規模からいえば日本人は「一部の人間」でしかない。

 

一部の人間が暮らすエリアから新型コロナウイルスを駆逐していただきたいのですよ。

 

ネットニュースに登場して『ガースーです。』なんてニヤケタ顔で言っている場合か!

 

コロナ対策か、経済対策か、なんて二項選択を楽しんでいる場合でもないでしょう。どちらも一直線上にあるんですよ。経済は平和な日常の中でこそ成り立つんじゃないですか?(あ、武器で儲かる人もいるけど、ありゃあ論外。人間じゃない。)

 

『ウイルスを絶滅することは無理』などと言う人間は、指導的立場に立つな。今すぐに下野し、普通の爺さんに戻れ。(あ、普通の爺さんには戻れないか。大方の自民党系政治家は何らかの犯罪的行為をしているだろうから、そちらの罪の償いをしてからね。)

 

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天然痘(てんねんとう)は、天然痘ウイルス(Variola virus)を病原体とする感染症の一つである。疱瘡(ほうそう)、痘瘡(とうそう)ともいう。医学界では一般に痘瘡の語が用いられた。疱瘡の語は平安時代、痘瘡の語は室町時代天然痘の語は1830年大村藩の医師の文書が初出である。ヒトに対して非常に強い感染力を持ち、全身に膿疱を生ずる。致死率が平均で約20%から50%と非常に高い。仮に治癒しても瘢痕(一般的にあばたと呼ぶ)を残す。天然痘は人類史上初めてにして、唯一根絶に成功した人類に有害な感染症である(2020年現在)。(Wikipediaより)