え?島根県って、自民党の竹下議員の私有地でしたっけ?
森元会長の女性差別発言の次は、島根県をさも自分の家のような錯覚をしているこの人物の発言。
本当に、こういう人たちがゾロゾロ。
実に、自民党は人材の宝庫ですね。
この人にとっては、島根県は自分でどうにでもなる所、って感覚なんでしょう。
新型コロナで苦しんでいるのは東京であって、島根県は大したことないんで、何も言うな、ってこと?
島根県は、何も苦労をしていないというんでしょうか?
感染者を出さないために苦労しているんじゃないですか?
大都市の感染が収まらず経済がストップして地域経済が停滞して困っているんじゃないでしょうか?
まあ、また言いますけど、こうした人物を「センセイ、センセイ」と奉る地方議員や地域の有力者がゾロゾロいるんだろうね。
国会議員と首長、お互いの立場や状況を尊重、尊敬するという意識はないんだろうか?(あ、首長さんの方は、国会議員さんを尊敬しているのかな)
*************************************************************************************
中国新聞、2021/2/18 22:25
自民党竹下派の竹下亘会長(島根2区)は18日の派閥会合で、島根県の丸山達也知事が新型コロナウイルスの感染収束が見通せない中での東京五輪・パラリンピック開催に異議を唱え、県内の聖火リレーの中止検討を表明したことに関し、「困惑している。丸山知事を呼び、注意をしっかりしないといけない」と苦言を呈した。
竹下氏は大会組織委員会の次期会長選びに触れ、「改めて五輪をしっかりやるんだと、ねじを巻き直している状況だ」と強調。丸山氏が政府や東京都の感染対策に不満を示していることには「コロナが一番きつい東京が言うならともかく、一番遠いところにいる島根が何を言うんだ、というのが私の心境。全国知事会の間でも追随する人はいないのでは」と述べた。
自民党分裂となった2019年の島根県知事選で、竹下氏が会長だった同党県連所属の国会議員らは丸山氏とは別の党推薦候補を応援。竹下氏は混乱の責任を取る形で昨年8月、県連会長を退いた。(河野揚)