外資優先の独裁者・菅をトップにいただく自民党は、どこの国の政党?
菅義偉氏を「苦労人」「たたき上げ」の立派な総理として仕立て上げたいマスコミ。
結果が見えている自民党総裁選挙を多くのテレビ局が中継している。
この人たちにとっては、視聴率が取れれば、それこそ何でも放送するらしい。
しかし、そのスタンスは「報道」なんだろうか、「バラエティー」なんだろうか。
良くわからない。
仮に、報道番組として取り組んでいるのであれば、これまでの政治家・菅義偉がどのような道を歩んできたか、もっと詳細に国民に知らせる必要があるのではないだろうか。
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元郵政理事・稲村公望氏「国際拝金主義の菅氏が総理になる恐ろしい時代」
日刊ゲンダイ、9/14(月) 13:30配信
ゴリ押ししたのは菅氏
元三井住友銀行頭取で日本郵政初代社長の西川善文氏が11日、死去した。82歳だった。
2009年10月に「かんぽの宿」問題で日本郵政社長を辞任したのを覚えている向きも多いだろう。そもそも、なぜ西川氏は日本郵政のトップに君臨したのか――。
07年10月、日本郵政公社が分割民営化され、日本郵政など5つの株式会社が発足。西川氏が民営化された日本郵政の初代社長となった。
元日本郵政公社常務理事で、一貫して郵政民営化に反対している稲村公望氏が言う。
「日本郵政のトップに三井住友銀行の頭取や全国銀行協会の会長を務めた人物が就任するのは、競合相手に自社のトップを任せるようなもの。当時、トヨタやアサヒビールの経営者も利益相反の人事だと批判しましたが、ゴリ押ししたのは菅総務相。発足の半年前に生田正治総裁を追い出したのも菅氏でした」
07年3月2日、菅氏は日本郵政公社の生田総裁が退任し、後任に民営化準備会社の日本郵政トップでもある西川社長を兼務で起用すると発表。
菅氏は「生田氏から身を引かせていただきたいという趣旨の話があった」と説明したが、驚いた生田氏がすかさず会見し、「僕からは辞意は表明していません」と発言をキッパリ否定。菅氏の大嘘がバレた。
「郵政民営化の本質は、『ゆうちょ』と『かんぽ』が保有する膨大な資産を国民から強奪して、外資に売り渡すことだと思っています。
スジを通す生田総裁が邪魔になり、西川氏を起用した背後には、ゴールドマン・サックス元CEOのヘンリー・ポールソン氏や竹中平蔵氏、そして菅氏のような希代の拝金の謀略家の影がちらつきます。まだ闇の中で、確証はありませんが」(稲村公望氏)
自国ファーストではなく外資ファースト
14日、菅氏は自民党総裁に選ばれ、16日にも菅新政権が誕生する。稲村氏はため息交じりにこう言った。
「菅政権では、外資と結託して大儲けを追求する“国際拝金主義”がいっそう推し進められていくことになるでしょう。自国ファーストではなく外資ファーストです。
例えば、菅氏がカジノに人一倍、熱心なのもそういう考えの持ち主であることの表れといえます。西川氏を重用した国際拝金主義者の菅氏が総理になるとは、恐ろしい時代になりました」
菅政権で日本が売られていくのではないか。
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そうですよ。
政治家・菅義偉は、どの政治家にもまして外資優先の人。上記の記事にも出ているカジノ解禁のためのIR推進法の制定では、政治家として第一歩を踏み出した横浜時代の大恩人すら裏切っているのだ。
カジノ以外にも、安倍政権の屋台骨として、TPP参加、農協改革、種子法廃止、労働者派遣法改革、国有林野管理経営法改革、水道法改革など、日本のあらゆるものを外資に開放するための政策を先頭に立って進めてきたのです。