始めて投票する君たちへ(10代の投票者たち、参議院選挙で戦争への道を選びますか?)
7月に行われる参議院選挙。
今回の選挙から18歳・19歳の若者たちも投票できるようになりましたが、皆さんは、何に注目して投票しますか?
消費税増税再延期の是非を問う、という大人たちもいますが、これは争点ではありません。
消費税増税再延期については、民進党などの野党も再延期を求める法律改正案を提出しており(自民党・公明党の思惑で審議もされませんでした)、安倍総理や自民党が「再延期の是非を国民に問う」といっても意味のないことです。国民の代表である多くの政治家が再延期を求めていたのですから。
アベノミクスの馬力アップをする、という公約もあるようです。
随分、税金を使ってきたのに、効果は見られません。いや、逆効果と言わなければいけないでしょう。もし、これでアベノミクスの馬力アップをしたらどうなるでしょうか。それこそ、正規労働者はどんどん減ってしまいます。そして、そのことで国内経済はどんどん力を失ってしまいます。
今度の参議院選挙で問われているのは、こうしたことではないと思います。
若い君たちに関係の強い、戦争のできる国造り、が問われているのです。
『自分は自衛隊には入らないので関係ないよ』って思っていますか?そんな考えは、甘いですよ。自衛隊員は、圧倒的に不足しています。戦争が始まったら、「兵士が足りない」ではすまされないのです。なんとしてでも兵士を確保しなければならないのです。
こうしたこと以前に、これまで日本は戦争をしない国として世界のいろんな国から慕われてきました。そうした国の日本が、戦争をする国になることを認めますか?
色んなことをじっくり考えて投票をする政党・候補者を選びましょうね。次の人の意見も聞いてみませんか?
この人のこと知っていますか?吉永小百合さんと言う女優さんですね。この方は、次のような意見をお持ちです。
選挙は、これまで何回も繰り返されてきました。これからも、何回も選挙があると思います。でも、今回の選挙は特別な選挙です。
今回の参議院選挙は、日本を「戦争をする国」にするか「平和を愛する国」にするかを決める選挙です。言うならば、結果によっては取り返しのできないことになるのです。頑張って、考え、話し合い決断をして投票をしましょう。
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