自民党・安倍晋三に使い捨てられた舛添
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すったもんだの末辞職することになった舛添君。
辞めれば良いというものではないと思うよ。
舛添氏、21日辞職=都議会が同意-政治資金流用で引責
東京都の舛添要一知事は15日、政治資金流用をはじめとする公私混同問題の責任を取り、都議会の川井重勇議長に21日付の辞職願を提出した。都議会は15日の本会議で、舛添氏の辞職に同意。これにより舛添氏の辞職が正式に決定する。
4年で3度目の途中退場=石原、猪瀬氏に続き-都知事
2020年東京五輪・パラリンピックの成功などを掲げ、14年2月にスタートした舛添都政は2年4カ月で終幕。現金受領問題で13年12月に引責辞任した猪瀬直樹氏と同様、2代連続で都知事が「政治とカネ」の問題で、任期途中の辞職に追い込まれた。
15日の本会議では、自民、公明、共産、民進各党など、全会派が共同提出した舛添氏への不信任決議案が可決される見通しだったが、都政の混乱を避けるため、その前に自ら身を引いた形だ。辞職願提出を受け、不信任案は取り下げられた。
舛添氏をめぐっては、高額な海外出張費や公用車を使った週末の別荘通いに加え、主に知事就任前の政治資金の使途に関し、私的な飲食費や家族と宿泊したホテル代に充てていた疑惑が相次ぎ発覚。都民や都議会から批判が高まっていた。
舛添氏は東京大助教授などを経て、1999年4月の都知事選に立候補したが、落選。2001年7月の参院選に自民党から出馬し、初当選を果たした。参院議員を2期務め、厚生労働相などを歴任した。
猪瀬氏の辞職に伴う14年2月の都知事選には無所属で出馬し、自民、公明両党の支援を得て約211万票を集め、初当選した。任期は18年2月までだった。(jiji.com,2016/06/15-15:51)
この舛添知事のことを、「巻き添え知事」だとおっしゃる自民党の国会議員がおられましたが、この妖怪のような人間を候補者として担ぎ上げ、東京都をみっともない混乱の巻き添えにしたのは、安倍晋三をはじめとする自民党でしょう。
最後まで、ドタバタしたのも自民党内部に「9月都議会までなんとか・・」という意見があったから。
その裏取引を信じた舛添君、14日は、「不信任案が可決されたら議会解散も」と脅迫する始末。不信任案を出すかどうかは、議会の意思。議会には議会の独立した権限があるのに、それを無視するような思考は、誰かに似ている。
日本のトップも、首都・東京のトップも、とんでもない自己中人間。自らの権力に酔いしれている。
とにかく、舛添君の不始末を全て明らかにし、隠れまわっている甘利とか言う議員にもキチンと説明させてほしいもんだね。
セコイ舛添と違って、この甘利は、金をもらって公共事業を食い物にしていたという、超ワルでっせ。検察も安倍の脅しにはかなわないようで不起訴。日本は、法治国家ではないですね。