江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

自民党は、舛添君を守りきれるかな・・・?









妖怪・舛添の醜態は、益々、明らかになっているが、追求すべき都議会では、なんだか、ぬる~~いやり取りが続いている。一部マスコミでは、総がかりで追及しているように報道しているが、中身をちゃんとチェックして報道してほしいものだよ。








舛添都知事に新疑惑! 休日に公用車で「N響『第9』コンサート」へ


週刊文春 68()161分配信


 舛添要一都知事(67)に、公用車の使用をめぐる新たな疑惑が浮上した。都庁関係者が告発する。

「都庁内で湯河原の別荘通いよりも問題視されているのが、舛添氏が奥さん同伴で、年末にNHKホールで開かれる“NHK交響楽団(N)”の「ベートーヴェン『第9』コンサート」に公用車で出かけている事実です。昨年の年末にも行ってますが、この日は天皇誕生日で休日。当然、公務ではなく、公用車の私的利用に他なりません

 小誌が情報公開請求で入手した知事のドライバーが移動経路を記した「庁有車運転日誌」を調べてみると、昨年1223日、空の公用車は1325分に都庁を出発、舛添氏の自宅のある世田谷区を経由して、1350分にNHKホールのある渋谷区に到着している

 知事の予定を記した「知事週間日程予定表」には、〈1405分出邸 14:30~政務 渋谷区〉とだけ記されている。

 コンサートは、15時開演で、終了時刻は16時半頃だった。

 前出の「庁有車運転日誌」によると、舛添氏の公用車は世田谷区を経て、再び空の公用車が17時半に都庁に戻っている

 果たして、舛添氏の「政務」とは、「『第9』コンサートの鑑賞」だったのか。N響幹部は小誌の取材にこう断言した。

「その日に舛添さんがいらっしゃったことは間違いありません。こちらから招待したわけではなく、会場で見かけて、『あっ、舛添さんだ』と気づいたんです」

 都庁の公用車使用のルールは、〈出発地、到着地いずれかが公務であれば問題ない〉となっているが、このコンサートは公務とは言えない。

 舛添氏の自宅で公用車に乗り込む舛添氏を直撃したが、こちらの問いかけに答えることはなく、うっすらと笑みを浮かべて走り去った。
週刊文春2016616日号『スクープ速報』より>


最終更新:68()166


 



政治のトップリーダーになった舛添君は、創価学会の幹部である奥方様をご同伴されて、リッチなコンサート鑑賞を楽しまれたのでしょうね。




知事になる前の政治資金の使い方をめぐっては、怪しい第三者という弁護士の根拠の確認もない説明で終わるようだし、都議会の自民党公明党も、及び腰。




しかし、一方では、都民・国民の怒りは収まることもなく、益々、厳しい声が都庁に寄せられ、業務に支障をきたすまでに。さすがに、こうした事態に議会与党議員も、ポーズだけでも厳しいふりをせざるを得なくなったようだ。


 


 


舛添知事を追及「疑惑の総合商店だ」


日本テレビ系(NNN 68()1425分配信


 東京都の舛添知事に対する都議会の追及は8日も続いており、午後1時から一般質問が始まった。

 一般質問は、与党・都議会自民党の議員が「身を切る覚悟が必要だ」と述べ、知事への厳しい追及から始まった。舛添知事は7日と同じような答弁を繰り返すにとどまっている。

 都議会自民党・きたしろ勝彦議員「疑惑の総合商店だと言わざるを得ません。しかるべき時に身を切る覚悟が必要だと思う。道義的責任をどう考えているのか、おうかがいします」

 舛添知事「言葉を尽くせない政治家は身を切るべきというご指摘だとして、重く受け止めたい。強く自らを戒め、しっかりと問題に対応していきたいと思う。そのことが道義的責任を果たしていく第一歩でもあると考えております」

 質問に立った2人目の議員も、「都民の大きな損失だ」と知事を批判したほか、湯河原に頻繁に訪れたことを挙げ、知事は危機管理の意識が低いなどと厳しく指摘した。

 議会では知事の疑惑の追及に多くの時間が割かれ、都政の停滞を指摘する声が上がっている。午後7時すぎまでに15人の議員が質問する予定。


最終更新:68()1455


 



自民党議員も公明党議員も、かなり厳しい言葉で舛添君の人格攻撃をせざるを得なくなった。一見、「おう、与党も厳しく追及しているジャン」と思うようなやり取りをしていたが、その言葉の多くが「私的意見」であり、事実を追求する「質問」ではなかった。




上記の記事にある「身を切る覚悟が必要だ」との自民党議員の意見に、舛添君は「身を切るべきというご指摘として、重く受け止めたい。」と応じているが、これは、何を意味するのか。




これは、裏で「ある合意」が出来ていることを意味します。つまり、『ある程度の追求のあとに、給与の減額のための知事の給与条例改正案を出して、一件落着』ということでしょう。さて、給与の1割カットだろうか、2割カットだろうか、それを、何か月続けるのだろうか。いずれにしても、都民・国民をバカにした内容だと思いませんか?




あ、ついで言わせてもらえば、第三者モドキの説明の時に、「政治資金の使途として不適といわれた資金の返還」という説明があったけど、当然、返還は出来ない。そこで、『どこかに寄付をする』と言っていたけど、皆さんご存知の通り、寄付した額は、税の申告の時に申告すれば税額控除され、その分は税金が安くなる。(転んでも、損はせんのですよ)



自民党公明党が、なぜ、そこまで舛添君を守ろうとしているのか。情報番組では、①今辞めさせたら参議院選挙に影響が出る。②今辞めて選挙になった場合、次の選挙が東京オリンピックの前になる。③8月にでも辞めるようになったら、リオ・オリンピックの閉会式にオリンピック旗の受け取りに知事が出れなくなり格好悪い。




こうした理由は、おそらく、自民党公明党の幹部たちが実際にささやいているんだろう。日本の政治家のレベルが、よくわかる理由だと思いませんか?善悪をきっちりさせることより、政治的事情を優先させてしまう。




オリンピックのためと言えば、どんな高額な支出も、不明朗な支出も、でたらめな進め方も通ってしまう日本。財政破たんは目の前に来ているのに、オリンピックで浮かれている。




ところで、舛添君が旗を受け取りにいかないと格好悪いと思う日本に対して、ブラジルでは・・・・。
 


 


 


ブラジル大統領の職務停止を可決 政府粉飾めぐり上院


ブラジリア=田村剛

20165121910


 政府会計の粉飾に関わったとされるブラジルのルセフ大統領について、同国の上院本会議(定員81)は12日、ルセフ氏の責任を問う弾劾(だんがい)裁判の開始を、賛成55票(反対22票)の賛成多数で決めた。ルセフ氏は判決言い渡しまで最大180日間の職務停止処分となり、野党所属のテメル副大統領が大統領の職務を代行する弾劾裁判で有罪判決が出ればルセフ氏は罷免(ひめん)され、テメル氏が後任に就く。


 8月に控える南米初のリオデジャネイロ五輪の開幕時は、テメル氏が大統領代行を務めている可能性が高い。大統領への弾劾裁判が続く中での五輪という異常事態となりそうだ。(ブラジリア=田村剛)


 



ブラジルの人たちは、オリンピックに浮かれることなく、事の善悪をはっきりさせるほうを選んでいるのです。



日本人の倫理観は、ここまで地に落ちているのです。情けない話です。ところで、これほど、倫理感の高い国に、『あの舛添君』を派遣して、『汚れた手でオリンピック旗を受け取らせる』ことは、ブラジルに対しても、オリンピックに対しても失礼な話だと思うのですが、マスコミ関係者はコメントしませんね~。さすが、常々、安倍晋三と会食を共にする人々は、違うね。懐が広いね~。




日本国民の皆さん、自民党公明党、そのお抱えマスコミに騙されることなく、厳しい目で追及しましょうね。


 


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