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幼児死亡 母らLINEで“虐待”方法相談
埼玉県狭山市で、幼い娘をヤケドを負った状態で放置したとして母親と内縁の夫が逮捕された事件で、2人が「LINE」で虐待をうかがわせる内容のやりとりをしていたことが分かった。
保護責任者遺棄の疑いで逮捕された無職・藤本彩香容疑者(22)と、内縁の夫の大河原優樹容疑者(24)は、藤本容疑者の娘、羽月ちゃん(3)が顔にヤケドを負ったにもかかわらず、放置した疑いが持たれている。先週、自宅で見つかった羽月ちゃんの遺体は、ヤケド以外にも全身に暴行を受けたような痕があったという。
2人は、虐待行為について「去年秋頃からエスカレートした」などと供述しているということだが、その後の警察への取材で、2人が「LINE」で「こういうことをしよう」などと、虐待行為を相談するようなやりとりをしていたことが分かった。
警察は、2人が日常的に羽月ちゃんを虐待していたとみて詳しく調べている。
最終更新:1月13日(水)12時55分
日本の家族は、消費者と労働者を生み出すための装置に成り下がり、家族として未来に夢のバトンを渡すことはなくなった。
このことが、家という倫理則を失った人々をケダモノ化させ、その地域で自らの子孫が生活をすることもないという見込みは、地域の繋がりを断ち切ってしまっている。
明治以降、家族制度は「国のための制度」になり、家族としての意義を失ってしまいつつある。
仮に、事件を起こした二人が親の近くで生活し、行き来をする関係であったなら、このような事件に発展しただろうか。考えたいものだ。
一方、事件を止められなかった背景には、役所の縦割りの縛りもあるようだ。保健センターは、幼児が一度も健康指導を受けていないことを把握しており、再三訪問している。面会をしており、いくらかの情報交換も出来ている。
ここで、満足してしまっている。自らの業務に関係する情報交換だけできれば、終わり。
1歳半検診、三歳検診。普通なら、この二つだけで虐待を疑い、こども課に通報し情報を共有するだろう。しかし、それをやっていない。ここに役所の縦割り行政の負の面が出ている。(もちろん、縦割りの全てが悪いわけではないけど)
保健センターが、もう少し、あと一歩、踏み込んで行動していれば、この子が死に至ることはなかったと思う。
大人社会の劣化が、いたいけない命を絶ってしまう原因を作ったのかと思うと、胸が痛みます。合掌
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