内閣支持率で、今すぐ日本の流れがどうなるものでないということは分かっているけど、なんか気になる結果ですね~。
内閣支持4割回復=「1億総活躍」賛否拮抗―時事世論調査
時事通信が6~9日に実施した11月の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比0・7ポイント増の40.5%で、4カ月ぶりに4割台に回復した。
不支持率は同1.6ポイント減の36.1%。
内閣支持率は8月以降、安全保障関連法に対する批判などが響いて4割を切っていた。安倍晋三首相が今月初めに日韓、日中韓首脳会談を約3年半ぶりに行い、近隣国との関係改善に努めたことなどが支持率回復につながったとみられる。
安倍内閣が重要政策に掲げる「1億総活躍社会」について聞いたところ、「支持する」は38.0%、「支持しない」は37.5%で、賛否がほぼ拮抗(きっこう)した。
環太平洋連携協定(TPP)が日本経済にどのような影響を与えるかについて、「良い影響」とみる人は20.9%、「悪い影響」は15.8%だった。輸出入それぞれに複雑な利害が絡むため、「どちらとも言えない」が55.3%に上った。
内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」が17.1%と最も多く、「リーダーシップがある」12.8%、「首相を信頼する」9.7%と続いた。支持しない理由(同)は、「期待が持てない」17.5%、「首相を信頼できない」15.7%、「政策が駄目」15.6%の順だった。
政党支持率は、自民党が前月比1.4ポイント減の22.8%、民主党が同1.5ポイント増の5.7%。以下、公明党4.3%、共産党1.8%などの順。分裂した維新の党は1.1%、新党「おおさか維新の会」は0.9%だった。
調査は全国の成年男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は63.1%。
最終更新:11月13日(金)15時10分
ワシが安倍晋三を嫌いだからと言って、支持率が上がることを拒否するわけではありませんよ。数値に対する解釈は別として、数値そのものは、厳然たる事実ですからね。
それにしても、主権者が、法律を無視しても、憲法を無視しても、2・3か月で忘れてしまう日本人って、大丈夫かな~~?主権者って意識あるのかな~?マスコミを通して眺めている傍観者じゃないの?批評をすることはあっても、他人事としてしか見ていないような気がしますね。
安倍晋三の支持率は上がっているのに自民党の支持率は下がっている。一方、とりたてて仕事をしていない民主党の支持率が上がっている。
TPPについては、「良い影響」を期待する国民が多いようだが、多くは輸入品が安くなることを期待しているのでしょうね。あれほど、農林水産業の危機が叫ばれているのに、国民にとっては、大した問題ではないようですね。
「1億総活躍社会」というわけのわからない政策(?)については、評価も拮抗して、多くの国民もシカリさんと同じで「わけがわからん」という状態のようですね。もちろん、こうしたアンケートの場合、設問設定である程度の誘導がなされているのでしょうが、わけがわからないことには違いない。
主権者としては、ルールを守らない為政者については、お詫びしてその姿勢を正すまでは、評価を上げないというのが筋だと思うのですが、その基本が守られていないのに評価が上がるということは理解できない。
この国に生まれ、この国で生き続ける主権者ならば、自国で食料が生産できなくなる事態は、最大の危機だと思うはずだが、その危機感もない。輸入すれば何とかなる、という考えの人たちが、集団的自衛権がどうのこうのと言うのだから、この国は、面白い。ほとんど、支離滅裂。
日本人は、隷属するしか、生きるすべを知らないのでしょうか。
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