江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

安保法案今夜採決か?反対の声は芸能界からも







昨日、中央公聴会を終えた参議院では、早速、自民党から採決の日程の提案が行われ、民主党などは反対したものの特別委員長(自民党)の職権で、今日の地方公聴会終了後に総括質疑を行うことを決定しました。




地方公聴会と言っても、横浜だけ???




日本の地方は、横浜だけか?長崎県から見ると、横浜って、東京と同じように見えるんだけど。




最初は、この地方公聴会開催を嫌がっていた自民党、形だけの地方公聴会を開催することになったが、それを受けての特別委員会としての討議はせずに、いきなり安倍ちゃんを入れての総括質疑で打ち切り。




そのあとは、深夜の本会議となるのだろうか。とにかく、無茶苦茶な進め方。こうした中、政治的な発言は普段聞かれない芸能界からも反対の声が出ているそうです。







<安保関連法案>「芸能界でタブー」超え主張始めたタレント


毎日新聞 915()1958分配信


 戦後の安全保障体制を根本から変える安保関連法案を巡り、著名なタレントたちが続々とテレビ番組やネット上で自分の立場を鮮明にしている。その大部分は「法案反対」だ。「芸能界で政治色はタブー」(専門家)とされてきたが、法案への国民の関心の高まりを受けて、タレントたちが沈黙を破って訴え始めている。

 「普段、人間として(政治のことを)考えていても放送で言おうと思ったことは一回もない。(政治は)プロに任せればええって言うけど、もう任せていたらあかんと」

 8月8日に放映された東海テレビ樹木希林ドキュメンタリーの旅」。録画放送だったが、ゲスト出演した笑福亭鶴瓶さん(63)「政府がああいう方向に行ってしまうというのは、止めないと絶対だめ」と発言。レギュラー出演するNHKの番組鶴瓶の家族に乾杯」の名前も挙げ「(戦争になれば)そんな番組なくなる」と危機感を語り、視聴者に強い印象を与えた

 フジテレビ系の情報バラエティーワイドナショー」では、高校生らの反対デモについて「ニュースに誘導されている」との見方を示したコメンテーターの「ダウンタウン松本人志さん(52)に対して、SMAP中居正広さん(43)が「若い子が声を上げるのはいいことだと思う。僕はうれしかった」と反論する一幕もあった。

 また、SHELLYさん(31)や渡辺謙さん(55)など、ツイッター公然と安保関連法案を批判するタレントも少なくない。

 芸能評論家の肥留間正明氏は「ファンの支持政党はさまざまで、それに配慮し政治色を出さないのがタレントの道とされてきた。しかし今回は戦争に反対するという趣旨でスポンサー離れの心配もない上に、『平和だから芸能界で生きてこられたのだ』という思いもあり、発言せずにいられなかったのだろう」と見る。

 また、タレントもツイッターフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で生活の様子をつづり、自由に意見を述べるのが当たり前になったことで、「(思想的に)真っ白で可もなく不可もなく、というスタンスでは支持されないという損得勘定もあるのではないか」と分析する。【加藤隆寛】


最終更新:916()815

 




当然の反応でしょう。ところで、ダウンタウンの松本さんの若者の行動について「ニュースに誘導されている」という発言をどのようにお考えですか? 





あきらかに、若者たちの行動を軽薄なものと暗に批判する発言ですけど、ワシら国民は世の中の動きはニュースで知るしかない。ニュースに反応するのは実に健全なことではありませんか?フジテレビの子飼いで言いたいことも言えず、台本を見ながらおどおど発言する芸能人よりずっとましだと思うのですけど。




ちなみに、松本さんが軽薄と指摘している若者の一人が、昨日の中央公聴会で発言しましたけど、はたして、軽薄かどうか全文を読んでみてください。(ここにアップしようとも考えてのですが、文字数が多すぎてアップできませんでした。)


 
sealds奥田愛基さんの国会での発言全文


 


実に、しっかりした内容でしょう。ワシなんか、つい感情的な文章を書いてしまったり、あきまへんけど、奥田さんの発言内容は、自らの言葉で、身の丈の目線で発言している。素晴らしい。弱い芸人をイジメてくだらない笑いを作り出そうとする芸人の言葉と比べて、実に、格調高い主張ではありませんか。




まあ、学者にしても芸人にしても、権力に寄り添うしか生きるすべがない人々がいるのも事実ですから、そこは哀れとしか言えないですね。




それはそうと、今夜も国会の周りは反対の声で取り囲まれるのでしょうね。行きたいな~。行けずに申し訳ありません。頑張ってください。たとえ採決されても、諦めずに声をあげましょう。



アメリカの肩代わりで、日本の若者を死なせるわけにはいかない!これまで、アメリカのやってきたことで世界から称賛されたことがあったか?ないだろう。そんなくだらない国(国民一人一人は良い人たちですけど・・・。どの国も同じか)の肩代わりに、日本の若者を戦地に送ることはさせない!






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