江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

日本は、一日も早く原発関連事業から手を引くべきだ!







知らないというのは、実に、都合のよいことです。






不安を覚えることもないし、いつまでも幻想を抱くことが出来る。







もんじゅ>機器の安全重要度分類に誤り


毎日新聞 93()1256分配信


 多数の機器点検漏れにより原子力規制委員会から事実上の運転禁止命令を受けている高速増殖原型炉もんじゅ福井県敦賀市)で、原子炉の安全に関わる度合いに応じて定めている機器の安全重要度の分類に誤りがあったことが分かった。最重要機器を含め、約3000個に及ぶという。重要度に応じて点検間隔や内容なども変わってくるため、保全計画を全面的に見直す必要があり、命令解除はさらに遠のきそうだ。

 規制委の担当者が3日、四半期に1回実施しているもんじゅの保安検査の冒頭で明らかにした。

 もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構によると、機器の分類は2008年に要領を定め、13年1月に実際の機器に応じて重要度を3段階に分類した。

 ところが、今年3月の保安検査で、分類が現場レベルでの情報共有にとどまり、正式な文書になっていなかったことが規制委の指摘で判明。原子力機構がもんじゅの全機器4万9000個を再確認したところ、重要な配管の弁の開閉に必要なバルブなどの最重要機器を含む約3000個で分類に誤りが見つかり、先月19日に規制委へ報告していた。

 規制委事務局の宮脇豊・原子力規制庁安全管理調査官は「安全重要度の分類は原子炉の安全確保上重要なので、少なからず影響がある」と話している。【近藤諭】


最終更新:93()1751


 




全機器4万9千個のうち、約3000個で分類が間違っていたなんて、空恐ろしいことではないですか。



しかも、その分類の基準を文書化もしていなかったというから、ずさんさは、小学生からでも怒られそうな内容じゃないですか。



このレベルの原発分野を日本人は信用して、狭い国土の将来を任せているのです。原発から出る核のゴミを処分する最終処分場の建設なども問題になっていますけど、現在の日本人のレベルが、そんな危険なものを管理できるレベルではないことを自覚すべきです。



子々孫々のためにも、現在の地上のあらゆる生物に対する責任の上からも、日本は、原発関連の全ての事業から手を引くべきです。





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