江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

こんな徴兵の方法があったのか!若者は逃げられないよ!









自衛隊は、陸海空、全てで定員に満たない状況で、海外に派遣するようになったら、どうするんだろうか、今すぐ徴兵制を導入するとは考えられないし、と思っていたんですけど、防衛庁ではすでに検討済みのようです。








山本太郎氏が防衛省批判「新しいタイプの徴兵制だ」


2015827055  スポーツ報知
 「生活の党と山本太郎となかまたち」の共同代表を務める山本太郎参院議員(40)が26日、参議院平和安全法制特別委員会での質疑で、防衛省が2年前に作成したという「企業から自衛隊へのインターンシッププログラム」に関して、中谷元防衛大臣(57)に対し「これは、新しいタイプの徴兵制ではないか」などと質問した。 

 プログラムは、企業の就職者を2年間自衛隊に派遣するもの。山本氏が、「これは企業の命令によって2年間自衛隊勤務をさせられるということ。新しいタイプの徴兵制ではないか」と問うと、中谷大臣は「当時は、あくまで2年に限ったインターンシップと純粋に考えていたのではないか。身分や給与など多くの課題があり、中身についてその後、検討されていない」と答えた。

 山本氏は、意に反する苦役に服させられないことを保証した憲法18条を引き合いに出し、「(プログラムは18条違反なんですよ。それを考えず防衛省の人間が協力してイメージ作りをしていたことが恐ろしい」と訴えた。






人の弱みに付け込んで、とはこのことですね。





何十社も受験してやっと社員になったかと思うと、自衛隊で2年間の訓練。しかも、下手をすると海外での「後方支援活動」に従事させられるかもしれない。なにせ、「安全」は確保されているのだから。





このインターンシップ・プログラムの「防衛省のメリット」としては、もう一つ「企業との関係が進めば、将来的には予備自衛官としての活用も視野」と記述しています。






勝手に「予備自衛官として活用」するそうです。「活用」ですよ、「活用」。物じゃあるまいし、適当に使いまわすという思想がありありとあらわされていますね。国民の命、国民の人生をこの程度にしか考えていないのです。





会社を辞めたくなければ、研修に応じるしかない。しかも、企業と防衛庁の関係が進めば、社員は予備自衛官として「活用」されるようになる。これなら、自衛隊員不足を解消できますね。





この研修、会社のお偉いさんにコネがあれば免除されることが出来るんだよね。なにせ、法的裏付けがあるわけじゃないから。なんと理不尽なことでしょう。




こんな事態にならないように、まずは、安保法案を廃案に追い込む必要がありますが、昨日は、国会周辺では12万人の人たちが集会やデモを繰り広げたそうです。また、全国各地でも集会やデモが行われたそうです。





国会も山場です。諦めずに、発信しましょう。行動しましょう。






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