江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

軍事同盟以前に、心の融和








現在、安倍政権はアメリカの片腕として世界の警察官を目指している。





しかし、それは、とっても滑稽な姿ではある。






なぜなら、アメリカの支配層の人々にとって、日本人は「ジャップ」でしかないからです。








差別発言の岡崎同僚が謝罪も解雇などの処分浮上 「すべての侮辱を謝りたい」


Soccer Magazine ZONE web 810()12分配信


 広報担当謝罪も、捜査開始を認める


 日本代表FW岡崎慎司の同僚のレスターFWジェイミー・ヴァーディが先月、レスター市内のカジノで東アジア人と思わしき男性客に向かって人種差別用語「ジャップ」を連発した問題で、選手本人とクラブは謝罪の声明文を発表した。英国営放送「BBC」が報じている。

 レスターは、今季開幕戦となったサンダーランド戦で4-2と勝利を挙げた。だが、地元紙「サン」は、その先制点を挙げたストライカーが男性客に人種差別用語を連発した動画を公開し、社会問題となっていた。

 愚行を犯した28歳のヴァーディは「僕は心の底から自分が引き起 こしたすべての侮辱を謝罪したい。後悔すべき失敗で、自分が全責任を背負っている」と反省の弁を述べている。

 レスターの広報担当は「我々は選手に対してピッチ内外で最高のスタンダードを要求している。我々の社会で模範となることも要求している。我々はジェイミーの謝罪について認識しております。この出来事に対する調査が始まることになります。この調査が終わるまで、これ以上のコメントは控えます」と声明を出している。

 フットボールの世界では人種差別撲滅に対する動きを進めている。レスターのオーナーはタイ人で、同僚として日本代表の岡崎も所属している。2カ月前にはタイでの人種差別的な動画が流出し、ナイジェル・ピアソン前監督の息子であるジェームスら3選手 が解雇されていた。

 FAや地元警察などがヴァーディに対する捜査を進める方針であることを、クラブ広報担当は明らかにしている。舌禍事件を起こしたストライカーには解雇などの厳罰が下される可能性も高い。


サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 textby Soccer Magazine ZONE web


最終更新:810()12


 





 シカリさんは、数日前にアメリカ政府による日本政府関係者への盗聴事件に関する記事を書きました。




 




ここにも書いているように、白人国同士では情報を共有できても、日本とは共有できないという厳然たる垣根があります。(アメリカ政府は謝罪したようだが、自民党政治家の色んな発言をめぐる謝罪と同じで、その後には、期待が持てない)








これほど文化が発達した社会でも、白人・黄色人種・黒人と言う差別は、それぞれの社会の根深い所に横たわっています。そして、それは政策決定レベルの暗黙の階層区分決定の基準にすらなっているのです。






安倍ちゃんが、積極的平和主義とかのたまわってアメリカの代理として世界の警察官になろうとしている姿を白人社会はどのように見ているだろうか。





「ふん。黄色い猿が。まあ、せいぜいお金と犠牲だけは負担してくれよな。有色人種同士、中東やアフリカで戦えばいい。」ぐらいなものだろう。






シカリさんが、このような記事を書くのは人種差別を煽るためではありません。そのような現実を踏まえて判断する必要があるし、日本人の血を流すかもしれない政策判断の前に、もっと、心の融和を呼びかけるべきと思うからです。






アメリカには、KKKという白人至上主義団体があります。現在では構成員は少ないようですが、この団体に似たIKKなどと言う団体が、現在伸長しており、日本のネット右翼のような存在として活動しています。そして、こうした団体には属していないものの、相変わらず白人優位の考え方を持った人々がアメリカ社会に根付いており、先の盗聴事件のような方針を形成してしまうのです。






この現実を無視して、アメリカと同盟国関係などと、日本とアメリカを「同レベル」で論じるのは、とても滑稽な話だと思うのです。





ワシらにとって、こうした差別をすることでしたプライドを維持できない人々は可愛そうではあるが、彼らの見せかけのプライドを取り外して、差別せずに生きることがどれほど心に負担がないかを教えてあげる必要があります。





「そんな差別はないよ」と言われるお方もいるかもしれません。しかし、世界中に進出して、自らの価値観を押し付けようとする、その姿こそ、差別主義そのものです。今回の安保法案の議論では、ここのところが抜け落ちています。ややもすると、日本国内の立憲主義を守る、日本国憲法を守る、と言う視点に偏りがちですが、その前に、アメリカがやっている、自らの価値観を武力をもって世界中に押し付ける行為が正義なのかと言う議論が必要でしょう。





そして、なにより差別主義が如何にむなしく哀れなことかをお互いが認識し、差別のない社会を作る認識の共有こそ優先されるべき課題と思うのです。








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