こうなったら、もう、駄々っ子と同じ。
憲法審、当面開かぬ=自民・船田氏
自民党憲法改正推進本部の船田元本部長は18日のBS日テレ番組で、衆院憲法審査会について「しばらく休む予定だ」と述べ、当面開かない考えを明らかにした。船田氏は審査会の与党筆頭幹事。安倍政権が今国会成立を目指す安全保障関連法案の審議への影響を避ける意図がある。
4日の審査会の参考人質疑で、自民党が推薦した憲法学者が集団的自衛権の行使容認を「憲法違反」と表明し、人選に当たった船田氏への批判が党内で強まっている。船田氏は、参考人の見解について「あまり調べていなかった。正直(人選の)ミスだった」と語った。
最終更新:6月19日(金)1時7分
都合の悪い意見は聞きたくないもんね~~。
でも、日本の主権者って誰だっけ?
2015年6月16日 東京新聞朝刊
衆院憲法審査会が十五日、高知市で開いた地方公聴会で、他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案について、一般公募で選ばれて意見を述べた市民ら六人のうち五人が「違憲」と指摘した。四日に審査会が国会で実施した参考人質疑で、自民党推薦を含む憲法学者三人全員が法案を違憲と表明したが、地方でも法案反対の声が強いことが明らかになった。参考人を務めた学者のうち二人は十五日に記者会見し、法案は違憲との考えを重ねて強調した上で、撤回・廃案を求めた。
自営業者の土倉啓介氏は憲法解釈の変更で集団的自衛権の行使を容認するのは「弥縫策(びほうさく)を講じているとしか思えない」と批判した。主婦の竹田昭子氏は「憲法を守らなければならないのは権力者側だ」と訴えた。安倍晋三首相に対して「(憲法が権力を縛る)立憲主義をしっかり勉強し直してください」と求めた。
高知大の岡田健一郎准教授(憲法学)は「政府は国家の基本原理に関する憲法解釈を手続きを経ずに変えた。このような解釈変更が許されるなら、どんな条文も解釈変更が可能となる」と指摘。高知自治労連の筒井敬二執行委員長は「安保法案には地理的制約も示されていない。九条が容認する範囲を超えているのではないか」と疑問を呈した。
尾崎知事は、意見陳述で大災害や武力攻撃時の首相権限を強化する緊急事態条項の新設を主張。その後の審査会委員との質疑で「諸外国への攻撃がほぼ連鎖としてわが国への攻撃につながるなら、解釈変更は認められる」と述べた。
公聴会は約百人の市民らが傍聴して開かれた。審査会が地方公聴会を開いたのは、昨年末の衆院選後初。四国四県から一般公募を受け各会派が協議して発言者六人を選んだ。各党によると、自民党は尾崎知事、民主党は岡田氏、共産党は筒井氏に公募に応じるようそれぞれ働き掛けた。残る三氏は政党とは関係なく公募に応じたという。 (大杉はるか)
知事さんは賛成らしい。
結局、現在の安保法制、変な思想の権力者とそれにおもねる政治家やごくわずかな学者が賛成しているだけじゃない。
安倍ちゃん、最近、「政治家は状況を見て判断しないといけない」とか言っているけど、それは、当然のこと。
問題は、それをちゃんと国民の支持を得て、きちんとした手続きで変更できるかどうかなんだよね。
もう一度言いますけど、主権者は国民ですから!
日本は、岸一族や安倍一族のものではないんですよ。
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