28日のこと、天使のような若いお母さんに出会いました。 |
シカリさんは、28日から本日まで愛知県に出向いておりました。姪の結婚式に出席するためです。 |
宿泊するホテルの近くを空港と名古屋などを結ぶ電車が走っていました。 |
シカリさんのマスコットもこのホテルにご満悦のようです。 |
名古屋は、我が山ノ神の思い出の地なのです。で、40数年ぶりに尋ねることにしました。 |
若いころ、西区の病院で働きながら看護学校に通っていたそうです。その病院が、まだ、現存するということで尋ねてみました。 |
病院のある方向へ歩いているつもりでも自信のないシカリ夫婦の前方から、2歳と4歳くらいの子供とベビーカーを押した若いお母さんが歩いてきました。そのお母さんは、ワシらとすれ違いざまに「こんにちは~」と声をかけてくれたのです。 |
あんな大都会で見ず知らずの人から声をかけてもらえるなんて・・・ビックリでした。 |
山ノ神は、すかさず「あの~、○○病院は知りませんか?」。そのお母さんは知らない様子でした。そこで、ワシは「南川町は、どちらになりますか?」。そうすると、「あ~、南川町は、あちらになりますよ。」と指さして教えてくれました。 |
ワシらは、お礼を言い、その方向に歩き出しました。一時歩いていると、後ろから、「あの~」と声が聞こえるではありませんか。 |
さっきの若いお母さんがベビーカーを押しながら追いかけて来るではありませんか。「近くにある私の車のカーナビで探してあげましょうか。」 |
なんということでしょうか!わざわざ、追いかけてきて、そんなことを言ってくれるなんて。でも、後ろには幼い子供二人の姿が見えました。「ありがとう。もう、大丈夫です。ほら、子供さんが待っているから帰りなさい。ありがとう。」そう言って、別れました。 |
その現場は、下の写真の楕円に矢印をしたあたりです。 |
お陰様で山ノ神の思い出の病院にたどり着くことが出来ました。当然、そこに知った人がいるわけでもなく、病院の前で記念写真を撮って帰りました。 |
この記念写真、道路を挟んで写していたのですが、写し終わったと思って、後ろを見ると車が止まって待ってくれているじゃありませんか。ワシらの撮影を邪魔しないように、止まってくれていたのです。なんということでしょう。それに気づいたワシは深くお辞儀をして見送りました。 |
先ほどの若いお母さんと言い、この運転手さんと言い、なんと優しい街なんだろう。 |
あの天使のような若いお母さんに、もう一度お礼を言いたいのですが、名前も知らないし、住所も知らない。1億分の1の確率で、このブログを見てくれていると、ありがたいな~。誰か、近くの人で知った人、いませんか?もし、知っている人がいたら伝えてもらえないかな~。 |
そんなこと無理か・・・。でも、本当にうれしかったですよ~。ありがとう! |