玉の浦椿など花一杯の我が家
風は冷たいものの春真っ盛りのシカリ家周辺、色んな花が咲いています。 |
なんといっても「玉の浦椿」。綺麗ですね~。 |
こちらは、花弁が少し変わっています。 |
「玉の浦椿」については、最近、「玉之浦椿」と表記する人々が多くなっています。特に、行政関係者なんですが、由来を知り、言葉を大事にしていただきたいと強く思います。 |
<由来> この椿は、昭和21年に長崎県五島列島の玉之浦町の山中で発見されたと伝えられている。突然変異によるもので、椿の突然変異による変種の出現確率は数万本に1本といわれ、これの発見自体が幸運であったと言われています。 昭和48年2月、旧玉之浦町長であられた故藤田友一氏が長崎市で開催された全国ツバキ展で発表したのを機に全国的に有名になり、その後、国際ツバキ協会に登録され、日本を代表する椿といわれるようになった。この「玉の浦」を品種改良したものには、必ず「タマ」をつけることになっており、現在7品種が紹介されています。
「玉之浦椿」と表記する人々は、国際ツバキ協会に登録した際の書類に「玉之浦」とあったからと主張していますが、それは発見地を表すもので品種名を意味しません。登録名は「tamanoura」で、漢字やひらがなでは表記されていません。ちなみに、このツバキを世に出した故藤田友一氏は、行政地名である「玉之浦」と区別し「玉の浦」を使用していました。ここで何を大事にすべきか、やはり、故藤田友一氏の思いではないでしょうか。 |
ツバキ以外にも、色んな花が咲いています。春ですね~。 |
ミツバチさんも頑張っていますが、ワシは、まだまだ冬モードですばい。そのうち動き出すでしょう。あ、母はすっかり元気になりました。ご心配をおかけしました。 |