江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

シカリ家は『韓流ドラマ』に、はまっています。^^;

最近、ワシと山ノ神は、韓流ドラマにはまっています。








正確に表現しますと、韓流ドラマに最初にはまったのは山ノ神で、録画を一緒に見たシカリさんも、はまってしまった、ってことで~す。








7月上旬だったかな~。することもなく、山ノ神の録画鑑賞に付き合ったのですが、そのドラマがこれです。













まあ、とにかく面白かったですね。ドラマで表現されるチャングム人間性、家族関係を優先する風潮、韓国の歴史、スリリングな物語展開。毎日の夕方の楽しみになりました。








最近の日本の番組にない新鮮な刺激を受けました。








夢中になって、しばらくして、役者さんが、韓流番組を流すテレビ局に異議を唱えていると聞いたんです。デモとかも行われたそうですね。








え?なんで?って、感じです。




ふかわりょう高岡蒼甫に共感? 韓流偏重「テレビ終わったな」

J-CASTニュース 7月31日(日)19時32分配信

 韓流を強く推すテレビ局の姿勢を批判し、事務所を退社した俳優、高岡蒼甫さんが話題になる中、お笑いタレントのふかわりょうさんが騒動についてコメントし、ネット上で話題になっている。

 <中略>

■「言論統制が行われているような空気感」

 高岡さんが俳優業を諦める事態にまで発展していることについては、「言論の自由っていうのが、言葉だけは存在しているけど、実際には、凄く閉鎖的で、言論統制が行われているような殺伐とした空気感。村八分社会が未だに続いていて、なんか違うことをやるとやり玉に挙げられる」

 その後、「本当か分からない」としながらも、例えば「あるテレビ局」が韓国政府からK-POPを流すようお金をもらい、さらに楽曲の権利も持っていて、K-POP歌手が売れれば売れるほど、テレビ局にお金が入る仕組みがあったとして、「だからその局がK-POPをバンバン流すというのは駄目なことか」と問題提起する。

■CMを流すのとは違うと指摘

 ふかわさんは「法律はない」とするも、「影響力がある公共の電波を用いて一企業の私腹を肥やすやり方を推進するのは違反なことだと思う」と指摘。さらに、ある局がお金をもらってK-POPのCMを流すのと、番組の中で流れるのは「決定的に違う」とし、

  「CMだったら視聴者はCMとして受け止めるけど、番組で取り上げるのは世の中の現象がこうなっているかのように偽装している。そこにメディアの大事な境界線がある」「刷り込みとかって、僕らはまだ判断できるけど、小中学生はそれが全てになってしまうから」

 今回の騒動で、「テレビは時代を映すものではなくなった」と感じたといい、「完全に終わったなと思った」「テレビの画面を通して世界を見てたら、自分が痛い目に遭う時代になっちゃった」。かつて、時代を見るために映画館に行く人がいなくなったように「テレビの役目が変わった」とする。騒動の結論としては、「言いたくなる気持ちも分かるけど、批判しても結果的にあんまいいことない。我慢して自分の世界を突き進むのが正解な気がする」と話している。

 ふかわさんの話はネット上で大きな話題となり、「説得力ありすぎ」「凄い言葉を選んでるね」「よく言ったふかわ 完全に応援する」といったものや、「言ってることは正論で真っ当だが、ふかわはこの件に関わるな。潰される可能性がリアルにあるとか異常な状態だからな」と心配する書き込みが寄せられている。













別に、どこの国のドラマを流したって良いじゃないですか。しょせん、テレビ番組なんて『グリコのおまけ』みたいなもんですよ。









小さなオモチャの代わりに、ドラマやスポーツ番組やニュース番組もどきが流されているだけなんだからね。









悔しかったら、『安くて』『良い番組』を作れば良いんじゃないですか?










何が問題なのでしょうか。ゆがんだ感情を感じます。まっすぐ、売れる番組作りに発奮してはいかがでしょうか。

















テレビの草創期にはアメリカのドラマばっかりでしたよ。








ワシが、始めてテレビというものを見たのは、1959年4月10日。そうです、皇太子(現在の天皇)のご成婚のときです。なぜか学校に集められ、箱の前に並ばせられました。誰かが、おもむろに箱の開き扉を開け、一時したら画像が流れ出しました。みんな、大騒ぎでした。しばらくして、集落の公民館にテレビが設置され、夕方は座布団を持って良い席を取るために、子供達は先を争って駆けつけていましたよ。あれ~、横道に逸れちゃいました。昔の番組で、アメリカからいただいたものは・・・









名犬リンチンチン(56~)、名犬ラッシー(57~)、アニーよ銃を取れ(57~)、ローハイド(59~)、ポパイ(59~)、ララミー牧場(60~)、アンタッチャブル(61~)、コンバット(62~)などなど。







これに対して、当時のテレビ関係者は『アメリカのドラマを流すな』なんて言わずに、『負けない日本の番組を作ろう』と奮闘したと聞いたことがあります。それこそ部署に関係なく人を集め、短期間に番組を増産したそうです。そして、出来たのが次のような番組です。







月光仮面(58~)、事件記者(58~)、鉄人28号(60~)、怪傑ハリマオ(60~)、七人の刑事(61~)、隠密剣士(62~)、てなもんや三度笠(62~)、エイトマン(63~)、ひょっこりひょうたん島(64~)などなど。







ちなみに、テレビ草創期のアメリカドラマの洪水は、日本人の反米感情を和らげるために無料で番組が提供されたことが背景にありました。








ふかわさんが言われるように、テレビが流す情報が国民に与える影響は大きいでしょう。でも、刷り込みは常に行われており、『これまでは正常だった』と言わんばかりの姿勢は、いかがなものでしょう。番組の内容は、常に特定の人々に配慮しながら作られてきていますし、小中学生だけでなく大人に刷り込めるからこそ、存在価値があったんですよね。『原発は安全』と言う刷り込みにも一役買ってきたわけで・・・










テレビの役目が変わるのも仕方ないですね。インターネットの普及は、情報のスピードと独占性を変えてしまっていますから。でも、ラジオが生きているように、テレビにもそれなりの存在価値があるのではないでしょうか。









テレビがスタートした時には、一日、数時間の放送でした。これからも、それで良いんじゃないでしょうか。くだらない番組を提供するためにコマーシャル代を商品に上乗せされるより、無駄な電気を使わなくても良いし、良いんじゃないですか?









まあ、そう言うわけにもいかないから、安い韓国の番組を流しているのでしょうけれどね。










俳優さん達、悔しいのなら『負けるもんか』と発奮してはいかがでしょうか。八つ当たりはみっともないです。














チャングム』の後に放送されている『王と私』は、物語の展開が荒すぎて、いささか物足りないですね。でも、日本のクイズ番組や食べ物番組、24時間テレビ、ニュース番組もどきのバラエティー番組よりは、まだ、こちらの方が良い暇つぶしになります。



イメージ 2

















と言う事で、シカリ家の『韓流ブーム』は、今しばらく続きそうです。











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