江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

大学生まで・・・大麻

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【砂浜の上を流れる清水】


五島地方は、昨日から黄砂に見舞われています。

晴れなのに、曇り??って感じ。 ^^;



今日も暗い記事で御免なさい。


 昨年、大学生が大麻汚染で逮捕される事件が相次ぎましたよね。
 で、今日もそんな記事が目に付いたわけ。
最近の記事を集めてみました。

 ワシがショックだったのは、インテリといわれる人達や相撲界という規律に厳しいと思われる世界まで汚染されているという点でスた。

 心配になり薬物犯罪の統計も調べて見たんですが、犯罪件数としては、昨年が多いと言うことではないんですよ。
 なのに、このような現象が出ているのは、一体どういうこと?
 
 一人ひとりの認識の問題として、大麻などに手を出す行為が犯罪であると言う遵法意識、自分の生活を崩壊させると言う危機意識が欠如しているのだろうかな?

 
 終戦直後、ヒロポンという麻薬が大流行した時代があったそうです。
 
 それまで「戦争」を遂行するためにあった国家や個人の人生が、終戦により、いきなり国は民主国家となり個人は自由となった。
 このあまりにも大きな価値観の変化が若者たちの心を崩壊させヒロポンに手を出させたのではないかと聞いたことがあります。
 
 個人レベルでは、遵法意識・危機意識の欠如もあるのでしょう。
 しかし、それ以上にワシが怖いのは、大人にはわからない何らかの大きな変化、終戦直後のような価値観の崩壊が起きているのではないかと言うことなんよ。

 以前、若者たちをオウム真理教と言う宗教(宗教といえるかどうか、わかりませんが)に走らせたような社会的病理が克服されないまま日本社会にそのまま生き続けているんじゃないか、って。
そう思うのですが・・・

 健全だ、不健全だという線引きは、難しい問題だよね。
 簡単な決め付けは、かえって社会的混乱につながるかもしれない。でも~、何か日本社会の背骨の部分が融解しているような、とても不快な気持ちを持っているのは、ワシだけ?

大人の推測は、横において。とにかく、手を出してはいけないと言われることに、手を出すな!

芦屋大で大麻まん延 学生ら6人逮捕 兵庫県警
2月12日13時45分配信 産経新聞

 兵庫県芦屋市の芦屋大学の現役学生や卒業生らが大麻を所持したり売買していたとして、兵庫県警薬物銃器対策課が学生や卒業生ら男6人を大麻取締法違反(所持など)容疑で逮捕していたことが12日、分かった。男らのうち3人はすでに起訴されている。捜査関係者が明らかにした。大麻は大学で売買されていた疑いが強いといい、同課は学内で薬物が蔓延(まんえん)している実態解明を進める。

「日常的に吸ってた」=六本木で覚せい剤購入-小向美奈子容疑者・警視庁
2月12日12時22分配信 時事通信

 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された元タレントで無職の小向美奈子容疑者(23)が警視庁大崎署の調べに「昔から日常的に吸っていた。(持っていた覚せい剤は)六本木で外国人から買った」と供述していることが12日、分かった。同署は使用容疑についても追送検した。
 調べによると、小向容疑者は当初、所持容疑について「そんなもの知らない」と否認したが、尿検査で陽性反応が出た。

若麒麟「解雇」に協会批判が続出 温情…「日本人に甘い」「失望した」
2月3日8時5分配信 産経新聞

「パクラレたらリスクはデカイか」 ノートに記述

 「パクラレたらリスクはデカイ」。ロシア人力士の大麻事件で行われた昨年の薬物検査で“グレー”判定が出た若麒麟(きりん)真一容疑者(25)は、検査直後とみられる時期、ノートにこう記していたという。危機感をもちながらも、大麻に手を出した若麒麟容疑者に日本相撲協会が2日、下した処分は「解雇」だった。除名処分と異なり、退職金に当たる養老金が支払われる可能性もある処分。識者からは「もっと厳しい処分を」との声が上がり、変わらぬ協会の甘さに批判が相次いだ。

<後段、省略>

ALL About 掲載日: 2008年 11月 22日
大麻に手を出す大学生たち

大学生に広がる大麻汚染
最近、大学生の大麻売買・吸引・栽培に関するニュースが後を絶ちません。キャンパス内で堂々と売買されていた、との報道もあります。注射針を使う覚せい剤と違い、たばこのように紙に包んで吸引するタイプの大麻は、使用に抵抗がなく、大学生も簡単に手を出しやすいのかも知れません。
私も留学先のアメリカで、簡単に薬物に手を出してしまう学生達に会いました。なぜ違法薬物に手を出してしまうのでしょうか?

身近すぎて罪の意識を感じない

アメリカでは大学生になると、多くは親元を離れ、学生寮やアパートなどで友人達と一緒に暮らすようになります。違法薬物の一種である大麻は学生間に出回っており、入手も簡単に出来るため、親の監視下から解放された学生達が、興味本位で手を出してしまうことが少なくないのです。
日本人も例外ではありません。留学生は言葉や文化の壁などから孤独を感じがちで、寂しさを紛らすために友人達と一緒にいることも多く、その結果、大麻などのドラッグを目にする機会がとても多いのです。
毎週のようにどこかでマリファナパーティ(ドラッグを皆で吸引し、飲んで騒ぐ)が行われており「みんなやっている」ような身近な状況では、「犯罪」という意識が薄らいでしまうのは当然かもしれません。
分別あるはずの社会人学生だって手を出してしまう…!
これは若い学生だけの話ではありません。
友人の一人は、ある日頭痛を訴え、私に電話をしてきました。心配してかけつけた私に彼女は「大麻(マリファナ)をやっている」と打ちあけました。
「ええっ~!」
驚愕したことを今でも良く覚えています。
彼女はとてもそんなことをするように見えませんでした。アジアからきた、真面目で面倒見の良い全く普通の留学生。家族と離れ離れで異国に暮らす彼女は孤独に耐えられず、同じ国からの留学生で作られたあるグループに入りました。
彼女は言うのです。
「みんながやっていたから、軽い気持ちで手を出した」と。
ちなみに彼女は社会人経験を経て、アメリカに留学してきた30代の大人の女性。属していたグループの人達は大麻を日常的に使用しており、最初は嫌悪感を持った彼女も次第に自身の感覚が麻痺し、ついに大麻に手を出してしまったのでした。
大麻所持は大麻取締法違反。「手を出さない」強い意志を持とう

以上、アメリカでの体験を書きましたが、アメリカでは大麻は違法でありながら入手容易な薬物で、18歳~25歳の年代では、実に2人に1人が大麻使用経験者。日本でも想像以上に大麻は流通し、身近になってきています。しかし、身近だからといって、大麻に手を出していいことにはなりません。法律違反です。
大麻を使用すると、「免疫機能の低下、煙に含まれる発ガン性物質による肺ガンのリスクなどの医学的な問題」さらに「大麻使用は覚せい剤など他の薬物の使用につながりやすい」などの問題があるそうです。(・薬物使用の危険性...大麻の脳への作用(メンタルヘルス)より)
「学びたい」と入った大学では多くの出会いがあるでしょう。素晴らしい出会いがある一方、良くない出会いもあるものです。もしも大麻の誘惑に出会ってしまっても「絶対に手を出さない」という強い意志を持ちたいものです。