江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

シカリの緊急記者会見【毒入りギョーザ事件】

 本日は、記事のアップは休みの予定でしたが、毒入りギョーザ事件において由々しき展開が見られたので、緊急に記事をアップすることにしまスた。

 何がって、今日のテレビ・ニュースなどで、すでに御存知の方も多いと思いますが、中国の警察が記者発表を行い、それに日本の警察庁長官が記者会見を行い、反論をするという事態になっていることです。

 経過は、時事通信の記事を読んでください。
中国側見解「看過できない」=科学的データ提供を-ギョーザ事件で警察庁長官
2月28日16時31分配信 時事通信

 警察庁の吉村博人長官は28日の記者会見で、中国公安省がギョーザ事件で有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が中国で混入された可能性は低いとの見解を示したことについて、「看過できない部分がある」と批判した。
 同庁はメタミドホスは中国で混入された可能性が高いとしており、両当局の見解の相違が改めて浮き彫りになった。
 吉村長官は、中国側が「証拠要求に日本側が応ぜず説明もしないのは遺憾」とした点について、「メタミドホスの分析結果や流通経路に関する資料など捜査に役立つものはすべて渡しており、遺憾とは理解できない」と反論。証拠の提供は「中国側が容疑者立件のために必要となれば、提供もやぶさかではない」として、法的なルールに基づき、適切に捜査共助していく考えを示した。
 一方、製造元の天洋食品(河北省)の工場の様子を映したビデオなどの提供依頼には、中国側が一切応じないと批判。袋の外側からメタミドホスが浸透するとの主張に関しても、「日本側は浸透しないとする実験結果を提供した。(中国側にも)科学的なデータをいただきたい」とした。 
 いよいよ、本日の記者会見の本題に戻ろう。
 
<世界のシカリからのお願い> す、すんません。^^; パクリまスた。。。

1、政治問題にしないで下さい。

   アッチが悪い、こっちが悪い、と、子供じみた論争はやめていただきたい。まして、それぞれの国を代表する警察機関の間で。
   第三者に、双方の警察力の限界を晒しているようなもんだ。双方、恥を知れ!
   まして、これ以上、感情的混乱を深めて、政治問題化するようなことだけは、ゴメンこうむりたい。
   生産者・輸入業者・販売者、あるいは犯罪的意図を持って毒を混入した者、そうした者達のしたことを感情論でうやむやにし、感情的になり政治的・経済的軋轢にまで発展した場合、損するのは国民です。
   いつの時代も官僚組織は、自らの責任を逃れるために、根本的問題を曖昧にし、責任を他者に押し付け、人々を感情的に煽り、戦わせ、ニンマリ笑っていることがある。
   今回の事件をその様な展開に持っていくのだけは、やめていただきたい。

   ワシは、中国のイーさんとも、スーさんとも、チーさんとも、タンヤオさんとも喧嘩したくない。

   現地に出向き、野菜の作り方を指導し、餃子の生産を委託し、輸入し、販売しているのは、日本の業者なんですから、日本人は冷静に対応しましょうね。
   報道を信じると、中国の警察がいきなり記者会見でキレまくったと言うストーリーのようだが、まあ、双方とも仕事だから、まじめにやれ!
   キレまくり、仕事を放棄するな!
   中国も日本もない。
   キチンと仕事しろ!

2、日本の警察は、大人の対応をしなさい。

   日本警察庁長官に一言。
   中国の生産ルート及び輸送ルートでの混入が怪しい、というのはなんとなく理解できますよ。
   でもね。
   日本では、かつてオウム真理教による「サリン事件」と言うのがありましたね。
   そのようなことは、そうたびたびあるもんじゃないと思うけど、否定しきっていいんですか?
   ね、まあ、そんな事を考えると、中国警察の記者会見にいちいち反応しないで、福田総理みたいに、『そーねー、そんなことも、あるの?』なんて、とぼければいいんだよ。大人になりなさい。大人に。
   武士は、黙って仕事しろ!
   潔く、仕事で結果を出せ!<この一言、カッコ良いね~。^^>
   わかった?

3、喧嘩するぐらいなら、買うな!

   ところで、国民の皆さん。
   不良商品は、買う必要はない。怪しいものは、買う必要はない。
   中国は、どうだ、こうだ、と言うまでもなく、決定権は、国民の皆さん、一人ひとりが握っているんですよ。
   危険なモノを避ける。怪しいものは買わない。
   誰も強制はしていないんですよ。

   知らないうちなら、まだしも、これだけ報道されているわけですから。
   中国の加工品やアメリカの牛肉を買って病気になったり、狂牛病になるのは、現時点では、自己責任!日本で食べ物を生産していないのなら、ともかく、あるんですよ。

   ワシは、誰とも喧嘩したくないんよ。
   喧嘩したくないときには、どうする?買わない。行かない。避けて通る。でも、遠くからニコニコしている。
   中国の人が教えてくれているでしょう。
   君子、危うきに近寄らず。
   ね、でしょう?

 この事件については、以前も記事を書いております。読んでください。