執念深いのか、反応が鈍いのか、
と言うか、数日で結論が出るのだろうと
成り行きを見ていた。
で、案の定、結論は出たみたい。
しかし、それで終わらせる訳には行かないのです。
なにがって、「しょうがない」発言。
【2007年7月1日付長崎新聞・1面記事より】
=久間防衛大臣発言(6月30日)=
日本が戦後、ドイツのように東西に仕切られなくて済んだのは、
・・・・中略・・・・しぶといとソ連が出てくる可能性がある。
日本が負けるとわかっているのにあえて原爆を広島と長崎に落と
し、終戦になった。・・・・中略・・・・長崎に落とされ悲惨な
目に遭ったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で、
しょうがないなと思っている。それに対して米国を恨むつもりは
ない。・・・・中略・・・・国際情勢、戦後の占領状態などから
すると、そういうことも選択肢としてはあり得るのかなというこ
とも頭に入れながら考えなければいけない。
=安部総理コメント=
米国の(当時の)考え方について紹介したと承知している。
=田上長崎市長コメント=
・・・・核兵器の使用は一般市民の無差別、大量の虐殺であり、
いかなる理由があっても正当化できるものではない。・・・・
=大江健三郎氏コメント・同紙27面記事より=
無意味で犯罪的だ。
政治家は本当に将来の平和を考えるのであれば、この問題に正面
から立ち向かわなければならない。そして原理的な問題として、
自分の批判意見を述べないといけない。
【2007年7月2日付長崎新聞・1面記事より】
=久間防衛大臣発言(7月1日)=
被爆県の県民の皆さんに不快な思い、ご迷惑を掛けた。申し訳な
い。
言い方にまずい点があったのだろう。被爆者を軽く見ているかの
ような印象に取られたとすれば申し訳ない。
これから先、一切そういうこと(発言)はしない。
<<<<記者によるとこのように述べ、発言を事実上撤回したと
のこと>>>>
・・・「しょうがない」との表現については、・・・
米国の立場から考えると、私は許さないが、戦争を終わらせるため
の選択肢の一つとして(原爆投下を)やったのだろうということ。
言葉自体がよくなかった。
=安部総理コメント=
・・・野党の罷免要求に応じる考えがないことを表明。・・・
国民に誤解を与える発言は厳に慎まなければならない。
【2007年7月3日付長崎新聞・1面記事より】
久間章生防衛相を首相官邸に呼び「誤解を招くような発言は厳に
慎むように」と述べ、厳重注意した。久間氏は「『しょうがない』
という言葉はこちらの説明不十分だった。撤回しておわびする。
申し訳ない」と釈明、陳謝した。
【2007年7月4日付長崎新聞・1面記事より】
・・・国民の批判を招いた責任を取り、防衛相を辞任する意向を
官邸で安倍晋三首相に伝え、首相も了承した。・・・
<久間氏談>
参院選に影響を与えてはいけないので、自分で考えて決めた。
<首相談>
当然、任命責任は私にあるが、改革を進める使命を果たさないと
いけない。
<ちなみに田上市長訪問時の久間発言>
市長、議会の皆さんに大変なご迷惑を掛け、申し訳ない。長崎市民
だけでなく、全国の被爆者にも、発言が本意でなかったことをあら
ためて申し上げたい。
** ** ** ** ** ** ** **
と、言うことでやめてしまった久間さん、やめさせてしまった安倍
さんですが、何も終わっていない。
こんなこと、私が言うまでも無いだろうが。
表現が悪かったのでも、アメリカの考えを紹介したのでもない、
昔の話ではなく、現防衛大臣の認識の話しだったのですよ。
なんか、あったら原爆使ってもしょうがない、と認識しているのは。
さらに、国民には、一言も謝っていない!
長崎新聞の7月1日付けの社説は次のように結んでいる。
「・・・原爆を語るときに、歴史に生きる人間としての主体性を
置き忘れたかのような、無責任な歴史談義が入り込む余地など寸分
もない。」
で、なんで妻に裏切られたのか?
年金問題だけでなく、この数十年こうした自○党の政治にうんざり
し、一票でもこの党以外に行くよう努力していた私なのに、なのに
ですよ、私の妻は、誰に頼まれたのか自○党の政治家を娘に紹介し、
娘を介して、その友人にまで手を広げていたのですよ。
それが、わかったのは昨夜の11時頃。
それ以来、険悪な我が家・・・。
間抜けな、私ってか。
あ、あ、あ、あ、あ、それにしても、どんだけ~~?