森友学園事件をめぐる対応で、今さらのように官僚の国家・国民への忠誠度の低さが明らかになっていますね。
“森友”面会記録 財務省「復元できない」
国会では１２日、大阪の学校法人森友学園の問題を巡り共産党の宮本岳志議員は財務省の担当者との面会記録について、電子データが残っているのではないかと追及した。宮本議員の追及に対して、財務省側は「一定期間が過ぎれば、専門家でもデータの復元はできない」と強調した。
共産党・宮本岳志議員「職員が削除したデータを別のフォルダーで１４日間保存し、期限がきたら手作業もしくは自動的に削除されるという事ですか」
財務省・佐川理財局長「電子データの削除後、一定期間につきましては、財務省のシステム運用を行う事業者の常駐の専門家が作業すれば、復元することが可能であるという事でございまして」「この期間を経過すると、そうした専門家におきましてもデータの復元ができないという風に聞いてございます」
また宮本議員は、「パソコン内のデータの復元可能性は極めて高いと思う」「詳しい部局や専門の業者に依頼して調べないのか」とただした。
これに対して財務省側は「大量のデータが日々置き換わっているので復元することはできない」とデータ復元の可能性は否定しつつも、「もう一度、専門の部局に聞いてみる」と応じた。
最終更新:4/12(水) 19:47
「もう一度、専門の部署に聞いてみる」？？？
専門家が口をそろえて「復元できる可能性が高い」と言っているのに、答弁をする前に、あちこち聞き回るべきだろうが！！
国家に忠誠を誓うはずの官僚が、この体たらくでは、日本の将来はおぼつかないね。
安倍政権がこの先何年続くか知らないが、わずか数年の政権に隷属して日本と言う国家のありようを無様なものして良いんですか？
データを復元出来ようが、出来まいが、事実を明らかにしようという姿勢を見せてほしいね。
優秀な官僚たちなら、データは残っていなくても、各人のメモは残っているはずですよね。（もし、メモを残していなかったら、その人、官僚失格ですよ）
再度言わせていただきますけど、政治家はもちろん、官僚は、国家と国民と国家の歴史に忠誠を誓いなさい！
再度、再度、言わせていただきます。公務員たる者、個人に従属するな！国家・国民に忠誠を誓え！
