籠池氏の国会での証人喚問が行われて1週間を過ぎましたが、様々な疑惑は晴れず、「籠池切り捨て、谷さん切り捨て」だけが目立ち、幕引きを図ろうとする官邸の焦りが見て取れますね。
この事件についての国民の関心はと言うと、相変わらず高く(当然ですよね)、安倍昭恵氏からの公式な証言を求める声も高い。
私人・籠池氏を喚問して、公人の妻を喚問しないのは、納得できるものではありませんよね。
官邸筋では、「犯罪性がないから」とかの理由で昭恵夫人の喚問を拒否していますけど、一方では、籠池氏を犯罪者として立証しようとしているけど、籠池氏の犯罪性を立証するうえでも、昭恵夫人の証言は避けて通れないものだと思うんだけど。
ところで、前回のシカリブログで昭恵夫人の「反論メール」を引き合いに出して、次のような記事をアップしました。
スポーツ報知 3/23(木) 22:07配信
以下は全文。
本日の国会における籠池さんの証言に関して、私からコメントさせていただきます。
1寄付金と講演料について
私は、籠池さんに100万円の寄付金をお渡ししたことも、講演料を頂いたこともありません。この点について、籠池夫人と今年2月から何度もメールのやりとりをさせていただきましたが、寄付金があったですとか、講演料を受け取ったというご指摘はありませんでした。私からも、その旨の記憶がないことをはっきりとお伝えしております。
本日、籠池さんは、平成27年9月5日に塚本幼稚園を訪問した際、私が、秘書に「席を外すように言った」とおっしゃいました。しかしながら、私は、講演などの際に、秘書に席を外してほしいというようなことは言いませんし、そのようなことは行いません。この日も、そのようなことを行っていない旨、秘書2名にも確認しました。
また、「講演の控室として利用していた園長室」とのお話がありましたが、その控室は「玉座の間」であったと思います。内装がとても特徴的でしたので、控室としてこの部屋を利用させていただいたことは、秘書も記憶しており、事実と異なります。
2携帯への電話について
次に、籠池さんから、定期借地契約について何らか、私の「携帯へ電話」をいただき、「留守電だったのでメッセージを残した」とのお話がありました。籠池さんから何度か短いメッセージをいただいた記憶はありますが、土地の契約に関して、10年かどうかといった具体的な内容については、まったくお聞きしていません。
籠池さん側から、秘書に対して書面でお問い合わせいただいた件については、それについて回答する旨、当該秘書から報告をもらったことは覚えています。その時、籠池さん側に対し、要望に「沿うことはできない」と、お断りの回答をする内容であったと記憶しています。その内容について、私は関与しておりません。
以上、コメントさせて頂きます。
平成29年3月23日
安倍 昭恵
ここに書いていることは、100万円の受け渡しのことは抜きにして、「秘書はやったけど、私は動いていません」という、いわゆる「部下の切り捨て」。
誰が聞いても、安倍昭恵という名前がないと動かない案件なのに、「秘書が、秘書が」と切り捨てるというのは、なんと、冷酷な人だろう!!
その後、この反論メールには、とんでもない事実が隠されていることがウワサされていますよね。
さらに、羽鳥さんの番組では、元検事の郷原氏の見解として、もっと突っ込んだ分析をしています。
確かに、郷原氏が指摘する通り、普段使わない「和暦」で書いており、役人用語が多く、「記憶が飛んでいる」と以前の籠池夫人へのメールで言っていた「100万円の受け取り」についても、きっぱり否定するなど、「記憶が明確」ですよね~。
これは、チーム安倍(官邸の役人)が書き、アップする前には、おそらく安倍総理自身も確認したうえで、アップしたと受け取れますね。
「私人」なんて、とんでもない!
政府は14日、「首相夫人は公人ではなく私人である」とする答弁書を閣議決定した。「公人とは一般に公職にある人を意味する」としたうえで、「私人とは一般に公人の対義語として用いられる」と説明した。安倍晋三首相の昭恵夫人が2015年に学校法人「森友学園」が運営する幼稚園で講演したことに関し、首相夫人が私人か公人かが国会審議の論点にあがっていた。
森友学園問題をめぐり、安倍昭恵総理夫人(54)に注目が集まっている。今月1日の予算委員会では、安倍総理から「妻は私人」「犯罪者扱いするのは不愉快」との発言も飛び出したが、以下の振る舞いをもってしても「私人」と言い張ることができるのか――。
***
「全国高校生未来会議」なるイベントが衆院第一議員会館、そして総理公邸で行われたのは昨年3月のことだった。18歳選挙権の実施を前に模擬投票などを行う趣旨の催しだが、文部科学省と総務省が後援、優秀者には総務大臣・地方創生担当大臣、そして内閣総理大臣の各賞が贈られるという大盤振る舞いだ。
これほどの規模でイベントを行うことができた背景には、主催する一般社団法人「リビジョン」と昭恵夫人との密接な関係があった。
「安倍昭恵さんから、未来会議をバックアップしてほしいという打診があったのです」
と語るのは文科省の関係者である。昭恵夫人からは“文部科学大臣賞”を出してほしいとの要請があり、大臣賞までは出さなかったが、後援することに。
「実績に乏しい団体が主催するイベントを後援していいのかと、省内で議論になったのは事実です」
前出の大臣賞についても、“昭恵夫人からの要望で認められた”と別の関係者は明かす。
どこの世界に、賞を出してくれるようにと大臣に直接掛け合うことができる「私人」がいるというのだろうか――。今月27日と28日には「未来会議」第2回の開催が予定されており、会場は参議院議員会館となっている。
この記事は、以前も引用しましたけど、決して、安倍昭恵氏が「私人」ではないという一つの証拠と言えますよね。
ところで、この「リビジョン」って、どんな組織ですか?
昭恵氏と並んで写っている男性が、一般社団法人リビジョンの代表・斎木陽平氏ですけど、実は、安倍晋三の甥だそうです。
活動実績もない団体の活動に文科省に「バックアップしてね」と「私人」が言えるでしょうか?
しかも、実際、後援しているし。今回の籠池事件と同じで、キチンと結果を出している。おそらく、こんな事例が、あっちにもこっちにもあるんだろうね。なんで、野党はこうした事例を集めたうえでの「私人」「公人」論争をしないのだろうか?ワシが聞かないだけで、やっているのかな?
ただ単に、私人・公人論争だけでなく、これほど行政を私物化した事例も珍しいのではないでしょうか。しかも、国民には知らされない。だから、あんまり怒らない。
昭恵氏にしても安倍晋三にしても、籠池氏の構想に賛同したのは「愛国心」をうたった教育に賛同したからでは?
公教育を否定してまで、籠池学園の教育を持ち上げている。ここが原点なんです。つまり、彼らは同志なんですよ。
まあ、同志であろうが、どうだろうが、良いんですけど、この人たちが謳う「美しい国」とは、公私混同を平気で出来るような国なんでしょうか。
一豊夫妻の有名な逸話として、見性院は、『常山紀談』による嫁入りの持参金またはへそくりで夫・一豊の欲しがった名馬(鏡栗毛)を購入し、主君織田信長の馬揃えの際に信長の目に留まり、それが元で一豊は加増されたといわれる。
他にも、一豊の築城監督の経費を出すために、髪を売ったと言う話もある。しかしこれは、髪を売ったその金額より、夫のために女性にとって大事な髪を売ったことの意味の方が大きい。
馬を買った金は、当時の婚姻の持参金である化粧料ともいわれている。これは妻の私有財産で、離縁の際などに必要とされる経費に使われたりもしたが、見性院はその当時の武士にとって、馬が如何に大事であるかを心得ており、そのために夫に自分の化粧料を使ったのでないかとも思われる。
美しい国の美しい妻の心とは、このようなものだったんでしょうね。
要は、妻である自分が「山内一豊の妻」として出歩き何かをするのではなく、困った夫に目立たないように手をさしのべているのです。
もちろん、女性が外で働くことを否定しているわけではありませんよ。立場をわきまえない人だと言っているのです。
例えば、皇室の皆さんに自由があるでしょうか。その行動、発言は、完全に管理されています。
総理夫人だったら、これに準じるくらいの行動制限があって当然ではありませんか?
強い影響力を行使できる立場なのに、国民から信任されてなっているわけでもありませんよね。たまたま、安倍晋三が総理になったから、その妻である昭恵氏が「総理夫人」になっているわけで、胸を張って「夫をサポートします」などと勘違いされては困る。
政府はアッキード事件を籠池一家と公務員・谷さんを切り捨てて幕引きを図ろうとしている。きったね~~。
この人々の言う「美しい国」なぞという言葉が、いかにご都合主義か、内容のないものか、行動が伴わないものか、よ~~くわかりますね。
ただ単に、その時その時の自分を大きく見せるツールとして、「愛国心」「美しい国」という言葉を使っているとんでもない非国民なんです!
日本を穢し、日本文化を穢す現状。決して好い加減な幕引きを許してはいけません。
安倍昭恵氏の国会での喚問は、ぜひ、やっていただきたい。
ところで最近、「他に重要な案件があるのに、籠池事件ばかり放送するのは、如何なものか」などと発言するコメンテーターが出ていることに気づいていますか?
いわゆる幕引き応援団です。
テレビでこの顔を見たら「危ない」と思ってくださいね。
マスコミ界の安倍晋三の応援団です。彼らの共通の考え方は、「庶民は全てを知る必要はない」というインテリ風(?)の考え方ですね。この人たち、偉いんでしょうね~。
でも、ワシらはあきらめまへんで~~~。
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