江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

論点ずらし、逆切れ、安倍論法











民主主義の基本である多数決の原理。多数の議席を有するということのおごりがここまで来たかという姿でしょうかね~。








<安倍首相>「民主党、成果何もない」改憲疑義にいらだち


毎日新聞 24()2059分配信


 


 民主党が立党されてからずいぶんたったが、成果は何も出てきていない」。安倍晋三首相は4日の衆院予算委員会で、自身が意欲を見せる憲法改正について疑義を示す民主党大串博志氏に対し、いらだちを見せた。

 大串氏が「首相の下で議論を進めることはできない」と批判すると、民主党内に憲法について幅広い意見があることを念頭に「私にそういうことを言うなら(憲法改正草案を)出してみてくださいよ。御党がまとまるならばね」と皮肉。第1次安倍政権時に成立した憲法改正の手続きに関する国民投票法に触れ、「改正のためのものすら民主党は反対した。憲法改正について議論する資格があるのか」と批判した。首相のヒートアップぶりには自民党内からも「野党の挑発に乗らずに冷静にならないといけない」(閣僚経験者)という声が出ている。

 首相は改憲に前向きなおおさか維新の会の下地幹郎氏に対しては「21世紀にふさわしい憲法のあり方について真摯(しんし)な議論をされていることに敬意を表したい」と評価し、「野党分断」も忘れなかった。【野原大輔】


最終更新:24()226







安倍ちゃんは、憲法改正が国政の優先事項と認識しているのだろうか。改正案を出せないのが、劣っているかのような言い草である。




しかし、皆さんご存知の通り、憲法改正については改正を急ぐ国民は極少数派。必要かどうか聞かれて、「必要かもね」というレベルの国民が40%くらい。明確に反対する意見が50%くらい。第9条に至っては60%の国民が改正に反対しているのである。




国民の意見を尊重するならば、憲法改正を進めるのは、もってのほか。





一方で、地方と中央の関係とか、衆議院参議院の在り方など、民意を行政機関に反映されない仕組みを変える必要があると感じている人も多い。




しかし、こうした議論は、一部の身を議論しても始まらないことで、全体的な国家観を議論したうえでないと法文の検討に入れないことばかり。そうした議論が、どこで行われているでしょうか。日本姿を抽象的な議論で無く、具体的な姿を議論など聞いたことがない。




むしろ、そうした議論をゴマカシ、一部をコソコソと改正し、気づいたら国民の好まない形の国家に仕立て上げようという目論見を進めようとする姿は見ることがある。そのトップが、安倍晋三君だ。本音を隠し全体主義国家を作り上げようとする彼の論法を相手にする必要はない。




憲法改正を急ぐ国民は、そんなにいませんよ。他に急ぐ政策があるんじゃないですか」と突っぱねればいいんです。民主党さんも、もっと、国民の認識に寄り添ったらいかがでしょうか。そうすれば、安倍晋三君の逆切れ論法にオタオタすることはないでしょうね。




憲法議論より、富の不均等配分や少子高齢化問題や財政問題をもっと真剣に議論していただきたいものです。時間がないんですよ。






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