社会主義の国だか、資本主義の国だかわからない中国。
この十数年、目覚ましい発展(らしき?)をとげてきましたが・・・・
上海株、8%超の急落=政府の株価対策効果一巡
【上海時事】週明け27日の中国・上海株式市場は急落し、市場全体の値動きを示す上海総合指数は前週末比345.35ポイント(8.48%)安の3725.56で取引を終えた。
下落率は2007年2月以来8年5カ月ぶりの大きさ。政府主導の株価下支え策の効果が一巡し、景気の悪化などが意識された。
上海株は2%超安で寄り付き、午後から、おおむね一直線に下落した。先週末に発表された7月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)が1年3カ月ぶりの低水準になったことなどが、投資家の心理を冷やした。
上海株は6月12日をピークに3週間で3割急落。政府のなりふり構わない株価対策でひとまず下げ止まり、7月上旬以降、値を戻しつつあった。しかし、この日の急落で回復分の大部分をはき出した形だ。
最終更新:7月27日(月)21時51分
ギリシャ問題が、一息ついたかと思うと、またしても中国。
今回の株価の下落もそうした実態を肌で感じている中国の投資家たちが「もうそろそろ、引き上げ時期だよね」と感じたことで起きたのでしょう。
この影響は、世界各地にもすぐ伝染しているようですが、なんとか、大幅な変動につながらないことを祈りたいものです。
日本から、中国株への直接の投資はそんなに多くはないと思いますけど、実体経済でのつながりは、とてもつもなく大きい。確か、日本の輸出総額の20%程度を中国が引き受けているし、中国に進出している日本企業は数えきれない。日本への観光客の減少も懸念されるし・・・・。
中国との戦争を想定して議論している場合じゃないと思うんですけど・・・。
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