江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

<ドローン>15歳少年、動画配信で「囲い」獲得、さらに…





飛ばして中継をして面白がり、お金儲けになるなんて・・・・






頭ええな~~。







<ドローン>15歳少年、動画配信で「囲い」獲得、さらに…


毎日新聞 523()70分配信


 小型無人機「ドローン」を飛ばすと示唆する動画をインターネット上に配信したとして横浜市の無職少年(15)が威力業務妨害容疑で逮捕された事件で、逮捕された少年は、物議を醸す動画配信を繰り返すことで「ファン」の支持を集め、金銭的にも支えられていた。ネットでのこうした熱心なファンは「囲い」と呼ばれている。配信者を囲い込み、動画配信中に書き込むコメントであおりたて、思い通りに動かすファンという意味でも使われる。「だれが一番、支援しているか」を「囲い」同士で競争するケースもあるという。

 この少年のウェブ上の公式サイトによると、今年2月に発生した川崎市の中1男子少年殺害事件でも、逮捕された少年の自宅前とされる場所から中継し、注目を集めた。複数の配信サイトを使い分け、警察官との「攻防」も流すことでも知られていた。川崎市の事件の際は、利用サイトの一つの管理者から「プライバシー侵害など利用規約に違反した」と認定され、投稿動画が閲覧できなくなる措置が取られた。

 少年は、視聴者が気に入った投稿者に金銭的な支援ができる機能がある別のサイトで配信を続け、公式サイト上で寄付も求めた。銀行口座も公開し、「ミサンガ」と呼ばれる腕輪など自身のグッズも販売。熱心なファンから支援を受けることで中継はさらに物議を醸す内容にエスカレートした。

 「囲い」について、インターネットと社会の関係に詳しい法政大の藤代裕之准教授(メディア論)は「換金できるポイントや寄付などの金銭的な授受が、大人と同じように未成年利用者が無制限に使える仕組みでいいのか。インターネット業界は早急に未成年に対して、制限を設ける必要がある。利用者の良心頼みには限界がある」と指摘する。【石戸諭】


最終更新:523()924





「囲い」かなんか知らんけど、支援者がいるってことでしょう。





ネット社会って、色んなつながりを可能にしているんですね~。





凄いな~。





ワシ、障がい者団体の運営にかかわっているんですけど、支援者は増えないし、寄付なんか、とてもとても。





こんなトラブルが出て、すぐに議論されるのが、色んな規制。





でも、多くの場合が「地下」に潜らせるだけで、ほとんど効果は見られない。





それより、もっと深刻に考える必要があるのは、日本の精神風土(ワシが偉そうに言える立場じゃないですけど)の崩壊ではないでしょうか。






面白ければ良い。金儲けにつながれば良い。目立てば良い。自分の思いを貫けば他人なんかどうでも良い。






ドローンの問題。あちこちのお寺での油かけ問題。NHKクロ現のやらせ問題。政治資金の問題。日本と中国・韓国の問題。武力による世界進出の問題。東日本大震災からの復興もままならない中での東京オリンピック招致問題。え~~と、もう、いいや。






次から次に、刺激を求め、利益を求め、欲を満たそうとする。道徳を教科にするようですけれど、大人の生き方をつぶさに見ている子どもたちにとって、大人社会への疑いを深めるだけのこと。





このドローンの少年に、現代の日本をどのように見ているか、教えていただいたらいかがでしょうか。







応援クリックしていただきますとありがたいです。よろしく~♪♪


              ↓