江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

日本人の幸福度「世界43位」・・・・だって

みなさ~~ん、幸せですか~?












今日のネタは、悲しむべきことなのか、喜ぶべきことなのか、無視すべきことなのか、微妙なネタです。まずは、報道の内容をご覧ください。













「幸せな国」番付、トップ5は欧州が独占 日本は43位

CNN.co.jp 9月10日(火)11時52分配信 


 世界各国の国民が日々の暮らしに満足し、幸せを感じているかどうかを調査した新たな報告書が発表され、ランキング首位のデンマークをはじめ、欧州北部の5カ国が上位を独占した。

 報告書は米コロンビア大学地球研究所が9日、昨年に続く第2弾として発表した。世界156カ国で2010~12年に調査を実施し、国民の幸福度を10段階で示した。

 それによると、上位5カ国はデンマークに続いてノルウェー、スイス、オランダ、スウェーデン。これにカナダ(6位)、オーストラリア(10位)、イスラエル(11位)、アラブ首長国連邦(14位)、メキシコ(16位)などが続き、米国は17位だった。

 そのほかの主要国では英国が22位、ドイツ26位、日本43位。ロシアは68位、中国は93位だった。

 幸福度が最も低い5カ国はルワンダブルンジ中央アフリカベナントーゴと、アフリカのサハラ砂漠以南に集中している。

 幸福度の世界平均は過去5年間でわずかに上昇したものの、経済的、政治的問題を抱える国で下落が目立った。

 下落幅が最も大きかったのはエジプトで、07年の5.4から12年には4.3まで下がった。また、ユーロ圏債務危機の影響でギリシャやイタリア、ポルトガル、スペインが順位を下げた。
反対に中南米やアフリカ諸国では上昇が目立った。上昇幅が大きいのはアンゴラジンバブエアルバニアの各国だった。

 報告書は国民が不幸を感じる要因として貧困や失業、家庭崩壊、身体疾患などを挙げたうえで、特に大きな影響を及ぼしているのは慢性的な精神疾患だと指摘。各国政府による取り組みを促している。


上位10カ国は以下の通り。

1.デンマーク
2.ノルウェー
3.スイス
4.オランダ
5.スウェーデン
6.カナダ
7.フィンランド
8.オーストリア
9.アイスランド
10.オーストラリア













この記事を読んで、どのように感じますか?














「156ヶ国中43位なら頑張ったやん」と思うか、「うっそー、日本って経済大国やろ、そんな下位のはずないやん」って思うか、さあ、どっち!
















「そんなん、どーでもいいやん」って声が聞こえますけど、まあ、付き合ってよ。













何を基準にランク付けをしているのかわかりませんよね。で、ネットで調べてみたんですが、あまりよくわかりませんでした。ただ、指標としては「教育、健康、環境、包容性、内心の幸福度、生活レベル」なんかを基準としてランキングが作成されたそうなんです。






「うっそー、日本って経済大国やろ、そんな下位のはずないやん」って思っている皆さんのためにもと思って色んなデータを調べましたよ。(シカリさんは、ヒマなんです。^^;)










総務省統計局のデータから引用。



国内総生産(2011年)   8.4%  第3位(アメリカ、中国についで)


失業率(2011年)     4.5%  第9位(1位はタイで、0.7%)


平均寿命率(2009年)   83%  第1位(ほらほら~、日本ってすごいじゃん)


離婚率(07~11年)    1.9%  第35位(1位はロシアで、4.7%)


高等教育在学率(07~10年)59.7%  第19位(1位は韓国で、102.3%、100を超えるのは飛び級があるため)


国民所得(2010年)    31,016ドル  第17位(1位はノルウェーで、75,040ドル)









日本って、経済大国の割には国民所得が低くて、高等教育も行き届いていないんですね。(高等教育を受けていないワシが言うのもなんですが・・・)















「そんな数字、どうでも良いやん。自分が満足していたら、それでいいやん」って意見もありますよね。















確かに。ただ、こうした統計は国の在り方を客観的にとらえるためにあるのでしょうから、まあ、我慢して受け入れてくださいね。

















統計ですから、色んなものがあると思いますが、他の統計では、どのような評価になっているか調べてみました。









 英国の人材マネージメント協会、チャータード・インスティテュート・オブ・パーソネル・アンド・デベロップメント(CIPD)が2013年6月18日に発表した調査結果によると、日本は働いている人々の幸福度がG8中最下位から2番目だったのです。

 この調査は、CIPDがG8とBRICSを合わせた12か国を対象に、国際労働機関(ILO)や国際通貨基金IMF)などによるさまざまな統計データから、働いている人々が「生活に満足しているか」を独自に分析したものです。

 トップはカナダの91%、2位が英国の90%、そのあとは、ドイツ、イタリア、米国、ブラジルが86%の同位で続きました。日本は81%で12か国中8位、G8の中ではロシアに次いで2番目に低かったという結果です。














日本人って、経済では結果を出しているのに、なんで報われないのでしょうか。














よく言いますよね。「日本人は我慢強い」って。














でも、本当でしょうか?実は、自分の立場を客観的に見ることが出来ない、冷静な分析が出来ない、働くだけの「牛や馬」なのではないでしょうか?(あ、牛さん、馬さん、ごめんなさい)














働くだけ働いて、退職後は「粗大ごみ」。なんともみじめな人生じゃないですか。












「退職したら、あれをして、これをして・・・楽しもう」というのも良いでしょうけれど、もっと、その時その時を楽しめるように自己主張をしても良いのではないかと思う今日この頃です。













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シカリさんは、幼い時から、「その時に感じたことを大事にする」派でしたから、これまでも、やりたい放題。まあ、満足してますね。現在も、収入は極端に少ないですけど、やりがいのあるボランティアをやっているし、たまには楽しい酒も飲めているし、個人レベルでは幸せですね。













でも、この個人レベルの幸福感を壊すのは、コントロールもブロックも出来ていないのに「コントロールしています。ブロックされています。」と嘘をついて五輪招致をして「嘘つき国家」の一員になってしまったという事実。せめて、「努力します」なら良かったのに・・・
















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