江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

田中真紀子か橋下徹か・・・

久しぶりに、愚痴を言わせていただきます。『またかよ~』って思われる方は、無理しないで、読まずにスルーしてください。












今日の愚痴は、『なんで、こんなにアホしかいないのかよ』というもの。大阪の高校での体罰が問題になっていますが、昨日のマスコミでは、これに関して橋下大阪市長の発言が取り上げられていました。







桜宮高2自殺 橋下市長、体育系2科の入試中止申し入れ 大阪市教委は難色、21日までに判断

産経新聞 1月16日(水)1時32分配信
 


 大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=が男性顧問(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題で、橋下徹市長は15日夜、市役所で緊急会見し、市教委に対し、今年度実施予定の同校体育系2科(体育科とスポーツ健康科学科、定員計120人)の入試を中止するよう申し入れたことを明らかにした。市教委は21日までに実施の可否を判断するとしているが、実際に中止されれば、受験現場の混乱は避けられない。


 橋下市長と市教育委員は同日夕、3時間余りにわたり非公開で意見交換を実施し、夜に橋下市長と市教委の長谷川恵一委員長と永井哲郎教育長が会見。


 橋下市長は「体育科の受け入れ態勢が整うまで入試は中止すべきだ」と述べ、市教委に申し入れたと話した。実施されれば受験現場は大混乱に陥るが、「120人の定員を、普通科の増員分として振り分ければいい」と提案した。これに対し、永井教育長は、入試が迫っていることなどから難色を示した。

 一方、市教委と佐藤芳弘校長は同日、バスケットボール部とともに、体罰が発覚した男子バレーボール部について、廃部も視野に、両部の活動を無期限停止することを決めた。










ワシね、このニュース聞いたときに、すぐに田中真紀子の顔を思い出しましたよ。あの、もっともらしい顔。核心をついているようで、ずれまくっていることにも気づかず威張りまくっている顔。











大阪にもおりましたな~、おんなじアホが。












体罰は、法的にも認められないし、感情的にも認められないと思うんです。もちろん、『い~や、教育のためには、よかと』と言い張る人もいるかもしれません。











昔、あるヨットスクールで過酷な体罰を含む訓練で何人も死者が出るという事件がありましたが、いまだに経営しているのだから。












家で手が付けられなかった子供が、おとなしくいい子になって帰ってきた。











色んな大人がいますが、こういう人たちにとって教育は、人間として成長させることではなく、手のかからない言うことを聞く従者を飼育することでしょう。そう、教育ではなく、飼育でしょうね。











幸い、現在の世論は体罰批判で進んでいます。それは、良いとして、問題のある科目は募集を中止しろ、試験をやめさせろ、というのは、これって、体罰と同じじゃない?











世の中にあるもので、危険をはらまないものがありますか?












危険をはらみ、矛盾を抱えて、みんな生きているんですよね。












色んなことを抱えて生き続けているのに、自らのスタンスに合わないからと言って、ちゃぶ台ひっくり返しをするというのは、いかにも幼稚で、自分は汚れ役はしたくないという卑怯な生き方だ。












田中真紀子が大学の認可を認めないといったことも同じだが、一見、理があるようで、実は、卑怯で、理不尽で、幼稚なやり方だ。











ちなみに、2月13~14日が出願期間で、20日には試験が行われる予定だった。もう、多くの中学3年生が進路を決めている。













何の罪もない子供たちを道連れに、自分の考え方を押し通すというやり方を、大阪市民は認めるのだろうか。











ここまで、読んでこられた方の中には、『じゃあ、シカリさんは体罰を加えたことはないの?』って突っ込みを入れたくなるかもしれませんね。











一般的に議論されているのは、公の場での指導方法としての体罰ということで理解してください。











ワシも、子供を育てる過程で、ぶん殴ったこともあります。もちろん、それは恥ずかしいことです。言葉で説明できずに、力でねじ伏せようとする行為は、みっともないことです。












ただ、言っても、諭しても、理解してくれない。このタイミングを外して、この状態をそのままにしたら、この子は人間としてダメになると思ったとき、殴ったことがあります。自分の限界を、子供にさらして、殴りました。あ~~、今、思い出しても恥ずかしい。











そのことは、ずっと自分で背負っていかなければいけないことです。みっともない行為です。そのようなことにならないように、事前に、ちゃんとした生活を送っていれば、そのような事態にもならないのですから。その場になって、急場しのぎで暴力をふるったことは、情けないことです。












おっと、すっかり、逸れてしまいましたが、多くの中学3年生が目指していた受験の道を閉ざして、とりあえず良し、とするのならば、公教育の意味がなくなると思うのですが・・・。












普通の大人、政治家なら、現状の中から、少しでも子供たちに不安を抱かせないように、どのように問題を解決するかということに腐心するでしょう。











しかし、今や、国民やマスコミに圧倒的に人気のある政治家は、地味な解決策などお気に召さないようだ。子供たちの気持ちより、自分の気持ちが優先。












あっちにも、こっちにも、こんな幼稚な政治家ばかり・・・・・この国、どうなっちゃうんでしょうね。













こんな幼稚な政治家たちが、教育の在り方を変えようとしている。もちろん、政治が検討すべき事項でしょう。しかし、それは、不偏不党で時間をかけて行うべき事柄で、選挙で多数を握ったから、この際・・・ということを許してはいけないと思うのです。皆さんは、どのように思われますか?













おまけ。体罰教師が18年も異動もせずに我が物顔でふるまってこれたということは、その背景には、地域の保護者や政治家の支持がなければ続かないことでしょうね。校長が異動させたくても、教育委員会が異動させたくても、異動させられない事情(が、あったかも・・・)。そうしたことは報道されていませんね。














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