以下の文章は、月刊「科学」編集部よりのメールのコピーです。興味のある方は、ご覧ください。また、必要でしたら転載しても結構です。 |
<緊急特別公開のお知らせ>
◎本誌9月号(8月末刊行)に掲載予定の座談会「疑惑の
原子力基本法:「我が
国の安全保障に資する」のたどる道」(
海渡雄一・小沼通二・新藤宗幸)を特
別に公開します(ダウンロードpdf3.3M)。
原子力規制委員会の人事について、緊急かつ重要な提言を含んでいるため、
公共の議論の題材とすべく、著者の了解のもと、特別に公開することにしまし
た。
原子力規制委員会の人事は、国会の同意が必要です。この座談会では、国会
での同意に際し、委員候補者を国会に呼び、委員の公述、委員への質疑を行う
ことを提言しています。
原子力発電の運営は、文字通り国民の命を預け、経済的にも国をゆるがすも
のであるという実態が明らかになりました。新しい規制委員会は、国家規模の
影響をおよぼす
原子力発電の安全性を担うものですから、その人事には、特別
な慎重さが求められます。
そのために、
国会同意人事の従来の慣行にとどまることなく、国会において
委員候補者の公述、さらに議員から候補者への質疑をおこなうことを提案して
います。
(委員長については
公聴会が行われるとの情報が入りましたが、委員について
も行うべきではないでしょうか。また、実質的な討議が行われることを期待します。)
なおこのファイルは校正前段階の未定版面で、最終印刷版では変更されると
ころがあります。
◎また併せて、本誌5月号掲載の座談会「
原発の安全なたたみ方:資金・賠償・
人材」(大島堅一・
河野太郎・吉井英勝)も公開いたします
(ダウンロードpdf1.9M)。