国指定重要無形民俗文化財・ヘトマト
17日に、五島市下崎山地区で恒例の「ヘトマト」が行われました。
へトマトの起源、語源とも不明だそうです。
ネタ不足のシカリさんにとっては、最高の行事。
これまで、テレビでは見たことあるのですが、実際に足を運ぶのは初めてです。
会場から、少し離れた場所に車を止め、徒歩で相撲会場の白浜神社に向かいました。
行って、びっくり、マスコミ各社のカメラがズラ~~。
エジプトのピラミッドの発掘で有名な考古学者・吉村作治さんもお見えでしたよ。
幸い天候にも恵まれ、ピクニック気分。
神社の境内では、色んな飲食物のサービスもありましたが、腹一杯昼食を詰め込んでいたシカリさんは、手を出すことが出来ませんでした。
この「ヘトマト」と言う行事、実に盛りだくさんの行事なんです。
まずは奉納相撲から始まり、御幣、羽根つき、玉けり、綱引き、大草履と続き、この1年間の豊作、大漁、無病息災を祈願するものです。
では、順を追ってその模様をご覧下さい。(マスコミでも流れる画像ですので、処理はしていません。)
<相撲>
子ども達の相撲、青年団と消防団の対抗相撲などが行われました。今どき、地域全体での相撲大会って、珍しくもあり、うらやましくもあり、素晴らしい行事です。
このきまり技は、なんでしょうかね。「かつぎあげ」???
このきまり技は、なんでしょうかね。「かつぎあげ」???
<御幣>(すみません。適当な写真がありませんでした。)
<羽根つき>
下崎山地区出身の新婚のお嫁さんで妊娠していない女性が、樽の上に載って羽根つきをします。
ワシのカメラをさえぎっているのは、N○KのN川カメラマンです。「そこ、どいて!」
ワシのカメラをさえぎっているのは、N○KのN川カメラマンです。「そこ、どいて!」
<玉けり>
<綱引き>
<大草履>
最後に、3メートルもある大草履を若者たちがかついで登場しますが、この草履には見物している女性を無理やり乗せ、揺り動かします。
今年は、外国からの女性も犠牲になっていました。
今年は、外国からの女性も犠牲になっていました。