渡りに船・・・・
え~~っと、諺の話ではありません。 |
当然のことですが、五島から長崎に行くためには船を利用します。 |
あ、飛行機もあるんですけれど、長崎ではなく大村に着くんです。そこから、また、長崎に行くにはバスで50分くらい? |
で、ほとんどの人が船を利用します。の~~~んびりと。。。。。 |
シカリさんが乗る船は、これではありません。 |
これです! |
港外に出ると船体を浮かして、飛ぶように走るので、その名も『ペガサス』。 |
長崎港内ですれ違った『ペガサス2』です。あんな感じで、港内スローで走っています。 |
世界の三菱造船所の百万トンドックです。 |
シカリさんが中学生の頃出来たのですが、中学生も興奮状態。 |
ある中学生の会話。 |
『百万トンぞ。すごかね~。』通訳:『百万トンだよ。すごいね~。』 |
『わいや、見に行ったっや。』通訳:『君は、見に行ったのか。』 |
『行ったさ~。おいの叔父さんも三菱で働きよっとやもん。』通訳:『行ったさ。僕の叔父さんも三菱で働いているんだもの。』 |
『百万トンぞ。すごかよね。どんくらいやろか。』通訳:『百万トンだよ。凄いよね。どのくらいだろうか。』 |
『わいや、なんば言いよっとか。百万トンさ。』通訳:『君は何を言っているんだよ。百万トンだよ。』 |
『お~、そうたい。すごかね~。』通訳:『お~、そうだね。凄いね~。』 |
青少年諸君は、わけもわからず興奮したのであった。。。。。 |
冗談ではなく、戦時中は三菱造船所の周囲は、高い塀で囲われており、対岸からも見ることは出来なかったそうです。(よ~~く、読んでね。ワシが見たわけではありませんよ。生まれておりませんから。) |
やっと、長崎に着きました。すると対岸には『黒船』が係留されているではありませんか。ペリーさんは、どこだろうか?え?丸山?ふ~~~ん。(長崎以外の皆さんは、丸山を理解出来ないでしょうね。知らないほうが良いかも) |
本日の最後の一枚は、シカリさんの人生の片鱗を、ちょっとだけよ。 |
写真の中央下に緑の屋根の工場がありますよね。ここは、昔、中学校でした。丸尾中学校といって、長崎市内で大浦中学校と1・2を争うワルの学校でした。(あくまで、昔の話ですからね。)^^; |
木造の2階建てで、中央に校庭があり、ロの字型の建物でした。 |
ここで、シカリさんは立派な人間に鍛えていただきました。^^; |
で、どこで暮らしていたかと言うと、中央の左の建物は「ホテル清風」ですが、そのもっと左に鉄塔があります。この近辺に棲息を致しておりました。 |
三菱造船所で働く叔父さんがいまして、その家で生活を致しておりました、とさ。 |
ワシの人生にとって、渡りに船は、叔父さんの家でした、とさ。 |