シカリさんの知ったかぶり、ぶり、ぶりっ子
【栄養不足の我が家の椿「玉の浦」】
この椿は、昭和21年に長崎県五島列島の玉之浦町の山中で発見されたと伝えられている。突然変異によるもので、椿の突然変異による変種の出現確率は数万本に1本といわれ、これの発見自体が幸運であったと言われています。
昭和48年2月、長崎市で開催された全国ツバキ展で発表されたのを機に全国的に有名になり、その後、国際ツバキ協会に登録され、日本を代表する椿といわれるようになった。この「玉の浦」を品種改良したものには、必ず「タマ」をつけることになっており、現在7品種が紹介されています。
原木は傾斜地に自生し、樹高6m、根回り1mと報告されたが、枝や根を次々に切り取られ枯死してしまいました。
なお、名称を「玉之浦」「たまのうら」などと表記される事例も見ますが、この椿を全国ツバキ展に出展した玉之浦町の故藤田氏は、あくまで「玉の浦」という表記にこだわっていたそうです。(国際ツバキ協会への登録は、当然、ローマ字です。)
原木は傾斜地に自生し、樹高6m、根回り1mと報告されたが、枝や根を次々に切り取られ枯死してしまいました。
なお、名称を「玉之浦」「たまのうら」などと表記される事例も見ますが、この椿を全国ツバキ展に出展した玉之浦町の故藤田氏は、あくまで「玉の浦」という表記にこだわっていたそうです。(国際ツバキ協会への登録は、当然、ローマ字です。)
樹高5m、直径25cm程度ですが、九州南部の天然林の中では、樹高15m、直径50cmに達するものもあります。幼時期は日陰を好み、成木になると日当たりの良いところが生育が良く、実を着ける量も増えます。その他の生育環境は、砂質壌土で水はけの良く風通しの良いところを好みます。
五島では、1月から4月上旬まで花を付け、8月から9月頃にかけて実を採取します。
<方言>ちばち、かたぎ、かたいし、かたち
<漢名> 山茶
<漢名> 山茶
「つばき」は、どんなことに利用できるの?
☆花つばきの花は、観賞用以外にも食用にも利用されます。花弁を天ぷら、あるいは、塩漬けに
して食べることが出来ます。塩漬けの場合には、料理の飾りとして利用される場合が多く、
単品として食されることは少ないようです。
なお、花びらにはオレイン酸、リノレン酸などの有効成分が含まれています。単品として食されることは少ないようです。
☆葉
葉は、和菓子の飾りとして利用されたり、若葉のうちは天ぷらにして食べることもできます。
葉は、和菓子の飾りとして利用されたり、若葉のうちは天ぷらにして食べることもできます。
☆実
つばきの実からは、油を採ることが出来ます。この椿油の用途は、調髪・天ぷら油・燈火用・
つばきの木の材質は堅く、鍬などの柄、槌、櫛、算盤玉、パイプ、版木など多方面で利用され
つばきの実からは、油を採ることが出来ます。この椿油の用途は、調髪・天ぷら油・燈火用・
機械油・石鹸原料として幅広く、私たちの生活に大いに役に立っています。
☆幹などつばきの木の材質は堅く、鍬などの柄、槌、櫛、算盤玉、パイプ、版木など多方面で利用され
ています。また、木炭にしても火持ちがよいといわれています。
「つばき」の敵は何だ?
つばきには、カイガラムシが幹や枝に寄生し、多く付着した場合には枯死することがあります。その他、昆虫が葉を食べたり、モチ病、スス病が被害を与えます。また、つるなどが茂ったやぶつばき林を一挙に手入れすると、鳥が飛来するようになりヤドリギが寄生し、枝を枯死させるようになります。
【シカリ著】
・・・実際に育てるのは、下手です。^^;