クタ、クタにべろんべろんから、1週間。
やっと、休みが取れました。(^^@
・・・でー。
だから、なんて言う事もないんすが、一応、報告を。
で、一日、グダ、グダ。
無為に過ごすというのも好いもんですよね。
ただ、盆休みを取り、読もうと思っていた本を
今日、一冊読みました。
「幕末下級武士の絵日記」相模書房
この本、本当の江戸時代の下級武士の絵日記を
解説してくれているんですよ。
絵日記の主人公は、忍(おし)藩の尾崎石城という武士。
忍藩というのは、現在の埼玉県行田市だそうです。
そして、この絵日記を解説してくださっているのは、
さざんきゅうさん、お住まいの熊本県立大学の大岡教授。
内容は、下級武士の一日が書かれているわけですが、
仲間同士の交流が盛んで、毎日、あちこち訪問しあっては
酒を飲んだり、食事をともにしたり、ほのぼのしたものでしたよ。
江戸時代、人口は3000万人程度しかいなかったようだが、
だからといって、寂しい生活をしていたわけでもなく、
それなりに、現在同様の生活を送っていたようですね。
人口減少に怯える日本人、ちょっと、落ち着くために
この本を読んではいかがでしょうか。