皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、曇り空でスタートしそうです。
自民党の萩生田政調会長が総選挙をちらつかせて物議を読んでいますね。
なんでも、25日のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演していた萩生田さんは、「増税議論の明確な方向性が出た時には、いずれ国民の皆さんに判断いただく必要も当然ある。」と発言したそうです。
当然でしょう。
何もかも、あっという間に決めてしまって、国民は、唖然とするばかり。
主権者としての立場をしっかり確認させていただく必要がある。
特に、自民党は7月の参院選では、防衛費2%も、増税にも触れずに選挙したんですからね。
ただ、こうした萩生田さんの発言に関しては、一部では、「(春の地方選への影響を考え)増税に前のめりな岸田首相をけん制するための発言でしょう。」と言う見方も出ているが、さて、どうなるものやら。
で、当の岸田総理は、12月16日の記者会見で、増税時期について「来年、決定する」と表明しており、何らかの政治決断をするのではと考えられます。
そこで重要になってくるのが、当面の大きな政治日程。
<統一地方選挙の見通し>
▼道府県と政令指定都市の首長と議員の選挙は、2023年4月の第2日曜日の9日
▼それ以外の市区町村の首長と議員の選挙は第4日曜日の23日
それと、5月にはG7サミットが広島で開催されますが、これが終わると大きな政治日程は見込まれていない。
となると、岸田総理的には「G7サミットの成果」を看板に、『これからも岸田で行くぞ』と言う解散総選挙を考える可能性がありますね。
特に、今回の防衛費増額財源議論では、法人税など3税を増税し、1兆円超を確保する方針を決めたが、実施時期については「2024年以降の適切な時期」として、決定を先送りしているが、それほど先延ばしは出来ない事柄だ。
仮に、2025年度からの税制改正となると、2024年には税法改正の必要が出てきますね。となると、改正案の国会提出は、2024年1月。
となると、2023年12月までには結論が出ていないといけない。
こうした日程を考えると、解散総選挙の日程としては来年秋と言う線が可能性として出てきますね。
上に書いた防衛費の判断以外にも、統一教会との関係を党として調査しなかった自民党の態度が許されるのか、反撃能力と言う先制攻撃を国民が受け入れるのか、統一教会などカルト集団への対応を中途半端で良いのか、など国民の判断を求める事柄は山積みしている。
あ、萩生田さんのように統一教会との関係をあやふやにしている政治家を許すのかも問われるべきでしょうね。
野党は、一日も早く解散総選挙で問うべき事柄を整理し、次の政権のイメージくらいは示していただきたい。(その際、自民党内の反統一教会の議員、専守防衛を考える議員との連携も提案してもらいたい。自民党を割るためにも。)
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<12月27日の誕生花>
パンジー
花言葉:「もの思い」「私を思って」
<画像は、ネットからお借りしています>