江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

安倍国葬とエリザベス国葬。データで見るその違い。

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日は、外はまだ暗いので、ハッキリわかりませんが、曇り空でスタートしそうです。

 

 

 

 

昨日の羽鳥モーニングショーでは、安倍国葬の点検(?)番組のようでしたね。

 

 

その中で、『弔問客の列が3キロメートル続いていた』とか、暗に参列者が多かった、と言わんばかりの説明がされていました。

 

 

 

 

では、現実はどうなのか。

 

 

日本とイギリスの国葬の規模や参列者の数を比較しても、なんの意味があるのか、と言われそうですが、一応、やってみました。

 

 

興味のある方だけ、ご覧ください。

 

 

 

日  本

イギリス

国葬実施日

2022年9月27日

2022年9月19日

国土面積

377900平方キロメートル

243000平方キロメートル

人  口

1億2700万人

6600万人

対 象 者

安倍晋三元総理

エリザベス女王

対象者享年

67歳

96歳

逝 去 日

2022年7月8日

2022年9月8日

国葬時間

3時間

1時間

参列者数

4183人

約2000人

一般弔問者数

2万8559人

約25万人

費  用

約17億円

約13億円

警備人員

約2万人

約1万人

主な参列者

 

 

 

▽ハリス副大統領(アメリカ) ▽インドのモディ首相(インド)

▽ハン・ドクス(韓悳洙)首相(韓国) ▽リー・シェンロン首相(シンガポール) ▽フック国家主席ベトナム) ▽フン・セン首相(カンボジア) ▽全国政治協商会議・万鋼 副主席(中国) 
▽台湾日本関係協会会長・蘇嘉全氏(台湾) 
▽アブドラ国王(ヨルダン) ▽サルマン皇太子(バーレーン) ▽タミム首長(カタール) ▽アルバニージー首相(オーストラリア) ▽ミシェル大統領(EUヨーロッパ連合) ▽バッハ会長(IOC国際オリンピック委員会) ▽メイ元首相(イギリス)、▽サルコジ元大統領(フランス)

天皇、皇后両陛下(日本) ▷バイデン大統領夫妻(米国) ▶フィリップ国王夫妻(ベルギー) ▷ウィレムアレクサンダー国王夫妻(オランダ) ▶フェリペ6世国王夫妻(スペイン) ▷カール16世グスタフ国王夫妻(スウェーデン) ▶マルグレーテ2世女王(デンマーク) ▷ハラルド5世国王夫妻(ノルウェー) ▶ハマド国王(バーレーン) ▷ワンチュク国王(ブータン) ▶フォンデアライエン欧州委員長(欧州連合EU) ▷シュタインマイヤー大統領(ドイツ) ▶マクロン大統領(フランス) ▷マッタレッラ大統領(イタリア) ▶トルドー首相(カナダ) ▷アルバニージー首相(オーストラリア) ▶アーダン首相(ニュージーランド) ▷尹錫悦大統領(韓国) ▶ボルソナロ大統領(ブラジル) ▷王岐山国家副主席(中国) ▶オレナ・ゼレンスキー大統領夫人(ウクライナ

(上記の内容は、シカリさんがまとめたものですが、一部で各政府推計途中の数値を計上した部分があります。つまり、確定値ではない部分を含みます。)

 

 

上の一覧表に入れるのが妥当か迷ったデータが、NHKの視聴率です。当然、日本国内のNHKの視聴率ですが、次の通りです。

 

 

 『生中継エリザベス女王国葬~愛された96年の生涯~』

    平均世帯視聴率・・・17.5%

 

 「ニュース『安倍元首相 国葬』関連」

    平均世帯視聴率・・・9.7%

 

 

手続きを踏んだ国葬と、国民無視・手抜き国葬の違いと言うか・・・。

 

 

 

 

ところで、安倍国葬の一般参列者の様子(テレビ報道で)を見ていて、『やはり、彼らか…』と思いましたね。

 

 

マイクを向けられた女性が、『安倍さんを尊敬していました。今日は、わざわざ、岡山から来たんです。』と必死でアピールしていましたよ。弔意を表しに来たのに、「わざわざ」なんて自分で言うか?

 

 

とは言え、インタビューに興奮気味に、必死に応える態度が、あのなんとか本部長と同じ・・・。^^;

 

 

日本の国葬に言われているのが、「反対と費用は多かったが、弔意の少ない国葬」と言うこと。

 

 

これまた、余計な比喩でしょうが、一応ね。^^;

 

 

ただ、ワシ等は歴史的な時間を共有できたことは事実です。

 

 

内容は別にして、ひと月に二つの国葬国葬レベルの葬儀が一つ(9月3日、ゴルバチョフさん)が行われた2022年9月という時間を共にできたことは、まあ、まあの経験でしょう。(で、それがどうした?と言われると、これまた、別に・・・)

 

 

まあ、色々あっても、現実をしっかり見つめ、これから先、国民が安心して生活ができる嘘のない国づくりに繋がればと思っています。

 

 

<お詫び>

8月29日の記事の中で、『この広場は、10月から始まるNHK朝ドラ「舞いあがれ!」で登場すると思います。』と書いていました。山登り?丘登り?舞いあがれ! - 江戸っ子でぃ (hatenablog.com)

 

 

 

写真の鬼岳をバラモン凧あげの撮影場所として使われると思っていたんですが、早とちりだったみたいです。

 

 

その後の情報によると、別の場所(おそらく、五島市三井楽町の高崎草原)が使われているみたいです。

 

 

間違った情報を流したことをお詫びいたします。

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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<9月29日の誕生花>

ポーチュラカ

花言葉:いつも元気

<画像は、ネットからお借りしています>

 

 

安倍国葬に捧げる・・??・・何を。

 

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日は、晴れ空でスタートです。

 

 

 

 

こういうのを、「ブーメラン」と言うのだろうか、「墓穴を掘った」と言うのだろうか。

 

 

いずれにしても、後悔しても、遅い。

 

 

何を後悔するのか。

 

 

統一教会自民党議員の関係を追求してきたことを後悔するのか。

 

 

いや、事実を知りたい、知らせるべき、と追及する行為は後悔する必要はない。

 

 

問題は、追求すべき事案の「主」と「従」を取り違えているように見えたこと。

 

 

今回の事案の「主」は、あくまで統一教会

 

 

自民党議員たちは、立場をわきまえず、自らの欲のために「もちつもたれつ」の関係を統一教会と維持し、日本社会に混乱・悲劇をもたらしたが、統一教会の世界戦略の中の一環と言う点では「従」だったわけだ。

 

 

もう少し掘り下げると、自民党議員の中にも、『ゴリゴリの統一教会シック』『共感組』と『流れで参加したウカツ組』『義理組』など様々なケースがあったはず。

 

 

野党議員の中にも統一教会関連行事に参加していたケースは多く見られた。

 

 

そうしたケースが報告された時点で、自民党だけの問題ではなく、日本政界全体の問題と気づき、自民党議員追求から一段レベルを上げて、「全議員、行政機関を対象として統一教会の工作の実態調査を求める」と言う方向を打ち出していれば良かったですね。

 

 

もちろん、今からでも遅くはない。

 

 

与党・野党と言う「のん気な区分」で思考している場合じゃないということに気づき、調査の間口を広げることですね。

 

 

さて、誰が後悔しているのか。

 

 

その人とは・・・。

 

 

この人です。

 

 

 

 

安倍国葬に捧げるように、次のような記事が配信されました。

 

 

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 立憲民主党辻元清美参院議員が27日、自身のツイッターを更新し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連団体WFWP世界平和女性連合)の勉強会に参加していたと明かした。

 

 この日、立民の岡田克也幹事長が会見で辻元氏と団体に接点があったと明かしていた。

 

 辻元氏は「2012年、お世話になった高槻の郷土史家(故人)からお誘い頂き、秘書と勉強会に参加し会費2名分(2000円)を支払いました。当時認識していませんでしたが、今回の点検で領収書にWFWPの記載を確認し、世界平和女性連合ではと認識し党に報告しました。」とコメント。詳細な内容の文書も掲載した。

 

 文書によると辻元氏は2012年4月28日、大阪・高槻市の真上公民館で行われた勉強会に参加していた。「WFPF大阪10連合会」と記された会費の領収書のコピーも添付した。  

 

 領収書に書かれた人物とは2011年に「NPO関係者に紹介され、名刺交換をしました」とし「名刺の肩書は『WFWP』ではなく『お母さん塾』等となっていました。当時はNPO関係者という認識でした。」とコメント。勉強会には「かねてから知り合いの講師の方に誘われたこと、地域の公民館での小さな会だったことなどから、受領した領収証の内容を十分認識しないまま受け取っていました。」と説明した。

<「デイリースポーツ」より>

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今回の事案を機に、与党だ、野党だ、と、益々泥仕合にはまっていくのか。

 

 

多くの国民が犠牲になり、社会システムの信頼が失われ、どのような人間であれ一人の命が失われるきっかけとなったことの重みを日本社会全体として受け止め、根本的対策に乗り出すのか。

 

 

安倍国葬に捧げる意味で、日本政界を挙げて幅広く、統一教会の戦略全体を見渡した事実解明へと昇華させ、根本的対策を構築できることを強く望みたいものです。

 

 

(これまで、根気強く国葬反対運動を続けてこられた皆さん、本当に、ご苦労様でした。これからも強欲な自民党、間抜けな野党の動きを監視していきましょうね。)

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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<9月28日の誕生花>

シオン

花言葉:追憶、君を忘れない、遠方にある人を思う

<画像は、ネットからお借りしています>