江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

勤労統計偽装問題をゴマかし、安倍晋三ヨイショに狂奔する小泉進次郎!


自民党をぶっ壊す!」と言いながら、日本を壊してしまった小泉純一郎。(非正規社員国家を作りだした張本人、国会での議論より民間審議会などで取り巻きによる議論を優先する風潮を作り出した張本人)

その血を引く小泉進次郎が、日本の議会制度に引導を渡そうとしている。

ワンフレーズと見た目の良さで日本人は引き付けられる。

熱狂した挙句の果てには、荒れ果てた故郷が残るだけ。



馬脚を現した小泉進次郎氏 露骨な安倍擁護にドッチラケ

日刊ゲンダイ、公開日:2019/02/0514:50 更新日:2019/02/05 14:50


 完全にバケの皮がはがれた格好だ。4日スタートした衆院予算委で質問に立った自民党小泉進次郎議員。

 普段、歯切れのいいことを口にしているだけに、どんな厳しい質問をするのか注目されたが、政権批判はゼロ。安倍政権の援護に終始したからドッチラケだ。

 「安倍首相ほど国会のなかで時間を使っている首脳はいない」と、まず首相の負担軽減を提案。安倍首相を大喜びさせた。さらに、野党から罷免を求められている根本厚労大臣について、「大臣を代えたらいいかといえば、それは違うと思う」とかばい、「厚労大臣はこの15年で13人いる。政権が民主党に代わっても、不正は分からなかった」と、野党に矛先を向ける始末だ。


 さすがに、立憲民主の辻元清美国対委員長は、「ガッカリした。『進次郎神話』の限界を見た」と、呆れ返っていた。


  父親の純一郎は「自民党をぶっ壊す」などと絶叫していたが、まだ当選4回の37歳なのに、すっかり牙を抜かれている。

 「本人は将来を見据えているのでしょう。とにかく敵をつくらないようにしています。昨年の総裁選の時も、安倍、石破のどちらを支持するのか、なかなか明言せず、最後になって、関係者の話として“石破支持”だとNHKが報じています。安倍、石破のどちらにも恩を売った格好です。その結果、自民党の厚労部会長という人気ポストを手に入れている。本人は政界遊泳術を身につけたつもりなのでしょう」(自民党関係者)

 しかし、このまま優等生を演じても、単なる人気者で終わるだけだ。

「注目はされていますが、はたして進次郎に実績があるのでしょうか。イメージだけでしょう。予算委員会の質問は、せっかく存在感を発揮するチャンスなのに、心に残る質問をまったくしなかった。政界遊泳術を覚えても、大成しませんよ」(政治評論家・山口朝雄氏)

 ワンフレーズで気の利いたことは口にするが、なぜか、進次郎氏は野党と論争を戦わせるテレビ討論などには出たことがない。論破されバケの皮がはがれることを恐れているからなのか。



この記事は、小泉進次郎に期待しての記事なんでしょうか?それとも、皮肉?

もし、期待しての記事ならば、親のことをよく見ていないのかな?

人間の癖って、なんとなく親から引き継がれるんだよね。

まあ、それに気づいて良くない部分を修復出来る人もいるけど、周囲から「良くない部分」と認識されても、本人がそれに逆に心酔している場合もあるし、気付かないこともある。

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NHK政治マガジン、201924
「質問に答えることがない大臣が7時間この部屋に」

 国会改革をめぐって、自民党小泉進次郎氏が衆議院予算委員会で、すべての閣僚が予算委員会などに出席しなければならない国会のルールを考え直すべきだと求めたのに対し、菅官房長官は、与野党ともに同じ考えだと思うとしたうえで、「議会の中で判断をしてほしい」と述べました。


 この中で、自民党小泉進次郎氏は、予算委員会にすべての閣僚が出席しなければならない国会のルールについて、「朝の9時から夕方の5時まで、お昼の休憩を挟めば1日7時間出席しなければならないが、なぜ、質問通告が1問もない大臣が、他の大事な仕事のために委員会を抜けることができないのか」と述べました。そのうえで小泉氏は、「質問に答えることがない大臣が、7時間この部屋に座っていることを本当に国民が望んでいるだろうか。私は望んでいないと思う。だからこそ、与野党でともに決めたのがこのルールであれば、もう一度、与野党で平成が終わる前に考え直すべきではないか」とただしました。
 これに対し、菅官房長官は「与野党とも、そう思っているだろうと思う。あとは、それぞれ議会の中で判断をしてほしい」と述べました。
 また河野外務大臣は「アメリカの本会議場へ行くと、そのときに発言をする数人しかおらず、あとは誰も議員がいないのを目の当たりにして驚いたことがある。イギリスの本会議場では、そもそも全員が来ると座れるだけの席が用意されていない。この問題は国会で決めることなので、与野党で将来を見据えた議論をしてほしい」と述べました。



見た目にこだわる人は、やはり、「形」しか議論しない。

質問通告があろうがなかろうが、徹底議論できる体制で臨むのが国会でしょうが!

それが、いやなら、国会議員も短時間勤務にするか?

「国民が望むだろうか」???

国民は、正しい資料に基づききちんと議論してもらえることを期待しているんですけど。


どのような形であれ、ウソと誤魔化しにまみれた議論モドキなんて見たくないのが国民だよ!

いま、日本の官僚組織と国会の在り方が根底から問われているのに、安倍政権にヨイショして論点ぼかししかできない小泉進次郎に期待するのが間違い。

強いモノには尻尾を振り、弱いモノにはニコニコして心で無視をする。

何かというとすぐ外国の制度と比べて誤魔化そうとするけど、まず、ウソを並べ立て、偽造された資料しか提出しない日本の国会の現状をよく見るべきでしょう。

この程度の発想しかない議員が、日本ではチヤホヤされる。めでたい国だよ。


「民主主義の最大の敵は、倫理のない新自由主義だ」(マルクス・ガブリエル)

そう、小泉進次郎は、その新自由主義の信奉者なのです。

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