安倍晋三がウソツキであるという国民的認識は高まりつつあるようですね。
森友・加計学園事件で顕著に示された安倍政権の体質。安倍主権、全体主義、特定集団への利益誘導、ウソつき・ごまかし体質。
名前だけは華々しい政策の数々は、無残にも解けて流れ、効果を上げることを出来ず、次々に詐欺的政策を考えないと政権が持たないという状況。
そんな中で、安倍晋三をこの国のトップに導くきっかけとなったとも言われる拉致被害者救出の取り組み。ここでも、安倍政権は国民にウソをついているようだ。
支持率下落が続く安倍政権 今度は対北外交でも国民にウソ
日刊ゲンダイDIGITAL 2018年6月17日 09時26分
どうりで慌てて拉致被害者家族と面会したワケだ。時事通信が8~11日に実施した6月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比2.6ポイント減の35.5%となった。2012年の第2次安倍政権発足以降、昨年7月の29.9%に次ぐ低水準で、4カ月連続の減少。不支持率は同0.4ポイント増の43.4%で、不支持率が支持率を上回ったのも4カ月連続だ。
支持しない理由(複数回答)は「首相を信頼できない」が31.1%で最多。1年以上続く「モリカケ問題」を通じて、ウソにウソを重ねて国民をダマし続ける安倍首相の人間性に対し、多くの国民が怒りを抱いている実態が明らかになった。
そんなレームダックの安倍首相が総裁3選と支持率回復のために利用しようと必死になっているのが「日朝首脳会談」の開催。複数の日本メディアは、14日にモンゴルで開かれた国際会議「ウランバートル対話」で、外務省の志水史雄アジア大洋州局参事官が、北朝鮮のキム・ヨングク軍縮平和研究所所長と意見交換し、拉致問題についての日本政府の立場を伝えた――と報じたがどこまで本当か怪しいものだ。
というのも、14日にウランバートルの国際会議場の様子を報道したテレビ朝日系「報道ステーション」の映像を見る限り、とてもじゃないが「意見交換」するような雰囲気じゃなかったからだ。映像では、北朝鮮の関係者に対して、中国の関係者が笑顔で話しかけたり、欧州の関係者が名刺交換をお願いしたりする中、日本政府関係者だけが遠くから物欲しそうな顔で眺めているだけ。
あまりに情けなくて恥ずかしい姿だった。
対照的に余裕シャクシャクだったのが、北朝鮮の関係者だ。メディアから「日本の代表団と会談しないのか」と問われても、「会っても話すことがない」「話すことがないのに会ってどうするのか」とケンモホロロ。こんな状況で、どう考えても日本が北朝鮮と「水面下の交渉」など出来るはずがない。要するに安倍政権は対北外交でも国民にウソをつき続けているのだ。ウソつき安倍首相を引きずり降ろさない限り、北朝鮮問題は進展しないのだ。
官邸のウソ情報をそのまま流しているのは、どこの番組でしょうか?ウソはいずれバレるもの。
にもかかわらず、安倍政権と「死なばもろとも」とばかりにウソ情報を流すマスコミには気をつけよう。
北朝鮮とは、話し合いなどしない、と言っていた安倍晋三は、トランプ君の金正恩君との会談終了後、突然、話し合いに意欲を見せるようになっている。もちろん、それが本気かどうかは怪しいものだが。
ただ、安倍晋三の意図は読み取れる。それは、成果の上がらない政策への注目を避けさせ、目新しい取り組みで当面の不利条件をクリアし、秋の総裁選挙を何とか乗り切ろうという物だろう。
その目新しい手法が、話し合いはしないと言っていた対北朝鮮外交。嘘つき安倍晋三は、ここでも新しいウソ手法を使いだした。
【北朝鮮拉致】
安倍晋三首相「金正恩委員長は決断を」 河野洋平氏の発言に「大変残念」
産経ニュース、2018.6.1612:35更新
安倍晋三首相は16日午前、読売テレビ番組「ウェークアップ!ぷらす」で、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、「金正恩(朝鮮労働党)委員長が大きな決断をすることが求められる」と述べた。そのうえで「相互不信という殻を破って一歩踏み出し、解決したい。信頼関係を醸成していきたい」と語り、北朝鮮との交渉に意欲を見せた。
<中略>
一方、9月の自民党総裁選への出馬を判断する時期について「東京近辺でセミの声がうるさいと感じられる状況になった頃」と説明した。「まだまだやるべきことがたくさんある」とも述べ、連続3選に意欲をにじませた。
「金正恩委員長が大きな決断をすることが求められる」???
はあ?
北朝鮮は、一昨日も「拉致問題は解決済み」との情報を発信している。そこで、何を金正恩君が決断する必要があるの?(解決済みかどうかは別の問題で、ごまかしの論法だけ見てくださいね)
自分の努力不足、能力不足を相手のせいにして逃げようとする、安倍晋三の卑怯な手法。
ゆすりたかりをしようとする悪ガキが、『あいつが金を出すかどうかに成功のカギがある』と言っているようなもの。ご飯論法と言う話もあったけど、何のことはない、卑怯なすり替えでしかない。
しかも、この論法で行けば相手が結論を出すまで結論が出ず、ダラダラと言い訳が出来る。
つまり、真剣に拉致問題を解決しようなどとは考えていないことの証拠。解決しようという意欲があるのなら、このような論法は取らないはずですよ。
ただただ「拉致問題は私しか解決できない」と言いつつ、現実は、何も動かず、言うならば「拉致問題を人質にして総裁三選」を目指しているのが、現在の安倍晋三だね。
このような卑怯なすり替え論法をテレビで必死で援護射撃しているアホがいる。昨日の「真相報道バンキシャ!」に出演していた青山和弘という安倍の子飼い。
安倍が主張している「金正恩の決断にかかっている」ということをダラダラとそのまま述べていましたよ。
国民を欺いてまで出世したいのかねこの人物。卑しさが顔に出ているよ。ちなみに、こうした性格は家系で引き継がれていくんですよ。この人の子も・・・・。可哀想に。
何はともあれ無様な姿を晒してまで三選を果たしたいという安倍晋三の執念だけは認めなければならない。
それに比べて野党や国民は、綺麗ごとにすぎる。ワシ等も、このような低劣な政治家を総理と言う地位から引きずりおろすために、無様でもアホと言われても飽きられても批判を続けようではありませんか。
安倍晋三の政権が続けば続くほど、将来の日本のダメ―ジが深くなることを認識し、安倍退陣を目指して頑張りましょうね。