安倍による国政の私物化を放置するのか、断罪するのか、そこが基本だ!
野党が求めていた臨時国会の開会。
そこでは、前回の閉会中審査の後で出てきた加計学園をめぐる安倍の犯罪の証拠について議論するはずだった。
ところが、与党は「総理の専権事項」という言葉で、全ての議論を封じて国会を閉じてしまった。
憲法で保障された「国会での議論を求める権利」すら平気で踏みにじる安倍政権。
いちいちあげつらうまでもなく、立派なファシスト政権だ。
毎日新聞、9/28(木) 21:20配信
共産党の志位和夫委員長は28日、国会内で開いた党会合で、衆院選での希望の党への対応について「民進党の候補者が希望の党の公認候補となった場合には、原則として候補者を擁立して戦うのは当然だ」と述べ、対立候補を擁立する考えを示した。
民進、共産、自由、社民の野党4党の候補一本化は白紙化した形だ。そのうえで「共産党と社民党は多くの選挙区で一本化を図ることで合意した」と述べ、共産、社民両党は小選挙区で候補者調整を行うと明らかにした。
社民党の又市征治幹事長は28日の記者会見で、希望の党を含めた野党候補一本化について「安倍政権を倒すことは一致できる。その限りではすみ分けは起こりうる」と述べ、含みを残した。【影山哲也】
共産党の怒りは、理解できます。
いったん合意したものを訳の分からない混乱の中で白紙に戻されたわけですから。
そこに、前原君の根回し技術の幼稚な部分が出てしまっているんですね。根回しで大事なのは、前に進む仲間との根回しよりも、これまでお世話になってきて「今回はちょっと御免なさい」という人々への根回しが大変大事なんですよね。
なにせ、政治は流れ、動いているんですから。また、いつお世話になるかわからないんですからね。前ばかり向いていると、失礼なことをしてしまいがち。
前原君は、礼を尽くしてお詫びを伝えなさいよ。
で、共産党のみなさんには、ここで、ぐっと、こらえていただきたい。「なんて幼稚なんだ」と、ぐっと飲みこんでいただきたい。
安倍打倒に傾倒して、前後の見境を失った前原君の幼稚さを、ぐっとこらえていただきたい。
さらに、小池都知事の政治姿勢については、多くの国民の知るところ。しかし、今、戦う相手ではありません。
今、戦うべき相手は、ただ一人、安倍晋三です!
安倍晋三に利することが発生しないように、まずは、前原君、しっかり礼を尽くして下さいね。