民進党よ、毒を食らってでも国民の望みをかなえようという覚悟を持て!!
民進党をはじめ野党の皆さんに欠けているのは、「政権を取るぞ」というすごみ。
20年先か、40年先かわからない理想の国家像をめぐって対立し、目の前の国民の苦痛を取り除こうとしない。
それじゃあ、いかんぜよ。
日テレ、9/18(月) 18:06配信
今月28日に召集される臨時国会冒頭の解散に向け、準備が加速している。安倍首相は18日、公明党の山口代表らと会談し、今後の対応を協議した。
冒頭解散については、与党内に「大義がない」などと、とまどいの声も上がる中、選挙の争点をどのように設定するのかなど与党内の調整が本格化している。
安倍首相は山口代表に続いて自民党の二階幹事長とも会談、18日夜には自民・公明両党の幹部による会談も予定されている。
また、安倍首相は米・ニューヨークで開かれる国連総会に向けて出発する際、次のように述べた。
安倍首相「衆議院の解散については、いちいちお答えするのは差し控えさせていただきたいと思いますが、(国連総会から)帰国して、帰国後に判断したいと考えています」
首相周辺によると、安倍首相は先月のうちに解散の方針を固めていたという。また、選挙の争点として再来年の消費税率10%への引き上げによる新たな税収の一部を教育支援などに充てることを訴える方針だという。
一方、野党側は強く反発している。
民進党・前原代表「冒頭解散を仮にするのであれば、まさに森友・加計問題から逃れた、答弁をする責務から逃れたという、疑惑隠し、敵前逃亡の解散と言われても仕方がない」
前原代表はまた、共産党との連携について慎重姿勢を示す一方で、「野党でバラバラよりも1人の候補者の方がよい」と今後の調整に含みを残した。
しかし、それでも解散を決断する勇気があるところが、政治家たるゆえん。
小選挙区制になり、白か黒しか選択の余地がない。
相手に対して「黒だ」と決めつめるのであれば、自分自身は「私たちは白だ」と断言し先頭に立つ勇気が必要だ。
そこで問題になるのが、国家観がどうのこうのという夢のような議論。選挙は確かに国家の姿づくりに影響する。しかし、政権を構成するのは、選挙に勝ってからのことだ。
選挙協力をしたからと言って、全て、お互いに政権構想を受け入れるなんてことはないだろう。その時には、また、新たな勢力を加えての協議が当然考えられる。
なのに、入り口で夢うつつの論争ばかりするんじゃないよ。
だから、国民はウンザリしているんだよ。
毒を食らってでも、当面の敵を倒す覚悟を持てと言っているんだよ。
しっかりしてよ。