安倍3選は望まなくとも、次も自民党?【森友も、加計も、日報も封印するために】
安倍晋三の退陣は秒読み段階に入ってきましたけど、その終わり方が気になりますよね。
まずは、読売を熟読していただければ・・・。
首相の「総裁3選望まず」6割…読売・早大調査
読売新聞、8/10(木) 21:58配信
安倍首相にいつまで首相を続けてほしいと思うかを尋ねると、「自民党総裁の今の任期が切れる2018年9月まで」41%と「すぐに退陣してほしい」23%と合わせ、総裁3選を望まず、今の任期内での退陣を求める人が6割を超えた。「党総裁の次の任期が切れる21年9月まで」は16%、「なるべく長く続けてほしい」は14%だった。
安倍内閣の取り組みで評価できる政策課題(複数回答)は「外交」35%が最も多かった。
<詳しくは、下記をご覧ください。>
安倍政権の評価に外交とありますけど、外国のマスコミは、安倍晋三を次のように評価していますよ。
では、それ以外の成果はどうなっているんでしょうか?特に、何本も矢を放ったアベノコミックスの成果はどうだったんでしょうか?
これほどひどい実績なのに安倍政権が人気を維持できた理由。
それは、他でもない、堂々とウソを並べられる安倍晋三の才能と、ウソをウソと認めない官僚組織、暴くことが出来ない野党やマスコミの連係プレーによるものだったんじゃないでしょうか。
3次改造内閣がスタートして、支持率は9%前後の上昇を見せているけど、中身は何にも変わらず・・・。
<閉会中審査>主役不在のゼロ回答 識者「まるで通過儀礼」
毎日新聞、8/10(木) 22:37配信
丁寧に、「ゼロ回答」--。日報隠蔽(いんぺい)問題を巡り、10日に開かれた国会の閉会中審査。稲田朋美元防衛相に代わって答弁席に立った小野寺五典防衛相は、特別防衛監察の結果をなぞった受け答えに終始し、再調査も拒んだ。「まるで通過儀礼」「政権の隠蔽体質が露呈した」。識者からは批判が相次いだ。【遠藤拓、大場弘行】
岩井奉信・日本大教授(政治学)は「主役の稲田氏が出席せず、政府側の答弁は特別防衛監察の結果を繰り返すだけ。自民党、安倍政権は内閣改造で幕引きを図りたかったのだろうが、隠蔽体質を改めて露呈したと言える」と非難。情報公開請求への対応については「役所や政権にその判断を担わせるのではなく、第三者機関に任せるべきだ」と求めた。
<詳しくは、下記をご覧ください。>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170810-00000122-mai-soci
岩井奉信・日本大教授(政治学)は「主役の稲田氏が出席せず、政府側の答弁は特別防衛監察の結果を繰り返すだけ。自民党、安倍政権は内閣改造で幕引きを図りたかったのだろうが、隠蔽体質を改めて露呈したと言える」と非難。情報公開請求への対応については「役所や政権にその判断を担わせるのではなく、第三者機関に任せるべきだ」と求めた。
<詳しくは、下記をご覧ください。>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170810-00000122-mai-soci
こうした実態に、自民党の重鎮も危機感を募らせている模様ですね。
読売新聞、8/10(木) 0:40配信
学校法人「加計(かけ)学園」の来年4月の獣医学部新設を巡り、設置の可否を判断する文部科学省の大学設置・学校法人審議会(設置審)の会合が9日に開かれ、8月下旬に行われる予定だった林文科相への答申の延期を決めた。
答申の延期は2か月程度になる見込み。
<詳しくは、下記をご覧ください。>
こちらは、忖度していないのでしょうか。2ヶ月延期して10月に答申を出すって言いますけど、なんだか、きな臭いにおいがしますね。
選挙結果を見て答申ってことになるんでしょうか。安倍晋三にとって不利な選挙結果でも、自民党がわずかでも勝てば、お友達優先、利益誘導の手法は変わらないだろうし、その典型的な加計学園の開学は自民党にとっても大事なこと。
ところで、この人の番組も9月末で終わってフリーになるんですよね。
色んなアンケートなどが行われていますけど、安倍の次も自民党と言う路線が既成事実のように蔓延していますけど、それで良いんでしょうか?
政界再編も騒がれていますけど、大した変化は望めないような気がしますね。
結局は、アメリカ従属・大資本優先の政治が続くのでしょうか。ワシ、ウンザリですけど。
探せばあるんでしょうけど、気力がない。あかん・・・。