江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

『わあ~~い、我が安倍総理はトランプ次期大統領に会えたぞ』と、はしゃぐマスコミさん






マスコミは、この話題で盛り上がっている。「アベ・トランプ会談」



コメンテーターの大方の評価は、「会えたのは良かった」「リーダー同士の信頼関係が築けたのは良かった」。



ホンマかいな???





安倍首相「信頼築けると確信」=トランプ氏と初会談―1時間半、再会で一致


時事通信 11/18() 9:13配信


 【ニューヨーク時事】安倍晋三首相は17日夕(日本時間18日朝)、米ニューヨークでトランプ次期大統領と初の会談を行った。 この後、首相は記者団に「胸襟を開いて率直な話ができた。信頼関係を築いていけると確信の持てる会談だった」と指摘。その上で、再会談を行うことで一致したことを明らかにした。会談の具体的なやりとりへの言及は避けたが、日米同盟の重要性や環太平洋連携協定(TPP)の意義などについて説明したとみられる。
 会談は、マンハッタンの「トランプ・タワー」にあるトランプ氏の自宅で、予定より30分長い約1時間半行われた。日本側は首相と通訳だけで臨み、トランプ氏側は長女イバンカさんらが同席した。就任前の次期米大統領と日本の首相による会談は異例。大統領選勝利後、トランプ氏と外国首脳の会談は初めて。
 首相は「大変温かい雰囲気の中で会談を行うことができた」と説明。2人の都合の良いときに再び会い、より広い範囲で深く話をしようということで一致した」と述べた。
 首相は「私の基本的な考え方は話をした」と明言、日本の立場を説明したことを明らかにした。ただ「今回は非公式の会談なので、中身について話すことは差し控えたい」と述べるにとどめた
 一方、トランプ氏は自身のフェイスブックで、会談について「素晴らしい友人関係を始められたことは喜ばしい」と語った
 トランプ氏は選挙戦で、在日米軍駐留経費の日本側全額負担や、日米安全保障条約に定められた対日防衛義務の放棄と受け取られる発言をしてきた。これについて記者団から会談での印象を問われた首相は「同盟は信頼がなければ機能しない。トランプ氏は信頼できる指導者だと確信した」と強調した。 

最終更新:11/18() 11:44


 



相手は、まだ、大統領でも何でもない素人。でも、安倍晋三は日本の総理。



何を話し合うのか、国家として関知していないことを、二人だけの会談で好き勝手にしゃべらせる、って、どーーゆーーーこと?



「会えたのは良かった」「リーダー同士の信頼関係が築けたのは良かった」って、マスコミさん、自分たちが言っていることの意味が分かっていますか?



これは、独裁の形じゃないの?「俺が好きにやるさ」ってことを国を挙げて認めたってことだろう。日本って、めでたい国だよ。あれだけ痛い目に遭ったのに、わずか70年くらいで忘れてしまうんだから。



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安倍晋三さんよ、相手の戦術・戦略も公表されないうちに「胸襟を開いて」しまって、良いのかよ!!




めでたいお坊ちゃまだよ。本当に!


 


 


トランプ次期大統領、首席補佐官にプリーバス氏指名党全国委員長


AFP=時事 11/14() 7:34配信


AFP=時事】米国のドナルド・トランプDonald Trump)次期大統領は14日、首席補佐官にラインス・プリーバスReincePriebus共和党全国委員長、首席戦略官・上級顧問に選挙対策本部の最高責任者を務めたスティーブ・バノン(Steve Bannon)氏をそれぞれ指名した。トランプ氏が新政権の高官人事を行ったのは初めて。
 プリーバス氏はベテラン政治家で、長年盟友関係にあるポール・ライアンPaul Ryan)下院議長をはじめ共和党指導部との橋渡し役が期待される。
 バノン氏は右派系の新興メディアの元幹部で、選挙戦の終盤にトランプ氏陣営を率いた。
 トランプ氏は声明で「(選挙戦で)非常に成功した私のチームと、国を率いていく上でも引き続き仕事ができることになり、とても興奮している」と述べている。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:11/14() 13:10


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アメリカ通の話しでは、次のような情報もありますよ。






 名簿上、バノン氏の名前はプリーバス氏の上に記されていた。これは、トランプ政権がバノン氏を重視していることを示唆しており、その重要性は首席補佐官に匹敵するものだ。大統領の首席戦略官・上級顧問は通常、大統領への取り次ぎ窓口を担当するほか、執務日程の設定・実施を担う。
 国内の扇動的なグループの動きを監視している「南部貧困法律センター(SPLC)」によると、バノン氏はブライトバートを強硬派のポピュリズム的なニュースサイトに育て、白人至上主義者とオルタナ右翼アメリカのネット右翼の総称)に人気の情報源にすることに成功したという


 


この人事を見て、トランプ政権の性格がうかがえるけど、こんな危険な政権と中身もわからないうちに、仲良しこよしになって良いのかな?



さらに・・・・。




バノン氏シリコンバレーではCEO3分の2または4分の3が南アジアやアジアの出身者だ。私は……経済より国の方が重要だと思う。アメリカは市民社会の国だ」と述べた。


バノン氏が語った「事実」は、現実とはかけ離れたものだ20155月の調査によると、シリコンバレーの企業で専門職に就くアジア人またはアジア系アメリカ人は全体の27%だ。そしてアジア人のマネージャーは19%未満、役員は14%以下だった。


 



このバノンと言う人物、日本人で例えるならば、「櫻井よしこ」みたいな人間でしょうね。あることないこと嘘を吐きまくって、日本を国家主義の国にしようと企んでいる。



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良識ある皆さん。浮かれないで冷静に政治を見つめましょうよ。



バノンという人物を中心に組み立てられるアメリカの戦術。これから先、あちこちと摩擦を起こすことは想定されることだけれど、こうした政権の姿が見えないうちに、しかも、お互いの国家機関も関与しない形で信頼関係を築いていいんでしょうかね~。




今後のトランプの政策と日本は道連れになるってことですか?安倍晋三だけが道連れになるのですか?そんなことはあり得ないですよね。




こういう行動を「国益を損なう恐れのある」行動と言わないのかな?




ところで、会談の内容も公表されない私的会談のための費用は、誰が負担するんですか?税金?





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