江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

傲慢な科学者集団を許すな!【もんじゅの運転を要望】






世間は、豊洲問題で揺れていますけど、こちらにも負けないくらいの無責任集団がありますよ。




科学者とワシ等庶民の感覚がズレているのは致し方がないこと・・・・と思いたいが、これだけは許せない。







もんじゅ運転を要望=巨額費用「やむを得ず」―原子力学会


時事通信 923()1518分配信


 日本原子力学会23日、政府が廃炉へ向け抜本的な見直しを決めた日本原子力研究開発機構高速増殖炉もんじゅ」(福井県敦賀市)について、「無理をせずに段階的に出力を上げ、実績を重ね、その有効利用を図るべきだ」とする見解を公表した

 再稼働に掛かる巨額の費用は「やむを得ない面がある」とした。

 もんじゅは事故やトラブル、機器の点検漏れなどで運転実績は250日にとどまる。これまでに投じられた1兆円超は国費が大半を占め、再稼働すればさらに5000億円超が掛かると見込まれている。 

最終更新:923()172

 

今現在、日本国民は原発の存続で議論が割れている。そう、もんじゅどころか、そもそも、「原子の火はいらない」という国民が増えているのです。


核燃サイクルどころじゃないのですよ。一度漏れたら何百年、何万年と影響を受ける危険なエネルギーはいらない、と言っているのです。



そんな中、もんじゅ廃炉の方針について、「続けて」という恥知らずなコメント。しかも、動かしだして必要となる膨大な費用については「やむを得ず」とは、誰のお金か知っているの?



<高濃度セシウム>福島第1周辺のダム底に堆積


毎日新聞 925()90分配信


◇10カ所で8000ベクレル超
 東京電力福島第1原発周辺の飲料用や農業用の大規模ダムの底に、森林から川を伝って流入した放射性セシウムが濃縮され、高濃度でたまり続けていることが環境省の調査で分かった。50キロ圏内の10カ所のダムで指定廃棄物となる基準(1キロ当たり8000ベクレル超)を超えている。ダムの水の放射線量は人の健康に影響を与えるレベルではないとして、同省は除染せずに監視を続ける方針だが、専門家は「将来のリスクに備えて対策を検討すべきだ」と指摘する。

◇貯水線量、飲料基準下回る
 同省は原発事故半年後の2011年9月、除染されない森林からの放射性物質の移動を把握するためダムや下流の河川などのモニタリング調査を開始。岩手から東京までの9都県のダム73カ所で1カ所ずつ数カ月に1回程度、観測している。
 このうち底土表層濃度の11~15年度の平均値が指定廃棄物の基準を超えるダムは、いずれも福島県内の10カ所で、高い順に岩部(がんべ)ダム(飯舘村)1キロ当たり6万4439ベクレル▽横川ダム(南相馬市)同2万7533ベクレル▽真野ダム(飯舘村)同2万6859ベクレル--など。ただ、表層の水は各ダムとも1リットル当たり1~2ベクレルで、飲料水基準の同10ベクレルを下回る。
 同省の調査ではダム底に堆積(たいせき)したセシウム総量は不明だが、10ダムのうち福島県浪江町の農業用「大柿ダム」で、農林水産省東北農政局が13年12月、総量を独自調査。ダム底の110カ所から抜き取った堆積土の数値をもとに10メートル四方ごとの堆積量を試算。セシウム134と137の総量は推定値で約8兆ベクレルになった。
 国立環境研究所(茨城県つくば市)は近く、複数のダムで本格調査に乗り出す。環境省は「ダムに閉じ込めておくのが現時点の最善策。しゅんせつすれば巻き上がって下流を汚染する恐れがある」としている。【田原翔一、栗田慎一】

最終更新:925()1617

 

原子力学会の皆さん、福島の現状をどのように認識されているんですか?東電の仕業で自分たちには関係ないとでもおっしゃるのですか?


原子力発電の安全神話を作り上げたのは誰ですか?


あなた方の一部には、核兵器の開発に興味を抱き続ける方がいるのが、ばれていないとでも思っているのですか?


恥を知りなさい。このような現状の中で、良く発言できたものだよ。静かに理論研究を続けなさい。でも言っておきますけど、日本人の大多数は、原子の火はいらないと言っているんですからね。


国土の安全を、あなた方の研究材料に差し出すほどワシらはアホじゃないよ。責任を取れない方々の提案をこれ以上受け入れることは出来ませんよ。


そうでしょう皆さん。え?違うの?


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