江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

安倍晋三のウソ吐き口は、日本人の命も危うくする






テロで家族を失った皆さんの悲しみは深く、ワシなんかが想像できるものではないと思う。





そうした家族の中に、次のような方がいることにビックリすると同時に、『ワシには真似できない』という思いに駆られる。


 


妻失い…なぜ「テロリスト憎まない」のか?


日本テレビ系(NNN 76()1925分配信


 バングラデシュでの人質テロ事件で犠牲となった日本人7人が無言の帰国をし、悲しみが広がっている。去年11月にはパリで同時多発テロがあったが、妻を亡くしながらも「私は君たちに憎しみを与えない」とフェイスブックに投稿した遺族がいた。その思いとは―
 去年11月、フランス・パリで同時多発テロがあった。その直後、ある遺族が、テロリストに向けたこんなメッセージをフェイスブックに投稿した。

 「私は君たちに憎しみを与えない。君たちの負けだ。私はこれまで通りに暮らし続ける」

 この投稿は世界で20万回以上シェアされ、大きな反響を呼んだ。投稿したのは、パリ同時多発テロで妻を亡くし、当時1歳5か月の息子とふたりきりになってしまったアントワーヌ・レリスさん(35)。「憎しみを与えない」という言葉にこめた思いを知るべく、来日していたレリスさんに話を聞いた。

――息子さんは何歳になりましたか?
 「2週間前に2歳になりました」「よく笑う子です。アルファベットの勉強も始め、音楽やお話も大好きです」
 そのメルヴィル君の母でもある妻・エレーヌさんはコンサートを見に訪れたバタクラン劇場で、テロリストの銃弾に倒れた。レリスさんは、当時のことをこう語る。
 「ニュースを知った時、ぼんやりして、何も考えられませんでした。頭の中が濃い霧におおわれているようでした」「彼女は、私にとっての四季でした。太陽であり月であり、寒さであり、暑さであり、全てでした」

――「君たちを憎まない」との言葉、どんな思いで書きましたか?
 「“憎しみ”の感情が私の心のドアを叩いていました」「でも“憎しみ”という言葉を使うと、“憎しみ”がそのドアから入ってきて、人生の色をすべて白黒に染めてしまう気がしました。その危機から私は家族を守りたかったのです」
 レリスさんは、お子さんが憎しみを持って生きることを避けたかったのかもしれない。レリスさんは作家で、テロ後の12日間を本に書いている。その中では、“テロリストを憎まないことにした”という自分の決意が時に揺らぐこともあると告白している。
 「私は聖人ではありません。自分の弱さに負ける事もあります。ただ、理性で乗り越えようと努力しています」「一生憎しみに支配されて生きることのほうがよほど難しい」

――レリスさんはレリスさんの人生を取り戻せましたか?
 「この間、息子と涙が出るほど、笑い転げたとき、昔と同じ笑い方だなと気付きました」「数か月の道のりがありましたが、ようやく大笑いをする所まできました」「妻は今も私と一緒にいるのです」

――テロに対して私たちはどう向き合えばいいでしょう?
 「これという大きな答えはありません。ただ、私としては、恐怖を受け入れ、理性と明晰(めいせき)さをもって、それを支配するしかないと思います」
 レリスさんは、自分の状況を冷静に、客観的に話してくれたが、ちょっとしたきっかけで、感情が崩れてしまいそうな危うさも感じられた。そんなレリスさんが「私は闘っています。それでも、憎しみはありません」と語ったその言葉は、どんな暴力にも屈しない世界を変える力があるように思われた。


最終更新:76()2116

 


 


この方のことは昨年から知っていましたが、これほど詳しい記事に出会ったこともなく、改めて「素晴らしい」と思います。


 



と同時に、おそらくワシなんか憎しみという感情に駆られて見えもしない相手を攻撃する妄想に駆られ、深い混乱の中に身を落としてしまうだろうと思った次第です。





ところで今回のテロ事件は、明確に日本人が標的にされたのでは、という疑いが出てきていますね。
 




 

ダッカ襲撃実行犯、昨秋の日本人殺害に関与か


朝日新聞デジタル 77()326分配信


 バングラデシュの首都ダッカの人質立てこもり事件で現場で死亡した実行犯5人のうち1人が、昨年10月に同国北西部で起きた日本人男性殺害事件で指名手配されていたことがわかったダッカ首都圏警察の幹部が6日、明らかにした。
 北西部ロングプールで昨年10月、岩手県出身の星邦男さん(当時66)が、オートバイで近寄ってきた複数の男らに撃たれ、殺害された。ダッカの人質事件と同じく、過激派組織「イスラム国」(IS)バングラデシュを名乗る組織が犯行声明を出した。

最終更新:77()54

 
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なぜ、日本人がイスラム過激派の敵になってしまったのか?今回の事件の中でも、事件に巻き込まれた日本人が「日本人です」と訴えたが標的から外されることはなかったという報道がありました。



つまり、以前は日本人は中東の人々にとって『友好国の人』という認識があったそうですが、その認識が今では通用しないということです。



・・・・・・・・なぜ?




池上彰氏、「イスラム国」日本人人質事件の原因に「安倍首相のカイロ演説」がある可能性を指摘
2015127 1649


 26日放送の「ここがポイント!!池上彰解説塾」(テレビ朝日系)で、池上彰氏が「イスラム国」日本人人質事件の原因について触れる一幕があった。

 番組では、過激派組織「イスラム国」とみられる武装グループが日本人2名を人質に取った事件を特集。
 事件の大きな原因として、池上氏は「安倍総理大臣のカイロでの演説がイスラム国を怒らせたという説もあるんですね」とまず指摘した。

 安倍晋三首相は17、エジプト・カイロで中東情勢の安定化に関する演説をしており、その中で「『イスラム国』と闘う周辺各国に総額で2億ドル程度、支援をお約束します」と宣言していたのだ

 安倍首相にとって、この「2億ドル」はあくまで人道支援のために提供するものだ。しかし、池上氏の話によると、「イスラム国」側の見方は異なるという。
 池上氏は「イスラム国と戦う国に支援をするということは、日本もイスラム国の敵だなと。そういうふうに(「イスラム国」が)受け止めた」と解説。
 さらに、池上氏は「イスラム国に共鳴する過激派というのは世界あちこちにいるわけですね。そうすると、海外にいる日本人が狙われるかもしれない、その危険性が前よりは高まったということもいえるでしょう」と話し、警鐘を鳴らしていた。(
ライブドアニュース





 こうした危惧は、各方面で警鐘が鳴らされていましたよね。しかし、それを無視してアメリカの犬を貫く安倍晋三は、我が道を行くで国民の危険などには興味なし。



今回の事件のあとにも、自らの犯した過ちに気づくこともなく、選挙演説のネタに使っている。出来もしない「国民を守る」というフレーズを振り回して。




奴の願いは、国民の命を守ることなどではなく・・・・。


 


 


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仮に、今回の選挙で安倍自民党が勝つようなことがあれば、「世界への貢献」とか、「先進国としての務め」とか、耳障りの良い言葉で若者たちを戦場へと送れる環境づくりに益々拍車をかけることだろう。


 


 


それこそ、吹かして、吹かして、戦争が出来る国づくりを進めるはずだ。なぜ?


 


 


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なにせ、突っ走ることは政治的立場を強めることにもなり、懐も潤うという、一石二鳥のことなんだから、やめられないよね。




こんな安倍晋三自民党の本質に気づかず騙され続けるのは、一度や二度ならまだしも三度も騙されるのは罪ですよ。


 


 


 
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