江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

嫌われても権力を維持しようとしなかった民主・前野田総理










政治は、全国民にそれぞれ100%満足いただけるような代物ではないことは、周知のこと。だとするならば、少々嫌われても、軽蔑されても権力を安定させて自らの政策を貫徹しようとするのも政治家の姿(・・・と言う考えもある)。








野田前首相「財源なくして政策なし」軽減税率批判


TBS系(JNN 12()1217分配信


 民主党の野田前総理がTBSの「時事放談」の収録で、与党が合意した消費税の軽減税率について、財源が確保されていないと厳しく批判しました。

 「私は軽減税率に反対なんです。“財源なくして政策なし”だと思います」(民主党 野田佳彦前総理大臣)

 野田氏はこのように軽減税率の導入を厳しく批判しました。

 これに対し、自民党の石破地方創生担当大臣は、政権として財政再建に責任を持つ姿勢を強調しました。

 「財政規律が緩んでしまったらハイパーインフレしかないと強く認識。そんなことこそ弱者切り捨てだと思っているから、そんなことだけはしてはいけない」(自民党石破茂地方創生担当大臣)

 また、野田氏は、夏の参議院選挙前に低所得の高齢者に1人3万円を配る臨時給付金についても、「投票率の高い65歳以上を狙って配るのは愚民思想だ」と安倍政権を批判しました。(0205:17


最終更新:12()1752







軽減税率の導入にあたって裏あて財源がないことが無責任なことは百も承知の上。一人3万円を配る臨時給付金が根本的政策ではなく、とりあえずの政策だということも百も承知の上。




極めつけは、これまで軍の関与を認めていなかった従軍慰安婦問題について、軍の関与を認め韓国との政治決着に持ち込んだ、安倍政権の政治判断。




いずれも、中途半端で、色んな問題を先送りしていることは分かりきっている。安倍政権のすごみは、ここにあると思う。




自らのプライドも政治理念も横に置いて、とにかく、政権を安定させることを優先させている。




なぜ?





それは、なにがなんでもやり遂げる必要がある事柄があるから。それは、憲法改正




野田政権は、なぜ、いとも簡単に政権を投げ出したのでしょうか。それは、なにがなんでもやり遂げなければならないことがなかった、からではないでしょうか。




一般的に「正義」と言われること、「正しい」と言われることは、誰でも口にするし、目標にする。しかし、案外簡単に投げ捨てられもする。そうした綺麗ごと以外に、もっと、野田政権にとって政権にしがみついてやり遂げようとするこだわりがなかったんでしょうね。




何が何でも政権を維持しようという意気込みのない人たちに、政権を預けようと考える国民は少ないと思うんだけど、いかがですか?




自らのプライドが保てないと思うと、簡単に敵に政権を譲り渡すガキに、自分たちの生活を預けるバカは、そうそういるものではないですよ。




そういう何か。自分のプライドも、個人的政治信念も、横に置いてでも権力にしがみついて、その先に成し遂げようという目標はないのですか、民主党さん。




綺麗ごとは、うんざりなんですよ。君たちは、ガキの集団か!自分の手を汚してでも守りたいものはないのですか!




それこそ、国民のために不可逆的な政治システムを作ろうという構想はないのですか。木っ端みたいな政策の羅列では何にもならないのですよ。どんな日本を作りたいのか!




意気込みを見せてほしい!





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